親日家の多い台湾では、人との暖かいふれあいもありました。
クンちゃんが主にお話ししたマッサージ店のお姉さん。
マッサージ店予約時に電話を貸してくれた台北101のお姉さん。
みんな親切だったね
言語的には、
若い人には英語が通じ、
60代overになると日本語が通じ、
一番困るのがワタシ世代の人でした。
もちろん、こちらが言語を勉強していかないのが一番の原因です。
それをさておいて、台湾語しかしゃべれないのがちょうど中間層の年代でした。
乾物屋さんの街、迪化街に行った時、最後にドライフルーツをまとめて買ったお店のお姉さんがまた面白かった。
ワタシはその前に他のお店で謎のキノコを買っていたの。

これがワタシのプラスチックバッグから見えていたのね。
「ソレ、食ベ方ワカル?」
カウンター越しにワタシに日本語で聞いてきました。
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これ?ううん!わからない!
せっかくなら調理方法を教わっておこう。
お姉さんはメモを取り出し、何かブツブツ言いながら文字を書き始めました。
「○×k&%#・・・」
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当たり前かもしれないけれど、何かつぶやきながら書くのが全部漢字なの。
水の中に浸すと軟らかく変化する・・・
うん
漢字でも意味はわかるよ、おねーさん。
シポル・・・シポル・・・
ん?SHIPORU?
シポル・・・ドウ書クノ?漢字?
ん?シポル?ああ!しぼる ね!
ソウ。シポル・・・ドウ書クノ?
えっと、しぼるはぁ~手へんに穴書いて・・・あ、違う、糸へんの方かな?
とっさに漢字を聞かれてとっ散らかったワタシがごちゃごちゃ言っていると
書イテ!
とペンとメモを私に向けたの。
お姉さんは
2バン・・・シポル。
はい。「絞る」ね。
ワタシはメモをとります。
シポル・・・シポル・・・ソシテ~・・・洗ッテ、シポル。
ん?洗ってまた絞るの?いつ洗うの?
ワタシが疑問を口にすると、いいから書けとアクションが入るので、そのまま書いて・・・
4バン・・・
ねぇねぇ、どこでカットする?ここでしていいの?
うるさいとばかりに
カットスル前ニヨクシポルノ。書イテ!
そうして出来上がったワタシのメモがこちらです。
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ねーさん。
心がけるよ。
洗って絞るんだね、いつも。
そして、よく絞る。
心がけるよ。
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今日はこの4つを使って初調理をしてみましょう。
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軟らかくなるまで20分浸すんだったね、ねーさん。
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絞るよ、ねーさん。
よく絞る!
しっかり絞ったよ。
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まるで海綿スポンジみたいだねー。
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しっかり絞ったからもうカットしてもいいかな?
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カットした断面はやっぱりキノコだね。
ワタシは沙茶醤を使い、空芯菜とレンコンで炒め煮を作ってみました。
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これはこれで美味しかったけれど、キノコをもう少し小さくカットして、スープを増やせば良かったかな?
お姉さんもスープと言っていたもんね。
今度はもう少し上手に作ろう。
ちなみにずっと気になっていたこの「猴」という字。
けものへんだけど・・・
「猴」なんの頭のキノコなんだろう?
帰国して漢和辞典を調べてみたら・・・
「猴」= 猿
あーっ!
サルの頭に似たキノコなんだね。
そう聞くとちょっと恐いね。
たしかにサルの頭みたいだ。
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中国では四大山海(他はフカヒレ、ナマコのいりこ、熊の掌)の珍味の一つとされ、宮廷料理用の食材として珍重されたんだって
別名「山伏茸」
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山中で修行をする山伏の胸のポンポンに似ているからこの名前がついたそうな。
いずれにしても貴重なキノコ。
漢方学的にもメリットは多そうだから、大事に食べるよ、お姉さん。
よーく絞ってね!
クンちゃんが主にお話ししたマッサージ店のお姉さん。
マッサージ店予約時に電話を貸してくれた台北101のお姉さん。
みんな親切だったね
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言語的には、
若い人には英語が通じ、
60代overになると日本語が通じ、
一番困るのがワタシ世代の人でした。
もちろん、こちらが言語を勉強していかないのが一番の原因です。
それをさておいて、台湾語しかしゃべれないのがちょうど中間層の年代でした。
乾物屋さんの街、迪化街に行った時、最後にドライフルーツをまとめて買ったお店のお姉さんがまた面白かった。
ワタシはその前に他のお店で謎のキノコを買っていたの。

これがワタシのプラスチックバッグから見えていたのね。
「ソレ、食ベ方ワカル?」
カウンター越しにワタシに日本語で聞いてきました。

これ?ううん!わからない!
せっかくなら調理方法を教わっておこう。
お姉さんはメモを取り出し、何かブツブツ言いながら文字を書き始めました。
「○×k&%#・・・」

当たり前かもしれないけれど、何かつぶやきながら書くのが全部漢字なの。
水の中に浸すと軟らかく変化する・・・
うん

シポル・・・シポル・・・
ん?SHIPORU?
シポル・・・ドウ書クノ?漢字?
ん?シポル?ああ!しぼる ね!
ソウ。シポル・・・ドウ書クノ?
えっと、しぼるはぁ~手へんに穴書いて・・・あ、違う、糸へんの方かな?
とっさに漢字を聞かれてとっ散らかったワタシがごちゃごちゃ言っていると
書イテ!
とペンとメモを私に向けたの。
お姉さんは
2バン・・・シポル。
はい。「絞る」ね。
ワタシはメモをとります。
シポル・・・シポル・・・ソシテ~・・・洗ッテ、シポル。
ん?洗ってまた絞るの?いつ洗うの?
ワタシが疑問を口にすると、いいから書けとアクションが入るので、そのまま書いて・・・
4バン・・・
ねぇねぇ、どこでカットする?ここでしていいの?
うるさいとばかりに
カットスル前ニヨクシポルノ。書イテ!
そうして出来上がったワタシのメモがこちらです。
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ねーさん。
心がけるよ。
洗って絞るんだね、いつも。
そして、よく絞る。
心がけるよ。
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今日はこの4つを使って初調理をしてみましょう。
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軟らかくなるまで20分浸すんだったね、ねーさん。
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絞るよ、ねーさん。
よく絞る!
しっかり絞ったよ。
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まるで海綿スポンジみたいだねー。
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しっかり絞ったからもうカットしてもいいかな?
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カットした断面はやっぱりキノコだね。
ワタシは沙茶醤を使い、空芯菜とレンコンで炒め煮を作ってみました。
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これはこれで美味しかったけれど、キノコをもう少し小さくカットして、スープを増やせば良かったかな?
お姉さんもスープと言っていたもんね。
今度はもう少し上手に作ろう。
ちなみにずっと気になっていたこの「猴」という字。
けものへんだけど・・・
「猴」なんの頭のキノコなんだろう?
帰国して漢和辞典を調べてみたら・・・
「猴」= 猿
あーっ!
サルの頭に似たキノコなんだね。
そう聞くとちょっと恐いね。
たしかにサルの頭みたいだ。
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中国では四大山海(他はフカヒレ、ナマコのいりこ、熊の掌)の珍味の一つとされ、宮廷料理用の食材として珍重されたんだって
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別名「山伏茸」
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山中で修行をする山伏の胸のポンポンに似ているからこの名前がついたそうな。
いずれにしても貴重なキノコ。
漢方学的にもメリットは多そうだから、大事に食べるよ、お姉さん。
よーく絞ってね!