いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

15年越しの再会?! 超絶枝豆

2013-10-10 | おいしいもの
もうかれこれ10年以上前・・・
もしかすると15年経ったかな?

父の田舎である新潟へ行った時。

父の生まれた分水町は定期的に朝市が立つのですが、
そこで超絶美味しい枝豆を食べました。


枝豆の最高峰といえば、いわずと知れた「だだ茶豆」ですよね。
(賛否両論あるでしょうが)
新潟にも「茶豆」という枝豆があります。
ワタシにとっての最高峰は新潟の茶豆!

茶豆は真夏の枝豆より少し遅く、この時期に収穫される品種なんですね。
そう、時差があるんです。
さやをむくと中の枝豆はほんのりうす茶色の皮をかぶっていて、
でも、決して太ってはいないんです。
なんなら豆としてはやせているのが普通。
それが特徴ですかね。

鼻腔をかすめる豆独自の香り・・・
はー たまらん!

ま、これが15年前までのワタシの感覚ですよ。

でも、15年前に出会っちゃったんです、あの枝豆に。

朝市でゆでたての枝豆をおばちゃんが試食させてくれました。
無類の枝豆好き夫婦としては買う気がなくとも試食はしたい。
その豆は茶豆と違って、茶色がかってもいないし、コロコロと太っている。

パクッと食べたら夫婦でビックリ!
濃い!
味が濃いねー!
夕べ、叔母さんの家で出してもらったのと、今朝のこれは違うぞ?

「おばちゃん、この豆なんていうの?茶豆とは違うよねぇ?」

「茶豆じゃないよ。これはさかなまめ」

「さかな豆?これ、一把ちょうだい!」

迷わず買って帰って、横浜の自宅で茹でて食べたその豆も、
朝市と同じおいしい豆だ。

   

さかな豆・・・魚豆・・・うお豆・・・

長いこと脳内変換を繰り返し、
もはや、名前も「さかな豆」が正解だか「うお豆」が正解だったか
わからなくなっていたのですが、
何年も何年も検索しても誰も「さかなまめ」「うおまめ」について書いてすらいない。

あれは何だったのだろう?
まぼろし?

そうすら思い始めた2年前頃、
やっと1人ブログにさかな豆のことを書いている男性を見つけた。

彼はやはりこの時期に、新潟の呑み屋でこの豆を食し、
私たちと同じように驚いたんだそうな。

農家の方に聞いたところ、さかな豆はごくごく限られた少ない畑で
この時期に収穫される品種だそうで、
市場に出回る前に地元で消費されちゃうのが普通なんだって。
酒の肴にふさわしいから「肴豆」って言うとか言わないとか・・・
「魚」じゃなくて「肴」!
なるほど~。

ワタシがそうオットに話したら、実はオットも長いこと検索していたと。
二人とも忘れられない枝豆だったんだよね。

そして今回、とうとう夫が見つけました。



この豆もようやく商売にする人が出てきたんですね。
こうやって載せたらライバルが増えちゃうかもしれませんが、
でも、限られた畑を少し拡大してあちこちでこの種を蒔いていただけるなら
かまいませんわ。

オットの話を聞き、興味を持った会社の方と共同購入。
3Kg。
ビニール袋10袋入りで1袋300gが500円。

まあ驚くほど高くはありません。

夕べ、20時過ぎの再配達をお願いし、届く宅急便をお湯を沸かして待機するオット。

ピンポ~ン!とチャイムが鳴ったら
まずコンロのスイッチを押してから「はーい」と受け取りに行っていました(笑)

あぁ、やっぱりコロコロと太っている。
これが15年ぶりの「さかな豆」だ。
そして茹でて食べてみたら・・・



甘い!
こんな甘い豆は初めてだわ。
こんなに甘かったっけ?
夫婦で顔を見合わせた。

そして、濃い。

正直茶豆(ワタシはだだ茶豆はあまり食べたことがない)の香りとは
また違うんだけど、
でも、香りも濃くてなにより甘い。

本当にビックリ。

香りだけなら茶豆のほうが強い(今回は)。
でも甘みならさかな豆のほうが圧倒的に強い。

あとは好みの問題。

あー、やっと念願かなって何年越しのまぼろしを食べられた。
ほんのり残暑の我が家で、扇風機を回しながら、
待ちすぎてぬるくなったビールで流しこむ枝豆の美味しさ。
インターネットよ、ありがとう。
小竹食品さんよ、ありがとう。

また来年この時期にお会いできたら、必ずやポチッといたします。
どうぞ来年もたくさんの種を蒔いて
収穫まで頑張ってください。

ごちそうさまでした。

ハワイノート2012:day1-車を借りる

2013-10-10 | ハワイノート2012
初秋のハワイは空気も軽く、一面の青空です。

夏とも違い、雨季にも少し早い良い気候ですね、9月って。
(9月には今まで来たことがありません)

さて、さっそく車を借りるのですが、
いつもはワイキキまでバスで行っちゃって滞在先にチェックインしてから、
カラカウア通り沿いのDOLLARで借りていました。
(返却も同じ場所で帰国前日夕方に)

でも今回は、みんながやっているように空港で借りて空港で返す・・・
これをやることにしました。

数社ある中からオットが選んでポチッたのがAlamo。
今はよくわかんないけど、かつては他社より安いので人気でしたよね。

空港からレンタカー会社の集まっている空港内のエリアまで巡回バスが出ているけど、
地図でみたら歩けそうだしってんで、
DOLLARやHertzがあるエリアまで荷物をゴロゴロ転がしながら歩きました。

あれ?
Alamoがないよ?

結局、そこらへんを歩いているおっちゃんに「アラモはどこ?」と聞いたら、
「アラモは空港の外だよ。バスに乗らないと行けないよ~」と言われ。

またバス待機所まで歩いて、空港から脱出

アラモは外にある分、少し安いのかな?


日本から用意した予約表を元に手続きを済ませ、
「このエリアならどの車でも好きなの乗っていいよー」
と完全選択性。
(DOLLARでは乗る車はあらかじめ決まっていました)


オットは目を輝かせ、「どれにしようかな」と
ケーキ屋さんにおけるワタシのような表情です

結局、白のトヨタのセダンを選び・・・


ラジオのチューニングを好きな局に合わせたら
街へ繰り出します!

ハワイノート2012:機内食あれこれ

2013-10-10 | ハワイノート2012
飛行機に乗り込みましたー。

今回は、最後列の端っこ、2人掛けの所を選びました。
ワタシの左には窓。
そこの隙間にちょっとした荷物やら使わないクッションが置けちゃいます。
(いけないんだろうけど)
でも、もう一列前(後ろから2列目)の人は窓との隙間が狭いから
クッションをひじ掛けに置けば窓に寄りかかって寝られてる。(ここも2人掛け)
ちょっとウラヤマシイ・・・


ここでちょっと毒を吐きますが

ワタシは「機内食なんてまずくて食べな~い」とか言っちゃう気取ったオンナ、嫌いなんですよ。
同じエコノミーで何気取ってんの、って思っちゃう。
口に合わないってほど自分で大した料理作れないくせに!って思っちゃう。

「まずーい」とか「無理~」とかがカッコイイと思って言ってるとしたら、それ、間違いだからね
成熟した生命力のあるいいオンナは四の五の言わないの!


いるでしょう?
一事が万事、そういうオンナ。

別にあなたが機内食を食べないのはかまわない。
でも、嬉々として機内食の話をしてる同僚がいたら、聞いてあげればいいじゃない。
「へぇーすごいねー」って言ってあげればいいじゃない。
「私はあんなの食べない」って言って、
同じ物を喜んでいた同僚がチーン・・・ってなるのが楽しいの?
その感じがキライ。

新しいバッグを買ってきた人がいたら、「かっこいいね」でいいじゃない。
なぜ「でもこれ合皮でしょ?私は本皮しか持たないんだよね」って言う必要があるの?

みたいな。

そんなワタシですから、
機内食には、いくつになってもエコノミーでも、本当は嬉々としていたいんですね。
だって、その空間がそもそも非日常なんだもん!
年を重ねるに連れ、感受性って鈍感になるし、リアクションも薄くなるんだけど、
それでも機内食のウキウキだった頃と同じ感覚でいたいなーって思うんだ。

それがね・・・

私たちが普段ハワイに行く時に選ぶのはUnited Airlineなんですが、
出てきた機内食に、

あー またこれかー
UAの機内食はやっぱりこれか…
と思ってしまったんです。
久しぶりの機内食なのに、<これ飽きたな~>と心から思ってしまったんですね…


シートを一番後ろで選んだもんだから、
「Beef or chicken?」のお姉さんが来るのが一番最後。
直前のお客様が「牛終了」を通達されているのを耳にして、
「Beef or chicken?」も聞いてもらえずに
チキンカレーが2つあてがわれました…

うーん…
なんでだろう?飽きてるわ~
まずいんじゃないんだよ。
でも、高揚感が全然ないの

「ワタシ、機内食には飽きちゃって
というのがカッコイイさっきのオンナとは一緒にしないでね。
そうじゃないんだけど、変わらぬ容器、昔より質素になったメニュー、
たぶん、出発前に枝豆とロールケーキを食べたからだよね。

・・・いや、違うんだ。自分の感情はごまかせない。
やっぱり少し飽きてるんだ

ナマイキだな、ワタシ

そんなのよくないわとザっと粗くいただいて、
もう寝ちゃいましょと
ウキウキできない自分への自己嫌悪で、
パンもそのままお返しして寝ちゃいました

昔は甘くて食べられなかったカットケーキも
今じゃ、袋に入ったチョコレートケーキになって(甘さ的にはよっぽど食べやすいけど)、
機内食もだいぶ質素になりましたね…
(なくなると寂しいね、あの極甘バターケーキ

今度はANAに乗ってみようかな~
茶そばが懐かしいな~
なんか、そんな風に思ってしまったなー。

  

話はちょっと変わりますが、
「木梨目線」っていうノリさんのハワイ番組があるんですが、
ノリさんはJALのファーストでハワイに向かうんですね。
ある回では、乗り込む前にJALの「さくらラウンジ」をリポートしたんですが、
「ここのカレー、マジうまいんすよ」ってラウンジで供されるカレーをバクバク食べちゃうの。
(もちろんタイアップの関係もあるかもだけど)
「もうこれで、機内では何も食わないで寝ちゃえばハワイっす!」
って言うんだわ。

あれは本物だったね(笑)
ワタシだったら、絶対にファーストの機内食なんて残せない。
乗り込む前に空腹状態で乗り込むと思うのよ。

それが、年に何回もハワイに行ってるノリさんだと
機内食パスができるんだわ・・・

ふ~っ
あー言う人に「機内食、自分、喰わねーし」って言われても
腹も立ちませんなー。


さ。
コンタクトをはずして歯を磨いて上着を羽織って、
グ~スカ寝たらハワーイイですよ!

See You!

ハワイノート2012:成田での食事

2013-10-09 | ハワイノート2012
Alo~ha!

これから展開するハワイのお話は全て1年前(2012)の話ですからね。
そのつもりでヨロ乳首

夏のイベントが全て終わって、しばらくフラステージもない秋のことなので、
思い切って前髪もパッツン切ってますなぁ~


では、ワタシとオットのハワイ旅行、1年遅れで今さらだけど書きますねー。

  

成田まで車を運転してきたオットは、
チェックインを済ませたら何はなくともビールが飲みたい!
(記念写真なんて撮ってるバヤイじゃあないんだよ
出発までの間に心ゆくまでビールが飲みたいんです

前に来た時にはLIONみたいなビヤバーがあったはずなんだけどな~?
ライオンではないけどライオンみたいなビール飲むところがあったはずなんだけど、
みつけられなくて
チェックインフロアも久しぶりに来るとけっこう変わっていて、
ナリタごぶさたーズにはわからないですわー

で結局、2階に上がってフードコートみたいなところに行ったんですが。

タイ料理風のお店でなんとかチキンみたいのを買って、
フードコート外にあるコンビニでビールや缶チューハイを買いました。



なんとかチキン・・・たっかいわー
ちっさい手羽中5本で600円くらい払ったかしら?
大好きなパクチーもピロリ~ンと1枚のってるだけですよ

旅のテンションでうっかりフードコートで買ったけど、
よーく考えたらコンビニのチーかまで充分なんですよね、オットのつまみ。
同じチキンならファミチキ160円でもっと食べでがあるじゃん。

「次回はフードコートはやめて絶対にコンビニにしよう!」と
ウキウキ気分をいましめた2人なのでした。


(歯を磨いたら寝るだけなので、家を出る時からいつもドスッピンです。失礼!)

そうそう
LIONで思い出したんだけど、空港内で『イト● リオ●』をみかけたんだった。
あのABさま事件の人ね

「あ、あの人知ってる。私、あの人知ってる」
TVで見たの?格闘家?ハワイのイベント?
思い出せないまま近づいたらすれ違う時にオットが
「イト● リオ●じゃん。」と。
「あ。そうだ!ワイドショーで見た顔だ!」

ま。
私達の目にどんな風に映ったかはご想像におまかせします…
お友達の見送りに来ていたんだねー。


さて、飛行機に乗ってグースカ寝て起きればもう夢のハワイですね。

出発ゲートに向かいましょう

2way ってすばらしー♪

2013-10-09 | ファッション
今日の通勤バッグは、1週間ぶりにチェンジし、
茶色モードにしてみました。



サブバッグは雑誌「sweet」のおまけでついていたCherのヒョウ柄。
おまけにひかれて雑誌を買うのはもうやめようと思っていたけど、
このチビバッグとポーチの2コ付いていたからやっぱり買っちゃった。

こげ茶のバッグはいつも斜め掛けに使っていたの。
今日も斜め掛けでいいやー、と出かけたのですが、
行きのバスの中で、なんと肩ひもが短くできることを発見!

中途半端な長さじゃできない方がましですわよー…と思いながら短くしてみたら…
うわっ
肩掛け用のバッグに変わっちゃった!



こんなにパンチ穴がたくさんあいてるんだー 知らなかった!
この大穴も何のためにあるのか知らなかったよ。(てっきりデザインだと
ベロベロ出た肩ひもを格好良く収納するベルト通しなんだね。

なんか、得した気分!

2wayってすばらしい

丸首とV首の2way。
表と裏のリバーシブル2way。
世の中にはいろんな2wayがありますねー。
キッチンも2wayが使いやすいしね~。

こんなことに幸せを感じる私は得な性格だけど、
実は明日までに上げなくてはならない原稿が一つある。
毎日ずーっと頭の片隅で考えているの。
明日は一日がかりで書かないといけないな

あぁ、私も能天気なワタシと賢い私の2wayならいいのになー

試してガッテン!?

2013-10-09 | ファッション
私のこの拙いブログに来てくださるお友達。
読むだけの方あり、コメントを寄せてくれる方あり、どちら様もありがとうございます

中に、こちらにはコメントせずメールにて感想を送りつけ…まちがい…送ってくださる方もいます。

なっちゃん。
いつもありがとう

さて、今回はクンちゃんが数日前にメールをくれましたよ

「あのHawaiiで買った着るのを悩むワンピースさぁ(10月2日参照)、UNIQLOのリブレースタンクトップを中に着たらいけると思うんだけど…」
「丸首とVの2wayよねぇ、丸首の方、色が合えばチラ見せで可愛いと思うわ。」
「カーディガンの前を留めずともいけると思うなぁ」

とブレのないご意見。

…持ってるよ。
2wayリブレースタンクトップなら、ハラウのユニホーム代わりに買ったわ。
その時の記事

でもさ、私は元々はレースがあんまり好きじゃないのよ。(最近は少し変わったけど)
だから、基本、レースがチラ見えするのなんてどーよ?
あんまり好まないのよね…
しかも、ワンピースはスクエア、タンクトップは丸首だよ?
合わないんじゃ………








合いました。
襟元ピッタリ。


こうやって重ねればおばちゃんの妖しい胸元を見せびらかすこともなく、
むしろレースチラ見えのほうが可愛いぢゃーん

やるわね、クンちゃん。
You did it
私、○年間もこのワンピース寝かしちゃったのよ。

クンちゃんの言った
「ま、想像で言ってるだけだから、実際に着たらダメなこともたくさんあるけどね。だからファッションは楽しいね~

ホントにそうだね。
イケると思って合わせたらどーにもダサい日。逆にこんな日もあり
試してガッテン とはよく言ったもんだ。
何事も試して始まるのね~
これだからファッションは楽しいんだね~

でーもー、ちょうどこの色を持ってたアタシもスゴいわぁ!
うふふ。
ま・け・お・し・み…負け惜しみ(=^人^=)

そんなわけで今日は、
カーディガンの前を留めることもなく、
もし会社が暑かったらノースリーブにもなっちゃえるぢゃーん♪


ありがと。クンちゃん ありがとねお礼の気持ちよ

  

こ・れ・も・愛  あれも愛
たぶん愛  きっと愛


アミタイツをはく時、このフレーズを必ず唄う私…
そうよわったっしっは、昭和のオンナ
ガッテン!!

青春がうらやましい

2013-10-08 | お出かけ
甥っ子の学園祭に行きました。
高校1年、入学後初の学園祭です。

母親しか来ないと思っていたところに、叔母と叔父が一緒に来たので少し驚いた様子。

最初に叔母のワタシを見つけ「オー?」という顔はしたけど、特段笑顔にもならず…
なのに、その後叔父を見つけたら一気に破顔
ムカつくわー


やっぱ、オトコはオトコ同士、気が合うのね。
さっそくサッカー談議に花を咲かしていましたよ

照れも手伝ってか、一緒に写真も撮ってくれないし、
母親も叔母も隠し撮りするしかないという悲しさ(笑)
ま、正常な成長と受け止めますよ。

でも、痩せたねー。
いかに部活で絞られているかがわかります。

学園祭では、校舎内では各クラスの企画もの。
迷路をやるクラスがあったり、研究発表をしているクラスがあったり。

中で素晴らしいなァと思ったのが「富士山について」研究したクラス(2年7組)。
火山としての歴史や、なぜ世界遺産になれないか…などの研究展示物に合わせて、
ジオラマが工作されていました。

富士山の等高線を忠実に再現して作られた模型。
凸凹が本物と同じになっているんだって。
そして、富士山を「景色越し」に見てみてください!っていうジオラマ。

例えば、上は写真。
下はジオラマ。

芝桜と湖をジオラマで作り、私がしゃがんで撮影することで
向こうに富士山、手前に一面のピンク…
写真と同じ景色が再現されます。
スポンジに根気よく絵の具で色をつけたらしいわ。

その他に、菜の花畑と富士山、田園風景と富士山があったのだけど、

どれも素晴らしかったので載せました。

姉と「素晴らしいねー。アイデアがねー」と感想をいいながら見ていたら、
後ろに立っていた説明お当番の女子高生が泣いちゃって…
アラアラ、おばちゃんたち泣かせちゃった?
「ありがとうございます」って泣くんだよ~
なんてpure 可愛いなあ。

「たくさん苦労して準備したのね~」
そんなことでもらい泣きしてた私たち(オンナ2人)も
ここから先、青春のまぶしさに泣いてばっかりになるんだけど

校舎に囲まれた中庭では、3年生が各クラス5分間のパフォーマンスをしています。
これは、1年、2年生にはもらえない時間で、3年生だけが思い出を作れるらしいの。


どのクラスもダンスをパフォーマンスしていたけど、
できる子もできない子もいるだろうに、みんなきびきびとやっているの。
かったるそうな子がいない。
大縄跳び大会(があるらしい)で培った団結力で、ダンスが苦手な男子を女子がフォローしたり、
役割を与えることで一皮むけた演技ができたり、
それぞれのクラスに個性やストーリーがあって、感動しちゃう。
最後にグーッと集まって「ヤーッ」なんてやられたら(黄色クラスみたいに)、
自分の息子じゃないのにおばちゃん涙ボロボロよー

満場の拍手の中、誇らしく肩を組みながらハケていく3年生。
ガッツポーズをしてる男子も、泣いてる女子もいるわ。
いいな、いいな
この5分間を作るためのその過程が一番大事な人間形成になるね~。

笑ってしまったのが、模擬店。
自分が高校時代にはどうやって「喫茶店」をやったか覚えていないのだけど、
ここの高校ではおそらく火を使ってはいけないんだろうね。
あらかじめ(たぶん業者)作ってある食材を、自分たちのブースで簡単に
盛り付けて出すパターンなの。

だから、行く店行く店「タピオカ入りドリンク」ばかり。

どれも100円となると、ただ2Lのコーヒーを注ぐだけでは芸がない。
だから中にタピオカ(あらかじめ柔らかく作ってある)を入れて、
コーヒーや午後ティーを入れてくれる。

食べ物は「たこ焼き」「フランクフルト」「チュロス」などがあったかな。

あら珍しい!と買ってみたのが「イチゴパフェ」。
コーンフレークとプチシューの上に、ソフトクリームとイチゴジャム。
いいじゃん!
と思って食べてみたら、「ん?冷たくない」…
確かに冷蔵庫はなかったけど…と思ったら、白くかかっていたのは生クリーム(市販の)。
それにイチゴジャム。
アハハ、きょーれつ~


でもそれでも、模擬店やりたいよね。
私も高校3年の時に、喫茶店をやったからわかるよ
「いらっしゃいませ!」
「はい、○○おひとつですね。100円になります!」
とやるのが大人のようで楽しいんだ。

サンドイッチマンのように校内を歩きまわって宣伝する男の子。
でも、どこのお店行っても飲み物はタピオカなんだけどねっ(笑)

大講堂では部活動の発表会が行われている。
お琴の「筝曲部」の演奏も見たし、管楽器部の演奏も見たよ。

鳴り物入りなのが、ダンス部。
今は、どこの学校もダンス部が人気なんだってね。
野球でいうところの甲子園のようなダンス部の最高峰の「全国大会」もあるんだって。

この学園祭の舞台を最後に引退する3年生。
2年生の部員が漫才のようなMCをやり、とっても面白く次の曲紹介をするんだけど、
いつの間にか講堂は立ち見が出るほどのギュー詰めになり、
漫才MCに対する会場のレスポンスもすごいの。

「こんにちはー!」「イエー!」「うぉー!」
生徒も父兄も一丸となって盛り上がるこの感じ。
そこにはいい世界が広がっていました。

いちいち涙出ちゃったよ(笑)

女子は「明るくセクシーに踊ります!」
男子は「元気に力強い踊りをご堪能ください!」


ここの男子ダンス部は、全国大会の部門別で優勝したらしく(総合優勝は他校)、
その3年生で作られたパフォーマンスは特にすばらしかった。

白いジャケットに金の蝶ネクタイ、赤いペカペカのぶかぶかパンツをはき、
白い手袋をして、怪しいマジシャンみたいないでたちで
ひょうきんにアメリカ的に、表情豊かに、
しかしダンスは切れ味よく、とてもシンクロしている3年男子。

部門優勝した自信が更に余裕を生み、もうね、充分すぎる充実したSHOWなの。

閉演後には外に並んで「ありがとうございましたー!」とあいさつをする姿は
やっぱりただの元気な高校生で、
なんだか、キラキラしていて本当にうらやましかったなー。

私にだってかつてあったんだよね。
私の青春だって充分楽しかったよ。
でも、あそこが痛いのここが固いのとなってくるこの歳になると、
私にもあんな時があったんだっけと思いたくなっちゃう。

青春まっただ中の甥っ子には、やはりそれなりの悩みもあるようだけど、
「み~んな悩んで大きくなった」んだ。
渦中にいる時はその渦の大きさに気付かなくても、
離れてみるとその渦はとても力強く貴重な渦だったんだ。

そんなことを甥っ子にラインしながら、
私の人生も、これからもっと青春しなくちゃと思ったわ。

やっぱりお友達あっての青春。
1人で韓国ドラマを見てるのはちょっと青春と違うかな(笑)。

これを読んでくれているお友達のみんな。
私達も、まだまだ楽しいことができるよね。
一緒に青春して行こうね。
とりあえず、東京オリンピック出場目指してがんばろう!

ストールを使おう

2013-10-08 | ファッション
Aloha kakahiaka !

夏が戻ったかのような暑さですねー。

昨日はストライプの長袖Tシャツで出掛け、
暑くてヒーフーでしたので、
今日は 半袖しちゃいます。

Bonne Maman のパロディTシャツと
茶色のパンツ。

( ̄▽ ̄;)あ、
バッグは1週間替えてないのがバレましたね…

黄色いバッグは、全身モノトーンの日にも、昨日のようにマリンテイストの日にも、明るい差し色になるから便利だなぁ~と1週間…
お弁当も入れてます。

さて、いくら暑くてもやはり真夏と同じわけにはいかない秋ですから、
こんな時に便利なのがストールですね。
今日はバスタオル並みに大きい長方形のアニマル柄をぐる巻きにしてみました。

黄色×茶色に 技ありのピンク
ちらっと見えるところが気に入ってます。
(ちらっとしか見せてないんですね ^^;)

ストールはファッション雑誌では真夏にも格好いいけど、
実際は暑くてやってらんないー
首の後ろがあせもになりそうだもの。

真冬の防寒の一歩手前、
おしゃれに使うなら今の季節ですね~。
(なかなか使いこなせないのが実態ですが…)

足元は、夜のアーネラさん対策ですぐに裸足になれるように、コンバースの黄色。
素足ではいちゃいました。
会社では健康サンダルにはきかえてますのよ(笑)

パンツの裾を、折り返すのか伸ばすのか…
悩みますなぁ f(^_^;

ま、今日も1日、頑張りましょう

ハワイノート

2013-10-05 | ハワイ
ずっと寝ていたこのブログを再開したのが、今年の1月。
以降、日々思いつくことをつれづれ書いています。
(ご来訪ありがとうございます)


友達のT美が、
「ハワイのこと書かないの?」「ハワイの記事も読みたいなー」と
ずっと言ってくれていたんだけど・・・

ハワイ行ったの、直近でも去年の9月だしさ~

なんか、今さら感が申し訳なく思えたり、
いざ書くとなったら、写真も載せたいから携帯からじゃできないし、
でもパソコンにゆっくり向かう時間もないし・・・
と、腰を上げずに今日までいます。

けど、これは私のブログ。
フレッシュなハワイ情報を必要としてる方には最新情報ではないけれど、
私が覚えておきたいことや、お話したかったこと、
その時に経験したことを記録してもいいのよね。

それに、締め切りがあるわけじゃないから、
時間のある時に書いていこうと思うようになりました。

T美ちゃん、お待たせ(笑)

幸い、私には「ハワイノート」があるの。
これは一緒に行った事ある子なら見覚えがあるんじゃないかな?

A5サイズの小さなノートで、なんでもこれに書いてあるんだ
●持ち物リスト
●お土産メモ
●行きたいところ(営業時間・定休日など)
●買ってきたもの(価格)・食べたもの
●気に入った言い回し(英語・ハワイ語)
●真似したいムウムウの形やサイズ(指で測ってメモってくる)



一番最初のページには「プイリ(楽器)を買ってくる」と書いてあるから
フラを始めたての10数年前から使っているノートのようです

中には、ダウンタウンのパーキングの利用手順(今はもう大丈夫)や
駐禁切符を切られたときの罰金の支払い方まで書いてある。
イヤイヤもう二度と切符切られないことのほうが大事だけど

段ボールを英語でなんていうのか知らなくて、
それを教わったのも書いてあるし、
船便の料金表もひたすら転記したやつが書いてあったりする。
インターネットも使いこなせない頃のことだから、
宅急便の電話番号も書いてあるよ。

私、「記録魔」「文字魔」なんだねーきっと

そんなハワイノートは、旅行に行く前に見るとそれだけで懐かしく
一緒に行った友達の顔や美味しかった味が浮かんでくるのよね。

で。
去年の9月のことは、3食食べた物から行った場所まで
全部書いてあったから、記事には出来そう。

ページが残り少なくなってきて、急にビッシリ小さい文字になったよ(笑)
今じゃ、前のゆったり書いていた頃が恨めしい。
前の方の空いてる隙間にも最新情報を書き加えたりしているわ。

さすがに去年9月のハワイ以上昔のことは書いても仕方ないけど、
ま、思いつくことがあったら書いてみましょう。

興味があったら、どうぞ読んでくださいな。

久しぶりに思い巡るうつわ

2013-10-05 | お買いもの
母と、そのあと父がなくなって、実家を片付ける際、
主たる器は全部私がもらってきました。
2人の姉は、「これ以上しまうとこがないよ~」とあきらめられる性格。
(泣く泣くだとは思うけど)

私はなければ作ってでも持って帰りたい性格。
両親が使っていた物ならカレースプーンでも。

もちろんちょうどうちにはない形のスプーンだったからだけど。

その時も夫に「これ、持って帰るからね!場所、作ってね!」と
私より空間的センス(場所作り)が冴えてる夫に頭を下げて、
いろんな器をお持ち帰りしたんです。

そんな中に《たち吉》さんの焼き魚皿がありました。

私が子供の頃から使っていた四角いお皿。
裏には「橘吉」の文字が入っている。
(創業者の橘屋吉兵衛から来ているんだって)

たくさんの器を知っているわけでもないし、
洋食器にいたってはナントカコペンハーゲンも
ナントカジノリも、語れる知識は持っていないの。

でもどういうわけか《たち吉》の名は、子供の頃から知っていた。
ノリタケ、ナルミ、ミカサと並んでね。

そんな《たち吉》さんが、期間限定でアウトレットに来ていたの。
もちろん入ってのぞきますよー。

お箸を選んでいる夫の奥で、
私は和食器に目がランラン

安いわ、きれいだわで、欲しくってたまらない。
でも、本当にしまうところがないのうちだって。

そもそも、陶芸をやっていたこともあり、
一点物のスタックできない器が多すぎるんだ。
重ねられなきゃ場所は減るばかり。
でも・・・欲しいのを見つけてしまった。

一点目がこれ。

白い「粉引き」の放射模様の中鉢。

立ち上がりはこんな感じ。
横にも串目が入っている。

粉引き(こひき又はこびきと読みます)は、陶芸を習っていた時代も
なかなか作品にしない釉薬でした。
というのは、もっと色の派手な釉薬に目がくらむ性格だったから。

るり(濃紺)やら水色やら、そんな作品のが多くて、
無地の白なんて全然興味がなかった。

でもある日、粉引き特集の器の雑誌を目にしたら、
「なんて温かいぬくもりのある色なんだろう?」
と、とても気になってしまったんですね。
普通の「しろ釉」とはまた違うんだよね。

そう。
温かみがある器な気がする・・・

この《たち吉》さんの器にも、
里芋とイカの煮物を盛り付けたいな~と思ってしまい・・・

器を見て、作りたいお料理が浮かぶって、素敵なことだと思わない?

たぶん、100円ショップのメラミンの器には
何を入れたいかは浮かばない。
もちろん、それはそれで使い勝手は良いから否定はしないけど、
入れたくなるお料理が浮かぶ器ばかりじゃないよね?

現に《たち吉》さんにあった全ての器・・・それがたとえステキな器ばかりでも、
私が何かを盛り付けたい器がいくつあったかといったら、
この日はこの白い器だけだったの。
だから買って帰ってきた。


これは、私が陶芸時代(後半)に作った粉引きの器。
(使う土によってだいぶ仕上がりが違うよね)
粉引きは陶器の中でも食材の成分が浸透しやすく、
左のホヌのはシミがたくさんできています。
まるで、私のほっぺのシミみたい
これは、お粥の中で煮たり使用前に水分をたっぷり吸わせる・・・ことで
防ぐこともできるんだけど、
日常使いではなかなか手が回らないのも事実。
でも、これが歴史
粉引きのこのシミは味と思っていいんだよって、その時にも習いました。
骨董市でも粉引きはシミがついている物がありますよ。
それが嫌な人には粉引きは向いていないってことでしょうね。

そんな粉引きの仲間が一枚増えました・・・
So lucky!

   

そしてもうひとつ、色のきれいな器をペアで買ってしまいました・・・


こちらはグリーンがきれいな織部の蕎麦鉢。

「ソバ鉢」って書いてあったわ。
お蕎麦ってこういう平たい(口の広い)どんぶりで食べるんだっけ?
(ちゃんとしたお蕎麦屋さんにあまり行かないからわからない)

このディンプルの中にたまった弁柄(?)の美しさ。
キャー

織部の器はとてもポピュラーに知られていると思いますが、
よく見かけるのはこんな感じじゃないかな?

白い土に弁柄で絵を描いて、織部釉と透明釉を掛け分けることで
こんなレトロな風合いの器になるの。
たぶん、一般的に知られていると思います。

けれど今回私が買ったのは、織部のベタ掛け。
でも、釉薬を掛ける前に全面に弁柄(これが弁柄だったかが思い出せない)を
べったりと塗って、そこに織部釉を掛けて焼くと・・・
不思議なことに先に塗った弁柄(?)が消えちゃうんだ!
消えちゃうんだけど、一部残ったところがムラになって味になる。

たとえば、私が作ったのはこれ。

これは、まんなかの円の中をヘラでわざと傷をつけ
全面に弁柄(?)をベタ塗りする。
そして、円周部分は素焼きになるように釉薬が掛かるのを避け、
まんなかの円の部分には織部を掛ける。

そうすると、円の中だけ弁柄(?)が消えてムラになり、
周りの素焼き部分は茶色いまんま。
しかも、ヘラで傷をつけてあるし土に小さな石を混ぜてあるため、
くぼんだ所にムラができたり釉薬がたまったりする。

焼くことで偶然できる味もあるし、
でもあらかじめ茶色いそばかすが散るように、
こういう技法を使うこともあるんだね。
陶芸って、なーんて楽しいオトナの粘土遊びなんだろう

私が《たち吉》さんで買ったソバ鉢も、この茶色のそばかすが本当にステキ
あぁあの作り方だなとわかったら尚、この味が気に入ってしまって。

それで、2枚セットでお持ち帰りしました。

うーん・・・
どこにしまおう!
それは悩むところでもあるのだけど、
また空間の匠に場所を作ってもらって、
使い勝手のよくない器を淘汰するなりして
新しい仲間を美味しく使っていきたいと思います。

器って楽しいねーーー!


里芋の煮っころがしは、ま・た・こ・ん・ど!