今朝の「とくダネ!」で、「自宅納骨」についての放送をしていました。
我が家はお墓は有りますが、ふと手を止めて見入ってしまいました。
遺骨(焼骨・遺灰)を自宅等で保管することは、公に認められています。
死後はお墓へ・・が常識と思っている方が多いようですが、お墓に入れなくてはいけない!という法律や義務は一切ありません。
しかし、お墓や霊園(納骨堂)以外の場所、例えば他人の所有地や自宅の庭等に勝手に遺骨を埋葬(地中に埋める)することは禁止されています。
時代の流れや生活環境の変化とともに、お墓ではなくもっと自分らしい方法で大切な人を供養したいという人が増えています。
お墓はあるけれど、嫁ぎ先が遠方でなかなかお墓参りができない。
自分も高齢になり、お墓を継ぐ次の世代がいない。
簡単にいうと、子供の居ない人、お墓が遠くにある人、病気がちな人などは、お墓の代わりに遺骨を自宅で保管しながら供養するというのです。
新しくお墓を購入するには、墓地の永代使用料、墓石代などが必要となります。
また、御布施や法要毎にお金がかかります。
費用も沢山かかるので、近年では「手元供養」という名称で、多くの方々が身近な供養を希望しているというのが現状らし!!。
遺骨をプレートやペンダントに加工する人も多いとか??
自宅納骨供養檀は10万円前後からあり、思ったより売れているそうですよ??
以前は海に散骨・桜の木の元での永代供養などもありましたが・・・
自宅納骨は、故人との絆をいつまでも感じられるご供養の新しい形ということです。
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