いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

台湾ノート2015:day3-乾物屋さんめぐり

2015-06-12 | 台湾ノート2015
漢方のことは詳しくないので(必要にも迫られていなくて)、ここでは述べることができませんが、
乾物はね!

お料理にしたり、スイーツとして食べたり、買いたいところよね。
それが借金だとしても(笑)


アーケードの下には軒を連ねた乾物屋さん。

結構きれいなお店が多いね。


1斤は600グラム。
たぶん比べるまでもなく、大体の金額はどのお店も一緒だろうけど、それでも少しでも安く買いたいとか、
強面じゃない人から買いたいとか、まけてくれそうな人から買いたいとか・・・

何往復か迷いました。


絶対ダメだろうなーとわかっていた高級なふかひれのお店でカメラを隠し撮りしたら
「ダメー」と言われてびびってぶれてしまった。

ふかのひれ・・・金額別にたくさんあったよー。


よし、キクラゲはココで買おう。
裏白のキクラゲでなく、台湾産の黒いキクラゲ。
小ぶりでちゅるんと食べれそう。

ミユキの借金を使わずに自分の残り金で買おうと思ったら、1斤買うお金はないし、他にも買いたいから、
重さじゃなくて「○○元分くださいな」という頼み方にしました。


ところどころには、店舗をおしゃれに改装したカフェや雑貨のショップもあったよ。



フルーツはココで。

左下のマンゴーは、よく見かけるペリカンマンゴーのドライ。
ハワイで売ってるのはほとんどこっち。
真ん中のは台湾産のアップルマンゴー。
香りがぜんぜん違うし珍しいので、ペリカンよりもお値段は高かったけどこっちを買いました。


サンザシ。


サンザシって普通はこういうのじゃない?
これは粉を加えて、形にしてるんだって。

さくらんぼのような果実の輪切りを初めて見たので、これはヨーグルトのお供に買っていこう。
種もそのまま入ってるよー。


ガイドブックに説明がなかった路地に入ってみたら、こっちにもお店が広がってる。


う~・・・見たいけど時間切れ
チェックアウトまであと少し。

また急ぎ足で帰らなきゃ


寒くて、全部着こんでいるワタシ。
3月の台湾。
まだこんな陽気なんだね。
小汗で湯気が出ているけれど…


歩いて歩いてはねをあげたスニーカーが嬉しそうです。



迪化街に来られてよかった
わずか2時間半のフリータイムだったけど、
3日間のあれこれの中で、一番充実して一番冒険に近くて一番性に合っていて、生活が垣間見れる空間。
胃の中のものがストンと落ちた気がしました。


ホテルに戻ったワタシは、顔が輝いて、少し饒舌だったかも。

台湾ノート2015:day3-市場探検。

2015-06-12 | 台湾ノート2015

レトロな様式の街並み。

右下の垂れ幕の中は「霞海城隍廟」という小さなお寺で、雨だから幕がかかっているのかな?
バラック小屋のお寺だよー?
中では大学生らしき男の子たちがお線香を持って真剣に祈っていました。
信心深いよねぇ、台湾の人は。


永楽市場までやってきました。

2日目の朝に行った「岐阜の豆乳(阜杭豆漿)」が汚さの限界~、あれ以上は無理~という子には絶対に立ち寄れないお店だろうな。
ワタシは岐阜の豆乳のお店なんてぜんっぜん汚くなくて、汚いうちに入らないの。
むしろ混沌としている方がLivelyでワクワクしちゃう。
お互いに無理なく別行動で正解だったね。


1階は庶民の台所?


お野菜やフルーツ。


腸詰ぶら~ん。
買いたいけどなぁ・・・

下にあるのはビーフ(ポーク)ジャーキー。
同じジャーキーでもハワイのそれとは違い、五香粉の香りが強烈でいかにも中国味だったよ。


これは何かなぁ?


これはなまこだよね。
なまこにこんなに種類があるなんて!

いつも買ってみたいけど(日本でも)調理方法に自信がないの。


市場の2階は生地屋さん。

布特有の埃っぽいような繊維臭が洋裁好きにはたまらない。
母に連れられて子供の頃に行った生地屋さんと同じ臭いよね。


中国シルクのようなものも多く扱われていました。

ビニールコーティングされてるテーブルクロスを買おうと思ったけど、
現金が足りなくて、ダメ。

(実は現金があやしくて、ミーちゃんに借金してきたのだ)



老いた爺ちゃんの素食とはなんぞや?


湯葉風のものが煮込まれているぞ。


市場を見てからもう一度のぞいたら、おかずが増えていました。


素食とはベジタリアンのことなんだねー。

美味しそうだなぁ。
きのこに油揚げにブロッコリー。
こんなのをテイクアウトしてお部屋で食べたい。

モアイ君ならそう言うだろうなぁ。

台湾ノート2015:day3-雨でもワクワク♪迪化街(ティーホアチェ)へ!

2015-06-12 | 台湾ノート2015
台湾ってどんなところなのかなーと、調べ始めた最初の頃。
(何しろ有名なお土産も知らなかったレベル)

ガイドブックで目に留まったワタシBEST1は迪化街(ティーホアチェ)でした。

ココに行きたい

いわゆる問屋さん街?
市場?

ワタシャここでお買い物がしたーい!と強く思いました。

そして最終日。
ホテルでの朝ご飯もそこそこに折りたたみ傘を差して歩き出しました。

ホテルから中山駅まで歩いて10分。
中山駅を通り過ぎ、迪化街までは駅から徒歩15~20分。(ガイドブックによると)

でも実際にワタシの早足歩きでは、ホテルから迪化街まで25分はかかっていないわ。
ランランラン♪と歌いながら歩けば、20分弱の行進です

『タクシーがお勧め』なーんて一文は徒歩45分までは基本シカトですわね。



その前に、3人とのちのち話が合わないとつまらないから、彼女たちが見に行くであろう(買うとかじゃなくて)ブランド品通りも通ってみたのよ。
PRADAやヴィトンのお店ですらお世辞にも外観がキレイとはいえないビルの1階に入っていて、
1階の外壁だけがそれっぽくなっているのねー。

ワタシが行った時にはまだ開店前でしたが。


そんな遠回りをしたけれど、それでも迪化街まで地図上ではほぼ一直線。
アーケードの下を「お粥が食べたいわぁ~♪お粥をちょうだいねぇ~♪」と創作の歌を歌いながら行きました。


洗練された中山の街並みからは少し変わり、ビルより空が多くなってきました。
雨だろうとバイク隊は元気ですっ!


香港みたーい(知らないけど)


香港みたいだわぁ(行ったことないけど)


やがて、迪化街の特徴であるレトロな装飾のビルが増えてきました。
これが日本統治時代の名残だとか?

無事迷わずに着いたわーとホッとひと息


漢方、乾物、洋裁の3種類が多いと聞いて、是非にも見たかったのが布のお店。


いかにも中国らしい柄の布は可愛らしいけどインテリアには合わず、やっぱり買うには至らないなぁ。


バレエシューズのカラーバリエーション(ワタシはこの全色グラデーションに弱い)に惹かれたけれど、
お値段がたいして安くないの。

そう、台湾はそんなに安くないのよ



街をワクワク見ながらも、片目では朝ご飯のお店を探します。


おなかがぺこぺこだぁ。

魯肉飯(ルーローファン)、排骨麺、焼きそば・・・
人気そうなお店に何度も妥協しそうになったけど、ワタシが食べたいのはお粥なんだ
あきらめずにまだ探すぞ

「だーれーかーワタシにお粥をくださいなぁー♪」
歌いながら進む変な日本人


ここはそうかな?
お粥やさんらしきお店よねぇ・・・
恐そうかな・・・
大丈夫よね?


意を決しておかずの前に立ち止まったら、おばさんがお勧めを教えてくれました。

青菜を指差しながら「コレ、台湾●菜(ツァイ)。人気。ココデシカ食ベラレナイ」
聞き取れなかったけど、「じゃ、これと」

湯葉も食べたいな。

これだけじゃ、あっさりしすぎてておかずにならなそう。
「お肉もくださいな」

どうしたらいいのかと店先でウロウロしてたら、中に入って座ってろと言う。


やがてワタシの前にお盆が届きました。
台湾●菜と湯葉、そしてお肉。
お粥は1杯。

台湾●菜はどう見てもどう食べても小松菜風なんだけど・・・(笑)


目の前のおじちゃんはおかずが5個とお粥が3杯。
わんこそばのように平らげていきます。
(おっちゃんおかずがたんまり残ってるで。配分ヘタなんか?)

ワタシはお粥の中におかずを全部入れてスプーンで食べたかったんだけど、
周りを見渡すと皆さんお粥をサラサラときれいなままで食べてるの(お箸で)。

ならば同じように、とおじちゃんの所作を模倣します。


店員さんの女の子にお願いしたら写真を撮ってくれました
念願のお粥を前に嬉しそうでしょ?(笑)
1人で達成した気分になれて、嬉しいんだよねー。


あいよ、ごっそーさん!

おじちゃんが軽快に仕事に戻っていきます。

ワタシも真似して「ごっそーさん!」
お粥はもう1杯食べられそうな空腹具合だったけど、
この先何も食べられなくなったらつまらないので腹6分目でfinish.

お支払いは95元(380円)。
ね、興奮するほど安くはないよね。

でもね。
味は満足、その価値はPriceless(笑)

日本では出汁の入ってないお粥なんて食べないのにさ、郷に入れば郷に従っちゃうんだなぁ。

台湾ノート2015:day3-ホテルのカフェ朝食

2015-06-12 | 台湾ノート2015
台湾トリップ、最終日の朝になりました。
今日の午後の便で日本に帰ります。

自由に行動できるのは午前中のみ!
悔いなく過ごさなくちゃね。

さて、今回ステイした『JUST SLEEP』の寝るだけホテルさんには、寝るだけにもかかわらずカフェが併設されていて、
朝食を無料でとることができるんですね。

せっかくだし、座ってみないテもないよね。
最上階まであがって、カフェに行ってみましょう。



一目瞭然でわかる可愛いコックさん。




こじんまりとだけど、ちゃんとバフェができていました。




やはりほとんどが日本人?
インターネットも2台あって、WiFiが苦手でも、ここに来れば調べられるんだねー。




ワタシは軽く生野菜のみ。
というのも、この午前中はワタシは単独行動で迪化街を目指します。

台湾のハイソなマダムが出入りするような最先端のきれいなカフェめしやお茶を楽しみたい3人と、
地元の人が朝食をとるような、よりDeepな市場に行きたいワタシとではウィッシュリストに大きく乖離があるよね。

ワタシはこの日の朝食にはどうしても汚い(語弊があるね)食堂でおかゆを食べたかったので、
ここは3人に連れられて経験として座っただけなの。

サクッと不足気味のお野菜だけいただいて、3人を残して出発します。




おトイレのドアに書かれた絵が可愛い
TOILETともREST ROOMとも書かれていなくとも、
世界共通でわかるよね。

じゃぁ、3人も最後の朝を楽しんで!
ワタシはひと足先に出かけるよ~!