小3-4時代のクラス会をここ半年で2回やりました。
その2年間の担任だった先生と40年、繋がっていた子が何人もいるのを知らなかった。
えらいなぁ。
ワタシはどこから年賀状をストップしたんだろう?
なんとも不義理なワタシです。
ワタシが結婚して以降20年、事実上年賀状しかやり取りしていなかった小-中時代の一番の親友から留守電をもらい、クラス会をやるってさーと聞いたのは半年前。
今さら行くのかしら・・・ワタシ
?
と一瞬悩んだけれど、今さらだから行くべきなんだわ。
中学の時は毎日何をするにも一緒で、高校で別になっても頻繫に会っていた彼女。
何より、20年行き来がないなんて、その親友に対しても大きな声で「親友です」とは言えないじゃない?
(もちろん、会えなかったらそれは親友じゃないという意味ではなく)
会おうと思えばワタシがいくらでも出向けばいいものを、彼女が少し遠い所に越したのを理由にそれをしなかった。
会いに行かぬ間に彼女は何度も大病もしたらしいし、それを知らなかったなんて、なんて罪作りなんだ、ワタシ。
その時間を埋めるためにも、彼女に会えるだけでもワタシ、行かなくちゃ。
お互いがお互いを特別な存在と思い続けてはいたんだもんね。
それが半年前。
40年ぶりでパッと見た友達の何人かは、一瞬では思い出せず、それでもひらめきのように急に浮かんだ名前を一か八かで言ったら正解~!なんてこともあり(笑)、あっという間に懐かしい小学校の○○ちゃんが蘇ってきたんだよね。
そして今回。
なぜここまで頻繁に企画するのかというと、先生が難しい病気になりいつ会えなくなるかわからないらしい。
もちろん、死に至る病気ではないのだけれど、体の自由がきかなくなってしまうことはあるらしく、クラス会を企画しても「当日の体調でドタキャンも堪忍してくれな」という前提なんだ。
だから私たちは先生のご自宅のすぐそばの割烹に集まるの。
ワタシの家からは少し遠い。
でも同じ首都圏。
東京を通り過ぎて行けばいいだけの場所だもん。
いくらでも出向こうと決めたんだ。
前回は奥さんが帰りに車椅子を持って迎えに来たことを思えば、今回の先生はすこぶる体調がよく、行きも帰りも自分の足で歩いていらしたの。
今回は先生の67歳のお誕生日会を兼ねて、
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ビンゴをやったり、
社長さんをしている男子からはドンペリの差し入れもありました
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「ドンペリはいりましたぁ~」
死ぬまで飲むこともないだろうと思っていたピンドン
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やっぱりみんな写真の撮りっこになっちゃうよね(笑)
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先生も「こりゃすごい」とご機嫌で「おひとつどーぞ
」
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肝心の味はというと、ワタシには所詮辛くて酸っぱいシャンパンでしかなく・・・
シャンメリーの方が飲みやすい・・・とは間違っても言えないけれど
まぁ、人生経験としては貴重でした。
ありがとう!O君!
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美味しいお料理と、大きなケーキ
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自分の結婚式のケーキより大きいと驚く先生。
みんなも「これは何号と言って頼むのかしら?」
(食べきれない半分はお店に差し入れさせていただきました)
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ワタシとA子がフラをやっていることが判明した前回。
聞けばA子は日本でも5本の指に入る大きな(実力のある)ハラウに所属し、フラのオリンピックの大会の前夜祭でステージをつとめたこともあるらしい。
それはすごいねぇ。
いい体験だね。
今回、先生のお誕生日と知らない頃、ワタシがA子にメールして、
「今度のクラス会で2人で踊ろう」と提案をしたの。
フラは各ハラウで振りが違うこと。
(知らない人には「流派の違いです~」というとたいてい理解してもらえます)
フラにはいくつもの振りが存在することを知らない人は多く、
その「流派の」違うフラを同時に見てもらうことなど、ハワイに旅行していてもできないことなので、ここはわざと、ワタシとA子でいかに振りが違うかを見てもらうのも面白いと思うのよ。
てなことを提案したところ、
大きなハラウで群舞しか踊ったことがないA子は
「メールを読んだだけでドキドキしてきた!」
一方こちら、由緒(だけは)正しき極小ハラウ。
ソロもペアも経験済みで、逆に大人数の群舞に憧れがあるくらい(笑)
曲はA子が前夜祭で踊った曲でいいよ。
それなら2日前の提案でも身体に染み付いているでしょう?
そうしてワタシは簡単な配布資料と音源を用意し、A子と割烹の個室で踊ったんでした
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(Ha'inaの瞬間)
「自分1人で自分のフラに責任を持つこともなかったから、とても貴重な体験だったわ」とA子。
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(Puaの瞬間:再生はできません)
へぇ~
本当に振りが違うんだねぇ。
同じ意味を踊っても、こうも表現が違うんだねぇと、みんなが楽しんでくれました。
思いがけずお誕生日会のサプライズになっちゃって、先生も「今日は色々勉強になるなぁ
」と楽しそうでよかった!
※A子のハラウが外で踊る時に届出が必要かとかよくわからないので、色んなところがいろいろ伏字でスミマセン(笑)
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ケーキ帽がすっかりお気に召した先生は「じゃあ俺も、歌うかな。」と立ち上がり、
閉めの挨拶の代わりに「オリビアを聴きながら」を歌ってくれました。
40年以上前・・・
大学を出て初めて受け持ったクラスが私たちのクラスで、
バンカラな下駄をはいた先生はいつもフォークギターで歌を歌ってくれたの。
「草競馬」の替え歌・・・
どこでどう覚えたのか知らぬ間に身についていたけれど、そうか!先生に教わったんだね
いつも授業の最後にみんなで歌うもんだから、隣りの学年主任の先生からは毎回大目玉を食らっていたらしい。
そんな先生が病気を発症し、自分を受け入れるのにずいぶん時間が要ったと言いました。
タイマーをセットして、宴会の最中でもタイマーが鳴ったら正確に服薬をするの。
それが大事なんだと。
20種類もある毎日の薬の1つを変えたらすこぶる調子が良くて、ここ数日はとても元気だと。
先週の様子だったら来られなかったと思うと。
まったく、小さな一粒がさぁ、すごいもんだよな。
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私たちの次回の集まりは新春1月に決まりました。
韓国にお嫁に行った子や、兵庫の男子も帰ってこられたらいいね。
みんな来たいと言っていて。
ワタシとA子のフラは次回も踊ることになりました(笑)
(ダメと言われてもやる!)
「そのうち衣装揃えちゃうんじゃないのー?」とからかわれたりして
人生も折り返しを過ぎこんな集まりが増えたけど、
それが貴重だと思える年齢に・・・確実に!なりましたね。
その2年間の担任だった先生と40年、繋がっていた子が何人もいるのを知らなかった。
えらいなぁ。
ワタシはどこから年賀状をストップしたんだろう?
なんとも不義理なワタシです。
ワタシが結婚して以降20年、事実上年賀状しかやり取りしていなかった小-中時代の一番の親友から留守電をもらい、クラス会をやるってさーと聞いたのは半年前。
今さら行くのかしら・・・ワタシ
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と一瞬悩んだけれど、今さらだから行くべきなんだわ。
中学の時は毎日何をするにも一緒で、高校で別になっても頻繫に会っていた彼女。
何より、20年行き来がないなんて、その親友に対しても大きな声で「親友です」とは言えないじゃない?
(もちろん、会えなかったらそれは親友じゃないという意味ではなく)
会おうと思えばワタシがいくらでも出向けばいいものを、彼女が少し遠い所に越したのを理由にそれをしなかった。
会いに行かぬ間に彼女は何度も大病もしたらしいし、それを知らなかったなんて、なんて罪作りなんだ、ワタシ。
その時間を埋めるためにも、彼女に会えるだけでもワタシ、行かなくちゃ。
お互いがお互いを特別な存在と思い続けてはいたんだもんね。
それが半年前。
40年ぶりでパッと見た友達の何人かは、一瞬では思い出せず、それでもひらめきのように急に浮かんだ名前を一か八かで言ったら正解~!なんてこともあり(笑)、あっという間に懐かしい小学校の○○ちゃんが蘇ってきたんだよね。
そして今回。
なぜここまで頻繁に企画するのかというと、先生が難しい病気になりいつ会えなくなるかわからないらしい。
もちろん、死に至る病気ではないのだけれど、体の自由がきかなくなってしまうことはあるらしく、クラス会を企画しても「当日の体調でドタキャンも堪忍してくれな」という前提なんだ。
だから私たちは先生のご自宅のすぐそばの割烹に集まるの。
ワタシの家からは少し遠い。
でも同じ首都圏。
東京を通り過ぎて行けばいいだけの場所だもん。
いくらでも出向こうと決めたんだ。
前回は奥さんが帰りに車椅子を持って迎えに来たことを思えば、今回の先生はすこぶる体調がよく、行きも帰りも自分の足で歩いていらしたの。
今回は先生の67歳のお誕生日会を兼ねて、
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ビンゴをやったり、
社長さんをしている男子からはドンペリの差し入れもありました
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「ドンペリはいりましたぁ~」
死ぬまで飲むこともないだろうと思っていたピンドン
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やっぱりみんな写真の撮りっこになっちゃうよね(笑)
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先生も「こりゃすごい」とご機嫌で「おひとつどーぞ
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シャンメリーの方が飲みやすい・・・とは間違っても言えないけれど
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まぁ、人生経験としては貴重でした。
ありがとう!O君!
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美味しいお料理と、大きなケーキ
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自分の結婚式のケーキより大きいと驚く先生。
みんなも「これは何号と言って頼むのかしら?」
(食べきれない半分はお店に差し入れさせていただきました)
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ワタシとA子がフラをやっていることが判明した前回。
聞けばA子は日本でも5本の指に入る大きな(実力のある)ハラウに所属し、フラのオリンピックの大会の前夜祭でステージをつとめたこともあるらしい。
それはすごいねぇ。
いい体験だね。
今回、先生のお誕生日と知らない頃、ワタシがA子にメールして、
「今度のクラス会で2人で踊ろう」と提案をしたの。
フラは各ハラウで振りが違うこと。
(知らない人には「流派の違いです~」というとたいてい理解してもらえます)
フラにはいくつもの振りが存在することを知らない人は多く、
その「流派の」違うフラを同時に見てもらうことなど、ハワイに旅行していてもできないことなので、ここはわざと、ワタシとA子でいかに振りが違うかを見てもらうのも面白いと思うのよ。
てなことを提案したところ、
大きなハラウで群舞しか踊ったことがないA子は
「メールを読んだだけでドキドキしてきた!」
一方こちら、由緒(だけは)正しき極小ハラウ。
ソロもペアも経験済みで、逆に大人数の群舞に憧れがあるくらい(笑)
曲はA子が前夜祭で踊った曲でいいよ。
それなら2日前の提案でも身体に染み付いているでしょう?
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へぇ~
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本当に振りが違うんだねぇ。
同じ意味を踊っても、こうも表現が違うんだねぇと、みんなが楽しんでくれました。
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ケーキ帽がすっかりお気に召した先生は「じゃあ俺も、歌うかな。」と立ち上がり、
閉めの挨拶の代わりに「オリビアを聴きながら」を歌ってくれました。
40年以上前・・・
大学を出て初めて受け持ったクラスが私たちのクラスで、
バンカラな下駄をはいた先生はいつもフォークギターで歌を歌ってくれたの。
「草競馬」の替え歌・・・
どこでどう覚えたのか知らぬ間に身についていたけれど、そうか!先生に教わったんだね
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いつも授業の最後にみんなで歌うもんだから、隣りの学年主任の先生からは毎回大目玉を食らっていたらしい。
そんな先生が病気を発症し、自分を受け入れるのにずいぶん時間が要ったと言いました。
タイマーをセットして、宴会の最中でもタイマーが鳴ったら正確に服薬をするの。
それが大事なんだと。
20種類もある毎日の薬の1つを変えたらすこぶる調子が良くて、ここ数日はとても元気だと。
先週の様子だったら来られなかったと思うと。
まったく、小さな一粒がさぁ、すごいもんだよな。
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私たちの次回の集まりは新春1月に決まりました。
韓国にお嫁に行った子や、兵庫の男子も帰ってこられたらいいね。
みんな来たいと言っていて。
ワタシとA子のフラは次回も踊ることになりました(笑)
(ダメと言われてもやる!)
「そのうち衣装揃えちゃうんじゃないのー?」とからかわれたりして
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人生も折り返しを過ぎこんな集まりが増えたけど、
それが貴重だと思える年齢に・・・確実に!なりましたね。