いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ベトナムノート2015:day1-まさかマッサージに行けるなんて!

2015-08-05 | ベトナムノート2015
フンさんがバスの中で「今夜マッサージに行きたい人いますか?」と聞いてきました。

え?
ベトナムにもマッサージがあるの
(というかそんなフリータイムが取れるの?)

この前台湾でアジア圏初マッサージを経験し、すっかり病みつき気分になっているワタシにはそのインフォメーションが夢のよう

「行きたい!」
何人かが手を挙げました。

その中の一人はもちろんワタシ。
隣りに座るモアイ君の手も「はいっ!」と無理やり挙げさせ(笑)、「俺も?」とびっくりするモアイ君



行かない気?
お姉ちゃんの店にでも行こうってーの

とは冗談だけど、せっかくだもの、初めてのマッサージをやってみたらいいじゃない。
肩が凝ったことのないモアイ君でも、きっと全身のマッサージは気持ちいいと思うよー。

そしていったんホテルに戻り、そこで「おやすみなさい」をする人がいたり、スナックに行こうと試みる人がいたり、解散になったの。

マッサージ組は再びフロントに集合。
大型バスの運転手さんもフンさんも残業だわね

お二人の人件費+バス1台拘束だから、実際のマッサージ価格の倍近くを支払ったけど、それでもたぶん3,000円。
マッサージだけなら1,500円が相場だって言うんだから、やらない手はないよねー

バスでお店まで連れていってもらったので、ここがホテルから近い徒歩圏内なのか、遠いのかがまたわかんない
たぶん歩ける距離のはずだけど…ワタシとしては街を見ながら歩いて行きたい気分でしたが。




TT CHAM SOC SUC KHOE
まー、意味がわかんない、読めないってホントにこのことよ。
外国人も日本に来て、ひらがなカタカナ漢字、読めないんだろうねー。




フロント手続きもすべてフンさん任せ。

けれどここが【ロンビエンホテルのヒョンセンヘルスケアセンター】だってことはわかったわ。
ロンビエンホテルで検索してもそんなホテルはないようだけど…(^^;)

マッサージを受けるのは全部で8人。
男性チーム5人と、女性チーム3人です。

今回の旅には、ワタシ以外にオットの同僚のIさんの奥さんのヨシミさんとお嬢さんのカエデちゃんが参加してるの。

貴重な女性3人組。
明るいお二人とはここまでも一緒のテーブルで食事もしたけれど、まだそこまでDeepなお話はしていない。

勝手がわからないマッサージを女子3人で頑張って乗り切らなくちゃね!




温泉のように、オットとはある地点で「じゃーねー」と別れ、女子更衣室に連れていかれました。

なんと、このロッカーに衣服を脱いですっぽんぽんになれと言うの!

えー?
タンクトップになってマッサージじゃないの

私たち3人は一つのロッカーに衣服を入れ、身体にバスタオルを巻き、頭にはシャワーキャップをかぶりました。
鍵はカエデちゃんの手首に。




カメラもここまでが限界だけど、スタッフさんの目を盗んで浴槽内も瞬間撮影してみましたよ。

この奥にあるシャワーブースでまず身体を洗えとわからないベトナム語で言われます。

つい立てで区切られたシャワーブースでお湯を出し、身体にお湯をかけ始めたら、ワタシのお湯は熱くてたまらない!
「熱っ!」
どうにも熱くて温度調節も効かず、ブースからはじけ出たワタシに、カエデちゃんが「私の方はまともですよ」と声を掛けてくれました。

この時点でお互いすっぽんぽんでワタシとカエデちゃんが同じブース内。

ボトルにはshampooともbody soapとも書いてないのが4本もあって、イチかバチかの賭けで何で洗ったんだか、ヌルヌルなんだかもわからない状態

ヨシミさんとも
「顔はどうする?洗う?」「いや、化粧水持ってきてないよ」「だよね」「じゃ、顔はやめだね」
とつい立てから顔を出して相談しながら、もう想定外の大惨事に3人で大笑い。

「とんだ裸のつきあいになったもんだねー」
「こんなことならホテルでメイク落としてくるんだったー!」
ヨシミさんが叫びます。

身体のヌルヌルを必死に落としていたら「早くこっちへ」的に催促されて、もうタオルで隠してる場合でもないみたい(笑)
何をそんなに急かしてるのよーっ

その後、大きな木桶の五右衛門風呂のようなものに入らされます。
ここは茶色い薬草の湯。

…湯?

ワタシの薬草湯…ぬるーい
さぶっ

「It's cold!」
身振り手振りで必死にアピールしますがどうにも理解してくれないお姉さん。
もうね「Give me hot water!」「Help Me!」まで言い、両腕をさする「寒いです」モーションも必死にアピッたのよ。

見かねたお姉さんがワタシの五右衛門風呂に手を突っ込んでなんかのバルブをひねったら、出てきました…冷たい水!

ひゃー!助けてー!


歯がガチガチしそうになりながら、まだ出ちゃだめなのかと拷問風呂(笑)に浸かっていたら、次は「手前の寝湯に寝ろ」と言う。

ヨシミさんが「これがかろうじて一番温かいかな?」というジャクージを探し当て、そこにワタシを導こうとしてくれたけど、この時点ですでに3人それぞれの担当者が決まっていて、ワタシのお姉さんは「あなたはここ!」と言ってまっすぐ前のお風呂に入れと言うの。
そのお風呂がまた温かくないのよ
身体が温まるのが目的なら絶対に逆効果じゃーん

熱いお風呂を望むのはワタシが日本人だからなの?
ベトナム人にはこれが適温なのかしら?
ぬる冷たいボコボコの泡を全身に受け、完全に敗戦気分のワタシ…(笑)


その間、小学校低学年とおぼしき女の子がママと一緒に同じようなお風呂に入っている。(ベトナム人母娘)
え?こんな小さい子もマッサージを受けるの?


「さぁ、更衣室に戻って荷物を持って移動だよ」
係のお姉さんのボディランゲージの言われるままにロッカーから荷物を出し、そこで不織布でできた紙パンツを手渡されました。
まだ身体が濡れていてどうにもならないのに「今ここではけ」と言う。

サイズも何もあったもんじゃない小柄なベトナム人仕様のその紙パンツに3人は
「あ、破けちゃった」「きつっ!これじゃ何も隠れないよ

「さー行くよー」とそそくさとバスタオルを巻いて階段を降ります。

  

次に行ったのはベッドが3つ並んだ個室。

せっかくホテルで新しいパンツに着替えてきたのに、こんなボロボロに破けてしまった紙パンツ1枚。
毛も肉も何もかもはみ出ている間の抜けたアホみたいな姿なら、いっそすっぽんぽんでもいいんですけどー、ワタシ。



なんとマッサージ台には上半身裸で寝るの。
指が刺さって破けてあれこれはみ出た(笑)強度の弱い紙パンツだけ。

もちろん身体にタオルはかけてくれたけど、ここまで来たらある意味すごい解放感だわ

ヨシミさん、カエデちゃん、ワタシの順で仰向けになり、天井を見ながら
「なんかすごいねー」
「おもしろすぎるー」
「こんなの初めてよー」

首を横にすれば若いカエデちゃんのあらわな姿がそこにある世界


さて、マッサージ経験の少ないワタシには、台湾との比較以外の何も言えないんだけれど、普通マッサージってうつぶせになったら背中を、仰向けになったらお腹を…
身体の上から体重をかけて、刺激を与えて押したり揉んだりするんだと思うのよ。

それが、このベトナム方式はというと、
仰向けに寝たワタシの肩越しから背中に手を入れて、グーッと持ち上げるようにマッサージをするの。
ワタシの体重が自分の指圧力になるというか…(意味わかるかな)

身体の小さいベトナム女性には、自分がのしかかるよりその人の重さを利用した方が効果が高いのかしら?
ワタシのこの身体がぐっと持ち上がるほど下から腕だけで押し上げるんだもの、すごい筋力の二の腕と手首をしてるんだろうなぁ。

そうやって施術してもらうマッサージの気持ちいいこと

部位のすべてをじっくりと、せっかくなら「四十肩」もアピールしなきゃと身振りで伝えた際には、痛い左肩を台湾とはまた違う方法で長時間にわたってもみほぐしてくれました。
(この後ワタシは四十肩の状態が格段に良くなった気がします)

やがてカエデちゃんが「ひゃっ!」と声をあげたのでかすかな横目で見たら、カエデちゃんの顔に長くスライスされたキュウリが貼りつけられてる

しかし、待てどワタシにはキュウリが来ない…
『若い子だけなのかしら?』とひがみ始めたその頃、ワタシの顔にも来ましたキュウリ(笑)
キュウリのあとは、何やらローションでフェイスマッサージまで。

あー、返す返すもお化粧を落として来なかったことを後悔したわ


マッサージはうつぶせになってからも続き、足の指の1本1本まで丹念にほぐしてくれました。
ワタシの足と足の間に割り込んで座り、お琴を弾くように太ももをモミモミ。

極楽~
Heaven以外の何物でもないよ。

最後にはワタシの背中に乗って立ち上がるお姉さん。
背中の上で「Hoo~!」と踊っているわ。

他の2人を見れば同じように上でダンスをするお姉さんたち。
天井に手すりのようなものがあるのかと上を見ても、天井には何もなく、それでも全くぐらつくことなく踊るお姉さんたち。

お姉さんたちのバランスがすごいのか、私たち3人の土台がいかに安定感なのか…
(ちなみに男性陣は背中の上ダンスはなかった模様)



AH~ありがとうございました。
二か国の比較で言えば、ベトナム勢の圧勝圧勝
台湾よりもベトナムのこのマッサージの方がまた受けたいマッサージでした。
たとえ真っ裸だとしても。


マッサージ中の写真は撮れなかったけど、せめてもの証拠にと、ワタシの担当になったお姉さんとパチリ



ねー小柄でしょー?
ところがすっごい力持ちなのよ。

ワタシの顔はと言うと、アイメイクが目の周りでパンダになってるから出せないわ







3人で身支度を整え、さっき入ってきたフロントまで行ったら、男性陣がテーブルに座って何やら食事をしています。




ワタシの前にも温かい生姜湯が出されました。
ハチミツの入った甘酸っぱい生姜湯の美味しいこと




さらには、トロトロの薬膳お粥まで。

もうさっきの拷問風呂の寒さも忘れて、マッサージで全身ポカポカなのに、ここで出されるのはキンキンに冷えたビールではないんだね。




甘さに欠けるパイナップル。
それでもパイナップルはうれしいわ

白いのはどう考えてもガリガリの梨のようなんだけど、フンさん(も一緒にマッサージ受けたんだって)が言うには「芋」らしいの。
甘くもなんともないガリガリの梨風の芋。

きっと体に良いのでしょうね。




あっちのテーブルにも食事をする人たち。
隣りのテーブルではさっき薬草湯で見かけた子供がママたちといるわ。


・・・何なのここ。
ここは一体何なのでしょう?

日本でいうところの健康ランド?
(確かにヘルスセンターとは書いてあるが)
それとも銭湯?

あの小学生があのマッサージを受けたとは考えにくいし、家族で「銭湯でも行くかー」と言うノリで来ることがある場所なのかしら?
あんな冷たいお湯なのに?

とても興味深くとても魅力的
もしいつかまたハノイに来るとしても、自分たちだけでリトライできるかしら?

フロントinからフロントoutまで所要時間きっちり2時間。
このお食事までの一式でたぶん(だいたい)1,500円コース。
安すぎて考えらんないわ。


寒いお風呂も破けやすい紙パンツも、ヨシミさんとカエデちゃんとの大笑いもすべて含めて楽しい時間でした。
こんなディープなヘルスセンター、貴重な体験だったなぁ。




ハノイ時間22:25。
東京時間 0:25。

目の周りがマスカラでまっ黒のワタシも成田から一日フルに過ごし、眠くなってきました。
わずか8人でクーラーの効いた大型バスでホテルに戻ります。(やっぱりバスで良かった)

運転手さん、残業おつかれさま。
また明日、よろしくね。

ベトナムノート2015:day1-コンビニエンス?!

2015-08-05 | ベトナムノート2015
キラキラの中庭が美しいレストランからバスに戻り、数m走ると実際の街並みは現実に戻ります。

そう、ここハノイはそんなにキラキラしたところばかりじゃぁないんだよ



ホテルの冷蔵庫には各部屋に缶ビールが入っているけれど、チェックアウト時に清算するそれは少し割高らしく、
フンさんが「部屋で飲む人、帰りに買っていく?」と聞いてくれました。

はーいと手を挙げる人多数。

「じゃあ、ビールが買えるお店に寄りますねー。」


スーパーかなぁ?
ワタシが欲しい調味料やコンデンスミルク(ベトナムコーヒー用の)とか、売ってるかなぁ?
ワタシも降りて見に行こうっと!
わくわく…







それらしいお店の気配もない所でバスがプシューッと止まりました。

「じゃ、ここで買いましょー」
フンさんがうながす方向には店先で数人が食事をしている何屋さんかもわからない明かりのついたお店?があるだけ。

え?ここでビールを買うの?



・・・・・・・

けっこうショックです(笑)

街並みはさっきのキラキラが逆に珍しいのであって、これが普通。
だけど、ここで売っているものが何なのか、旅人のワタシにはわからないわ

写真をよーく見ると、バッテリーとかフォン、ベトナムモバイルと書いてあるように見える。

なのに店先で食事をする人たち。

シャンプーやウイスキーのように見えるものは何だろう?

食堂?
雑貨屋?
ここは「よろず屋」さんなのだろうか?


ま、この瞬間にワタシが下車してスーパーで調味料を探す夢は砕け散ったわけだけど(笑)、日本のコンビニが撤退してしまったハノイではこれが普通で、ここでビールも買えるのね

お店のぼろさもショックなら、これじゃあよほど旅慣れないと街中でビールを買えないってこともショック。

ここにビールがあるとは…
知らなきゃ絶対に無理だわー。




オットの話によると、私たちの襲来で冷蔵庫内の缶ビールはすっからかんになり、隣りのお店に売ってもらいに行った人もいたんだって。

…ていう隣りのお店もおよそお店らしくなく、ビールが置いてあるなんて外観からはわからないお店。


ハノイ恐るべし。
街を自由に使いこなすには、道のりが遠いわぁ

ベトナムノート2015:day1-夕ご飯 Nha Hang Ngon(ニャー・ハン・ゴン)

2015-08-05 | ベトナムノート2015
空は明るいけれど、時間はもう18時過ぎ。

ホテルのフロントに集合し、大型バスで連れて来てもらったのは、
「キレイだなぁここならいいなぁ」と車窓から思ったお店でした。



焼け石に水のようだけど、ミストシャワーのある感じが素敵




「ンハ?」

nからの発音がわからず、「ンハ・ハンg・nゴン」と読んだワタシ
nhaは「ニャー」と読むんだね。

翌日、長いバスの中で窓から見える文字にやけに『Nha』『Nha Hang』が多いことに気づき(Nha NORIKA、Nha Hang 24 みたいな)、
まずはnhaが解決したら少しは建物が理解できるかしら?と、フンさんに質問してみたところによると、

Nha=家・館
Nha Hang になると「レストラン」

なーるほど
このお店は『ゴンのレストラン』って意味か

そして帰国後の自習によると、Ngonは「おいしい」って意味らしく、つまりこのお店は≪美味しいレストラン≫っていう名前のお店なんですね。




コの字型にパティオがある設計。

ちょうどパティオでは日本人のグループが食事中で、私たちを笑顔で迎えてくれました。
このグループは社員旅行なんでしょうか?
それとも現地駐在の日本企業の方たちかなぁ?

異国で出会う日本人。
自然とお互いが笑顔になります。
(軽く会釈しあうところも日本人)




私たちは階段を上って個室に通されました。




( )の中がなかったら、何が何やら全く分からないセットメニュー。
逆に言えば、( )の中がわかってとても楽しみが増えました
けれど、一番食べたいフォーはコースに入っていないんだねぇ。




ビア・ハノイでかんぱーい




「春巻き(spring roll)」と言ったらこの揚げ春巻きのことです。
ヘルシーさが日本で大人気の生春巻きはこちらでは「サマーロール」。

お肉がパンパンに包まれた揚げ春巻きをハーブも一緒に甘酢にちょんとつけて食べると、本当においしい!
ベトナムの始まりだわー!って感じ。

スープはカニ身だったか…忘れました




シーフードと熟していないマンゴーのサラダ。
青パパイヤなら何度も食べたことがあるけれど、ほんのり甘酸っぱく硬いマンゴーは初めてです。

青パパイヤ(は甘くありません)が大根サラダのようだとしたら、このマンゴーはそれより甘さと酸味があり、とても香りがいいのね。
さっぱりとしていて、夏のベトナムには最適




ちくわのような練り物…(だけどメニューにはGrilled pork ballと書いてあるわ)と米粉そうめんをまとめたようなものが出てきました。

これはどうやっていただくのかしら?




ミントの葉と一緒にくるんで食べました。

ピーナッツとチリソース。
これが生春巻きに近いね。

美味しいー
こういう時に「Ngon!」って言えばいいのかな(笑)?




これはエビのフリッター。
ま、想定内。




これはイカの炒め物。

イカが焦げて苦くて、ちょっとみんなに不評でした。
硬くなっちゃってたしね。




土鍋に入ったフライドライス。
わらのように見えるのはレモングラスです。
椎茸がたくさん入り、レモングラスの香りが爽やか―。
使っているのは乾燥させたレモングラスだわね。

みんな「このわらが邪魔だな」と言いながらはじいて食べてましたよ(笑)
(確かに噛める代物じゃない)

これは今度おうちでも再現してみよっと!


写真の色が美味しそうじゃないのは、店内が西日で薄暗かったせいですー




温かいデザート

温かいフルーツ料理は酢豚ぐらいしか日本では遭遇しないよね。
けれど、アジア圏では本当に温かいデザートが多いじゃない?

こちらでもさっそく温かいバナナのココナツソース掛けが出ました。

ワタシは普通の熟したバナナがあまり得意ではなくて、酸味のある青いバナナが好きなの。
このバナナも未成熟の硬いバナナで、そこに甘いソースとタピオカのプニプニがとても美味しく、まず食べないであろうオットのも食べちゃいました。



ふーっ
楽しみだったベトナムの最初の食事が終わりました。

コース料理がテンポよく出てくるもんで、みんなパッパと食べ進め、私たちはあまり長居ではなかったようです。
それでもお腹は満足・満腹





外はあっという間に日が暮れていて、入店した時よりも多くのお客様で活気あるパティオです。

食事がテンポ良かったので、中を探索できなかったけれど、このお店はオープンキッチンに屋台のようなしつらえがあって、目で見て頼めるスタイルなんだって。
大人数のコースじゃなければそんな風に食事をすることができるみたい。

いつか再びカジュアルに訪れてみたい、そんなお店でした。




若い店員さんもみんな笑顔でいい感じ。




キラキラと装飾が美しく、オープンエアが気持ち良い、どう考えても再訪したい、そしてハノイに行く友達には紹介したい…そんな良いレストランだったわ~
(できれば個室に行くより、みんなに混ざってパティオで食事してみたーい)

サンドイッチ伯爵の朝食

2015-08-04 | クッキング


最近オットがランチにはまっているのがサンドイッチ。

自分で卵を茹で、粗く刻んでディップを作ります。
マスタードをたっぷり塗るのも彼のお気に入り。
レタスをちぎり、ハムとチーズも用意して、はさむ段階からはワタシも応援に入ります。

「2枚を重ねてナイフで切るのはあほらしくない?」
ある晩、そう言ったのはワタシです。

どうせラップにくるむなら半分に折ったサンドイッチでもいいじゃない。

人様に見せるわけでもないし(見せてるけど)、自分で食べるなら半分折りで十分。
この方が具もこぼれにくいよ。

それもそうだ、と最近日常サンドイッチはこのスタイルで作るようになりました。

卵、ハムレタス、ハムチーズ・・・1個ずつラップにくるんで保冷バッグで出勤すれば、
何回かに分けて食べられて、忙しい仕事の合間にもいいんだって。



その残りをワタシにもおすそ分けしてくれたのが今朝。
バナナミルクを作って一人の朝食です。

サンドイッチ伯爵がカードゲームのさなかに片手で食べられるようにと考案したサンドイッチ。
簡単でいいよね。

たまには新しい具を投入してあげたいんだけど、保守的で飽きない彼にはその必要がないようで…
張り合いがないのよねー

匠の技

2015-08-04 | ネイルアート
爪切りを買いました。

ranKing ranQueen前で待ち合わせをしている時に、ひょろっと店内に入ったんでした。


これまで、爪切りを買ったことがあるかな?

長野オリンピックに行ったときに、スノーレッツの描かれた爪切りを一度買ったのは覚えてる。
けれど、その他うちにあるのは、『Hawai'i』と書かれたいただき物のお土産爪切りのみだわ。

どちらもたいして切れ味が良いわけではなく、パチン!パチン!とあちこちに飛び散らせながらたたき切ってる感じ?


ま、それでもそこそこ用は足せていたんだけど、お店で見つけたこの爪切りにちょいと心が動いたの。

お値段はたしか1,000円ちょっと。

「こんな価格で”匠”とか言っちゃっていいの?」
と思いながら、失敗しても痛くないその価格ならと初めてちゃんとしたやつを買ってみようと思ったのね。
(もしかしたら隣にはもっと高いのが売っていた気もする)


果たしてその切れ味は・・・


すごーい!
今までの爪切りと感覚が違う!

パチン!パチン!じゃなくてサクッ!サクッ!と切れる感じ。
この切れ味を体感しちゃうと、これこそがノーストレスだとわかる。
(急に今までのがストレスに感じてきたよ)

軽い作業力で効果が違う。
刃先の違いってこんなところに出るのかしら?
とっても驚いちゃった。

やすりも目が細かくて、引っかかり感が実に気持ちがいい。


匠って本当に『匠』なのねぇー


例えば万overするようなもっとお高い爪切りだと、次にどこが変わるんだろう?
買うことはできないけれど、試してみたい気もするなー。

まぁ、ワタシにはこの爪切りでも超十分なんだけど。

安心してください、飲んでますよ!

2015-08-03 | 健康づくり


「おーい。水分摂ってるかー?」とオットからメールが入りました。

ワタシの水分摂らなさすぎの実態は、知ってる人なら知ってることでしょう。
ちっとも自慢できることじゃないよねー。


でもね、こう暑いとワタシだって飲みますよ。


「安心してください、飲んでますよ!」

そうメールに返信して、またマグカップに一杯。




「水出し茶」にはまっています。

500のペットボトルに茶葉とお水を入れてよーーーくよーーーーくシェイクして
寝る時に冷蔵庫に入れれば翌朝には出来上がり。

生のお水は日持ちしないから翌日に飲むのにちょうどいいの。

写真はベトナムのハス茶。
水出しだと渋くなりすぎず、良い香りがして大好きなお茶です。

その他に、ほうじ茶・ルイボス・アールグレイ・ペパーミント…
どれも500で飲み切れるので、摂取量の目安にもなり、飽きも来なくてちょうどいいんだわ。
食事の時に1本飲み切っちゃう感じでね。

「今夜は何茶にしようかなー」と考えながら作る時間も(作るってほどじゃないけど)楽しいよ。

お湯を沸かす手間もなく、ペットボトルが変形もしない、水出し茶が夏の間はおススメです




8月のネイル スポンジアート

2015-08-03 | ネイルアート


今月は月末に某ホテルでのイベントがあります。
まぁそんなに厳しいしばりのステージじゃないけれど、一応少しは大人しくしておこうかな。
(そこまでこのネイルが持てばの話)

今月はスポンジでぽんぽんとジェルを置く『スポンジアート』なるものを試してみました。

マーブルよりも簡単で可愛らしく、色味を変えれば無限のデザイン。




一見アジサイのようでもあり、花火のようでもある。

浴衣の柄に合わせたら和風にも抜群なんじゃないかしら?

クレソンを買いに行くなら⁈

2015-08-03 | お出かけ
どうやらお仕事のストレスが多いようなモアイ君。
疲れが形を変えてワタシに突っかかる喧嘩になるんだね。

その場ではうまくカウンセラーになり切れず、つい売られた喧嘩を買っちゃうけれど、落ち着いた車の中でなら日頃の愚痴も聞いてあげられるわ。

彼にはリフレッシュが必要!と思ったので「クレソンを買いに道志まで行かない?」と誘ってみました。

想定外の大月経由(笑)のロングドライブになっちゃったけれど、一山二山越えてお買い物に行くのも悪くないよね。

目的地は『道の駅 どうし』。
かつては通過地点でしかなかったドライブインが今では旅の目的地になるんだから、道の駅の充実ぶりには目を見張るものがあるねぇ。




午後3時にして駐車場待ちかぁ。
すごいなぁ。




「みんな用事を済ませたらとっとと帰らなきゃ、次の人が入れないじゃんねぇ
と言いながら敷地内を歩いていたら、裏に流れている川で涼む人がたくさんいるの。
本格的な川遊びほどではなくても、足先だけをつけている家族、カップル。

こりゃなかなか空かないわけだ

ま、気持ちはわかる。
ここにも旅の目的を道の駅にしてる人がいるってことよ。
それにしても気持ち良さそうだなー



ちょっと出遅れた午後3時でもクレソンは残っているのかしらと、人ごみをかき分け売り場へ行ってみたら



たくさん売ってて良かったー

思い残すことないように5把お買い上げ(笑)←モアイ君




カボチャとズッキーニの掛け合わせの新野菜「マロー」とやらも買ってみます。

――まだ市場にはあまり出ていません――
のコメントにそそられる珍し野菜好き←ワタシ




おじいちゃんがよれる手で書いたような「ゴーヤ」の文字。




紙をはがしたら「なす」(笑)
こういうの可愛くていいなぁ

道志のソフトクリームをいただいて(Yummy!)我が家は早々に退散しますよん♪






夕飯でクレソン1把をさっそく食べます。




【チキンソテーの巣ごもりクレソン】

クレソンってさ~、ステーキソースがからまると絶妙においしいよねぇ

適度な熱と甘辛いソースがクレソンをしんなりさせて、辛みがピリッと効いて何把でも食べられちゃう(気分)。

今日は牛ステーキ肉がなかったので、チキンを乗せました。
ソースがからめばお肉は何でもいいのだー


夏野菜…
値段が安いこの時期はつい買いすぎてしまい、野菜室がパンッパンになってる
そして、どんどん傷むのだ。

オクラも使わなきゃ―。
ゴーヤはついに3本にもなってしまったし、ピーマンはしなってきちゃった。

明日から消化を目指して頑張らなくちゃ。
バリエーションを工夫しよう


そうだ!吉田うどんにしよう。 at うどんの駅(南都留郡西桂町)

2015-08-03 | 外食
暑いねー

今日は一日エアコンをつけなかったの。

午前中は家の用事をしたり、モアイ君とフラの自主練をしたりして、顔からボタボタとたれる汗を温泉タオルで拭きながら過ごしましてね。
午後は近場へ外出をしたので、夕方の6時まで家にいなかったわけ。

そしたらさ。
帰宅して上がった2階の室温が38℃だって

これまでも長い年月家を留守にしていたけれど、38℃はたぶん我が家史上新記録
ベトナムかーって!

岐阜の多治見市では39.2℃だったそうです。
40℃のベトナムが聞いて驚くね。

日本はどこまで亜熱帯になるのでしょうか。

雨もちょうどよく降ってほしいのに、局地的には豪雨でカラカラの所もある。
うちはずーーーっとカラカラ地域。
植物や畑がぐったりで可愛そうだわ。

優しいひと雨が欲しいね、ホント。





今日は、午後から山梨の道志村へ行こうと思い立ち

うちからだとほど良いドライブの距離で行ける隣県なの。

おみこしのワッショイが威勢のいい隣り町を通り、オットも慣れた道だからとナビをセットせずにどんどん進んだら、どこか一ヶ所左折すべきところを直進したんだね。

あららーと言っているうちに相模湖をぐるーっと半周し、山梨に入り、それも大月市の方へ行っちゃったの。

ここでようやく「道志小学校」でナビをセットしたら40kmもある
戻るか悩んでるうちにだいぶ遠くまで来ちゃったのねー


モアイ君、1時を回ってそろそろ「お腹がすいたー」が始まったわ。

道志についたら何か食べようと思っていたのに、ここは大月。
土地の物は何もないよねぇ。

沿道の案内板から「窯焼きピッツァはどう?」というワタシのプレゼンに
「大月でピザ?」と不満そう。

まぁ気持ちはわかる。
せっかくの場所に来たのに、イタリアじゃいやだよね。


そうしてまた走っていたら、オットが
「吉田うどんって行けるかな?」

 それがあったね。
富士吉田の吉田うどんね。

ずっと行きたいと思いながら、ほうとうの魅惑に負けてまだ食べていなかった吉田うどんへ行こう。

富士吉田市まではその地点で9kmあったのだけど、そちらへ進路を変更したら、沿道になにやら看板があるわ。(何度も広告が出てくる)


そうして富士吉田の手前…まだ都留なんだけど、念願の吉田うどんに着きました。



日曜日の2時過ぎ。
店内も見えないし、ちょっと掘立小屋感もあり、ワタシは「美味しくてもまずくても吉田うどんにはまた来よう」とリベンジを決意しながら中に入りました。




あら!びっくり。
かなりのお客様がワシャワシャ食べてるわ。

なんかちょっとホッとした(笑)

明るい店内
地元の人に愛されてるお店のようです。




メニューが安いわー
ワタシ、迷っちゃって、席を回ってみんなが何を食べているか調べちゃったよ




モアイ君は、沿道の広告に写真が何度も出てきた「肉汁うどん」大盛り(800円)に即決。




ワタシはかなりの人が食べていた(ように見えた)「きんぴら冷やしうどん」(420円)。
つけ汁は醤油と味噌があって、味噌にしました!

このつけ汁、さっぱりとしたコクのあるかつおだしの味噌味で、自分で入れたネギと天かすがよく合うの。

麺は噛みごたえのあるしっかりが吉田うどんの特徴なんだね。

讃岐のコシとも違うよく言えば素朴な麺。
つるっとしていない、まるで懐かしいすいとんのような優しさ。

気に入っちゃったな~




モアイ君の「肉汁うどん」もチリチリの豚肉とネギがたくさん乗っていて、あっさり塩味のかつお風味は大阪の「肉吸い」みたい!
そして、七味唐辛子より沖縄の「こーれーぐーす」が合うような感じです。
これは確かにお店の看板になるねぇ。
大阪も行きたいなぁ…




道を間違えたおかげで念願のランチを食べることができたラッキー?な日となりました。


…と書いてる夜中にもまだ室温は30℃を下回りません
エアコンをかけてもいったん温まった家はなかなか手ごわいのねー

花火大会 2015

2015-08-01 | 季節のハナシ&植物
今年は2年ぶりに花火大会に来られました。

去年は仕事が忙しく、帰宅が20時で諦めたんだったみたい。

朝からおつまみを仕込み、なんだかんだ立ちっぱなしで足が疲れたわぁ
帰りは家まで歩かなきゃいけないのに…



母はのり巻きがとても上手で、中にお花を咲かせたり蝶々がいたりと、アレンジ巻きもできる人だったの。

一方ワタシは実に不馴れで、細巻きの真ん中に具が入る保証はなし
下手なりに、かんぴょうと納豆とトロたくを巻きました。

ピーマンの肉詰めはオットのリクエスト、イカのレモングラス炒めはワタシの食べたいものです
自分の飲むお茶とおつまみを持って、一足お先に場所取りに来ましたよ。

ニュースになるような悪質な場所取りもいなくて、みんな仲良くゆったり座れる野球場が大好き。

両隣のグループは打ち上げまでまだ1時間半あるのに、たくさんのおつまみを食べながらビールを飲んで楽しそうね♪
「幸せー(*´∀`)」なんだって(笑)

そうだよね。
芝生の上に座り、ビールを片手に花火を見る夏の夜…

幸せ以外の形容詞がないね(笑)




日差しも和らぎ、風も吹いてて、今日は1人場所取りにもツラくないわ。

オットが来られるのは恐らく打ち上げが始まってからになるでしょう。

ワタシは用意周到にお団子頭にも大丈夫な枕を持参していますよ(笑)
(ここは寝転びながら花火が見られるの)



本格的な夏の始まり…
皆さんもよい夏休みをね