語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

『大岡昇平全集 16』(筑摩書房、1996)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
  ※解説:評論から小説へと遡行する 清水徹

第16巻 評論Ⅲ 同時代3 1965~1970
 ○戦後文学は復活した-
 ○「象徴」を追う現代文学-
 ○新しい興味-
 ○大衆文化論をただす-
 ○創作者と鑑賞者-
 ○大衆文化論における二つの虚像--変革と余暇---
 ○復活の可能性は十分-
 ○文学とは何か-
 ○詩と音楽-
 ○叙事詩的錯誤について-
 ○英雄の諸形態-
 ○ケルビーノ礼讃-
 ○ホモ・ルーデンス-
 ○歴史小説の発生-
 ○日本の歴史小説-
 ○歴史小説の美学-
 ○歴史其儘と歴史離れ-
 ○江馬修『山の民』-
 ○現代史としての歴史小説-
 ○自発的禁書-
 ○はたして女性的時代か-
 ○歴史小説とはなにか-
 ○幕末・維新の人々〔吉村虎太郎〕-
 ○なぜ「天誅組」を書くか-
 ○歴史小説の可能性-
 ○歴史小説の現代的意味-
 ○日本人とは何か-
 ○私の読書法-
 ○ビートルズとデモの間にて-
 ○萩原朔太郎に触れて--近代詩における望郷詩---
 ○女性の敵ドン・フアンの真実-
 ○わが文学に於ける意識と無意識-
 ○文芸時評-
 ○日本の近代文学-
 ○冬にいて夏を思う-
 ○雪の思い出-
 ○ヴァレリーの思い出-
 ○戦いの場の人間-
 ○ベスト五--ことしの回顧-
 ○文芸時評リポート-
 ○ジード『贋金つかい』-
 ○戦争と平和-
 ○作品の背景-
 ○歴史小説論-
 ○海洋文学-
 ○学歴詐称-
 ○チェーホフの思い出-
 ○伝統と国際性-
 ○アベック語源考-
 ○ことしの回顧 ベスト5 文学-
 ○地図と戦争-
 ○ドイツ人-
 ○「私の中の日本人」を読んで-
 ○硫黄島の正月-
 ○私はなぜ戦記を書くか-
 ○なぜ戦記を書くか-
 ○八月十五日--権威への不信がよみがえる日-
 ○奇妙な夏-
 ○欠陥高速道-
 ○三十二年目の東京の正月-
 ○『レイテ戦記』の意図-
 ○吉野の春秋-
 ○文学と郷土-
 ○奎堂遺文-
 ○私の読書-
 ○私の処女作『俘虜記』-
 ○伝統と現代-
 ○「合評会」の思い出-
 ○解説〔『戦争文学全集5』〕-
 ○『野火』におけるフランス文学の影響-
 ○歴史小説の方法-
 ○人肉食について-
 ○歴史小説の問題-
 ○今週のまど-

 【交友録 Ⅲ】

 ○斗酒四十年-
 ○材料尽きず-
 ○昔の友達-
 ○江藤君の印象-
 ○思い出すこと-
 ○泰三のこと-
 ○山の隣人-
 ○澁澤君の印象-
 ○丸谷さんのこと-

 【追悼 Ⅰ】

 ○三好達治さんを悼む-
 ○梅崎春生の死-
 ○思い出〔『三好達治全集3』月報〕-
 ○亀井さんの思い出-
 ○富永次郎のこと-
 ○富永次郎の思い出-
 ○吉川さんの思い出-
 ○思い出〔『加藤りん先生のおもかげ』〕-
 ○思い出〔『富永次郎先生追想集』〕-

 【書評 Ⅲ】

 ○吉田秀和『批評草紙』-
 ○『大阪市史』-
 ○藤枝静男『欣求浄土』-
 ○吉田秀和『ソロモンの歌』-

 【映画・演劇 他】

 ○舞台の謀反人たち-
 ○「ニュールンベルグ裁判」を見て-
 ○新劇と私-
 ○東大ギリシャ悲劇研究会-
 ○「なんだかわからぬ」-
 ○椿姫潤色ノート-
 ○「映像」は王様-
 ○わが美的洗脳-
 ○『赤と黒』を脚色して--劇評家諸君にもの申す-
 ○毒喰わば皿--新劇と私---
 ○あとがき〔戯曲『遙かなる団地』〕-
 ○悲劇喜劇--はじめて戯曲を書いてみて--処女戯曲「遙かなる団地」によせて-
 ○ナポレオンの首-
 ○狂言と私-
 ○チャップリンの復活-

 【音楽】

 ○六十の手習い-
 ○五十のピアノ手習いの記-
 ○音楽の楽しみ-
 ○ベルリン・ドイツ・オペラの芸術性-
 ○ベルリン・ドイツ・オペラを見て-
 ○ベルリン・オペラを観て-
 ○ドン・ファンの神話-
 ○ピアノと作曲-
 ○オペラ好き-
 ○作曲家の憂鬱-
 ○日曜作曲家開業の弁-
 ○モールァルトの二大傑作-
 ○モーツァルト歌劇の意味-
 ○サンフォニー・コンセルタント-
 ○モーツァルトの一枚のレコード --「シンフォニア・コンチェルタンント」
 ○戯れの美しさと笑いと--「コジ・ファン・トゥッテ」---
 ○レコードとともに-
 ○バロック音楽と私-

 【身辺随時 Ⅱ】

 ○最後の家長-
 ○息子の設計-
 ○六十にして建つ-
 ○六十の引越し-
 ○つらい夏-
 ○女の浅知恵-
 ○三十一年目の東京-
 ○日記-
 ○某月某日-
 ○大岡越前と私-
 ○富士山-
 ○富士-
 ○シンメトリーの家-
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『大岡昇平全集 17』(筑摩書房、1995)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
  ※解説:稀有な魂の精錬される場所 樋口覚

第17巻 評論Ⅳ 富永太郎・小林秀雄・河上徹太郎
 ○富永太郎の詩
 ○富永太郎伝
 ○富永太郎--書簡を通して見た生涯と作品
   ・編集についてのノート
   ・年譜
   ・図版
   ・明治三十四年(一九〇一)-大正九年(一九〇二)
   ・大正十年(一九二一)
   ・大正十一年(一九二二)
   ・大正十二年(一九二三)
   ・大正十三年(一九二四)
   ・大正十四年(一九二五)
   ・書簡索引
 ○富永太郎〔『増補改訂 新潮日本文学辞典』〕
 ○富永太郎の絵〔『三彩』〕
 ○富永太郎の詩と絵
 ○富永太郎の絵〔『サンケイ新聞』〕
 ○絵解き
 ○富永太郎とボードレール
 ○解説〔『富永太郎詩画集』〕
 ○「恥の歌」その他
 ○面影--富永太郎伝への追加--
 ○「上海の思い出」
 ○編集についてのノート
 ○縁と年齢
 ○〔富永太郎未発表断片/富永太郎未発表書簡 註解〕
 ○「問わずがたり」考--事実とフィクションの間に
 ○富永太郎〔『日本近代文学大事典』〕
 ○版画の魅力
 ○よしなしごと
 ○ブレイクを読む富永太郎
 ○対象に迫る  私の一篇の「沼地」芥川龍之介
 ○富永太郎における創造
 ○富永太郎の詩と絵画
 ○小林秀雄の小説
 ○ソバ屋の思い出
 ○江藤淳『小林秀雄』
 ○小林秀雄の世代
 ○小林秀雄の書棚
 ○『無私の精神』
 ○『考へるヒント』
 ○『「白痴」について』
 ○小林秀雄書誌上の一細目について
 ○人生の教師
 ○文化勲章
 ○Xへの手紙
 ○歴史と文学
 ○『本居宣長』前後
 ○大きな悲しみ--小林秀雄追悼
 ○小林さんのこと
 ○教えられたこと
 ○死蔵すべきではない
 ○河上さんの"公平"
 ○『わがデカダンス』
 ○河上徹太郎交遊六十年の重み
 ○追悼 河上徹太郎--「知ってるよ」
 ○難問の季節
 ○結婚の頃
 ○河上さんのモーツァルト
 ○旧友 小林秀雄 青山二郎
 ○鎌倉文士骨董自慢
 ○小林さんと河上さん
 ○犬に噛まれる
 ○わが師わが友
   ・一 青山学院
   ・二 新帰朝者
   ・三 蜂の巣会
   ・四 詩人
   ・五 京都学派
 ○囲碁将棋
 ○酒品
 ○今日出海『山中放浪』
 ○今ちゃんの冒険
 ○放火魔
 ○地獄を見た人の円満さ
 ○思い出すことども
 ○中村光夫の顔
 ○解説〔『昭和文学全集16』(角川書店)〕
 ○中村光夫と二十年
 ○パリの中村光夫
 ○『パリ繁昌記』礼讃
 ○中村光夫のこと
 ○解説〔『中村光夫全集 第十二巻』〕
 ○「彼岸」ほか
 ○面影
 ○歳月
 ○われらが世代
 ○批評家
 ○思い出--追悼吉田健一
 ○『英国の文学』と『酒宴』
 ○よろめき葬送記
 ○自己を確認しながら--中島健蔵
 ○中山義秀
 ○『中山義秀全集』解説
 ○義秀さん
 ○五十の祝い
 ○中山義秀さんの死
 ○葬送記
 ○思い出〔『新潮日本文学34』月報〕
 ○永井龍男『朝霧』
 ○美男の文学--永井龍男氏の人と作品--
 ○傑作の条件
 ○永井龍男『一個その他』
 ○永井龍男--人と作品--
 ○息を整える
 ○その構成--永井龍男作「青梅雨」
 ○横光先生と私
 ○横光先生の思い出
 ○下北沢の思い出
 ○横光先生の初期作品
 ○目に浮ぶ風貌

 【参考資料】

 ○小林秀雄さま、弔詞
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『大岡昇平全集 18』(筑摩書房、1995)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
  ※解説:問いもまた成長する 佐々木幹郎

第18巻 評論Ⅴ 中原中也
 ○(創元社版『中原中也詩集』)解説
 ○京都における二詩人
 ○中原中也の短歌
 ○中原中也の思い出
 ○解説〔中原中也訳『ランボオ詩集』(書肆ユリイカ)〕
 ○中原中也とランボー
 ○中原中也伝--揺籃
 ○〔中原中也詩紹介--「早春散歩」他六篇〕
 ○解説〔『中原中也全集』(創元社)第三巻〕
 ○解説〔中原中也『山羊の歌・在りし日の歌』(河出文庫)〕
 ○解説〔中原中也『山羊の歌・在りし日の歌』(現代日本名詩選)〕
 ○『朝の歌』
   ・京都における二人の詩人
   ・離合
   ・富永の死、その前後
   ・友情
   ・「朝の歌」
   ・思想
   ・片恋
   ・『白痴群』
 ○お願い
 ○「なかはらなかや」は止めて貰いたい
 ○篠田一士氏に抗議する--「傍役の詩人中原中也」をよんで--
 ○中村稔編『中原中也研究』
 ○『山羊の歌』が出た頃
 ○詩人
 ○中原中也の酒
 ○文士梅毒説批判
 ○解説〔『世界の詩18』〕
 ○詩碑が建つ
 ○〔中原中也詩碑銘〕
 ○「在りし日の歌」
 ○在りし日、幼かりし日
 ○秋の悲嘆
 ○中原中也・人と作品〔『日本詩人全集22』〕
 ○『中原中也全集』解説
   ・詩 Ⅰ
   ・詩 Ⅱ
   ・評論・小説
   ・日記・書簡
   ・翻訳
   ・遺稿処理史
   ・解説補遺
   ・後記
 ○三度目の『中原中也全集』
 ○中原中也〔『増補改訂 新潮日本文学辞典』〕
 ○歩行者の心理
 ○原稿用紙
 ○再説・原稿用紙
 ○中原中也・1
 ○中原中也『在りし日の歌』
 ○中原中也の「帰郷」について
 ○ある遺稿が世に出るまで
 ○「白痴群」解説
 ○「白痴群」解説・補遺
 ○私の上に降る雪は
 ○宮沢賢治と中原中也
 ○詩人と音楽
 ○中原中也の読まれかた
 ○中也という名
 ○「現職」補遺
 ○吉田生『評伝中原中也』
 ○中也の三拍子
 ○『四谷花園アパート』
 ○青山二郎装『山羊の歌』
 ○思い出すことなど
 ○中原中也と「自然」--『日本詩を読む』を読む--
 ○中原中也とヤマトタケル
 ○写真増の変遷
 ○『山羊の歌』解題
 ○中原フクさんを悼む
 ○『世代』の人々と
 ○神と表象としての世界--「詩論」を中心に--
 ○「白痴群」第六号複刻版・解説
 ○記憶と忘却との間--『白痴群』第六号騒動記--
 ○野とコボルト--中原中也詩解釈との関連において、ヴェルレーヌ訳詩へのささやかな貢献--
 ○詩人と写真
 ○中原中也没後五十年の「絶唱」
 ○五十年騒動記
 ○添え書

 【参考資料】

 ○中原中也のこと
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『大岡昇平全集 19』(筑摩書房、1995)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
  ※解説:批評家大岡昇平 菅野昭正

第19巻 評論Ⅵ 夏目漱石・日本近代作家論
 ○序説--『こころ』と『道草』--
 ○「坊つちゃん」
 ○狂気の-『こころ』再読
 ○漱石と国家意識--「趣味の遺伝」をめぐって--
 ○-と思想--『行人』めぐって--
 ○『こゝろ』の構造
 ○漱石の恋
 ○『彼岸過迄』をめぐって
 ○ユリの美学--漱石とキリスト教--
 ○江藤淳著『漱石とアーサー王伝説』批判
 ○再び『漱石とアーサー王伝説』批判
 ○ウイリアム・「盾」・水--「幻影の盾」源流考--
 ○「薤露行」の構造
 ○漱石の構想力--江藤淳『漱石とアーサー王伝説』批判--
 ○水・椿・オフィーリア--『草枕』をめぐって--
 ○トリスタンとイズーの駆落ち--『三四郎』をめぐって--
 ○姦通の記号学--『それから』『門』をめぐって--
 ○「自伝」の効用--『道草』をめぐって--
 ○『明暗』の終え方についてのノート
 ○幻想の生れる場所--「夢十夜」「永日小品」--
 ○『明暗』の結末について
 ○『猫』と「塔」と「館」と--作家漱石の発車--
 ○夏目漱石展に寄せて
 ○漱石と鎌倉
 ○補説--あとがきに替えて--
 ○森鴎外
 ○『堺事件』疑異
 ○『堺事件』の構図--森鴎外における切盛と捏造--
 ○『堺事件』批判その後
 ○芥川龍之介
 ○芥川龍之介を弁護する--事実と小説の間--
 ○近江秋江『黒髪』
 ○秋江
 ○有島武郎の-
 ○燈台もと暗し--「宇野浩二伝」への寄与--
 ○白鳥の死をめぐって
 ○正宗白鳥一面
 ○後藤亮『正宗白鳥---と生涯』
 ○正宗白鳥に学ぶ
 ○日記-の魅力
 ○永井荷風
 ○紅葉一面
 ○幸田露伴
 ○泉鏡花
 ○『復活』と「滝の白糸」
 ○樋口一葉
 ○徳富蘆花
 ○国木田独歩
 ○柳田国男・斎藤茂吉・折口信夫
 ○折口学と私
 ○「信太妻の話」を読む
 ○折口学と-
 ○正岡子規の評論
 ○志賀さんの作品
 ○野上先生の百年
 ○野上弥生子先生の霊前に捧げる
 ○埋められない空虚
 ○野上先生との六十年
 ○『森』の時代
 ○「奥村喫茶店」の思い出
 ○らいてう先生とわたし
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『大岡昇平全集 20』(筑摩書房、1995)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
  ※解説:異郷でみえてくるもの 古屋健三

第20巻 紀行・評論Ⅶ ザルツブルグの小枝・スタンダール覚書 他
 【紀行】

 ○アメリカのシェイクスピア
 ○アメリカ退散
 ○パリ日記
 ○イギリス紀行
 ○ザルツブルクの小枝
 ○南仏紀行
 ○エッフェル塔の影
 ○ピッツバークの一夜
 ○イタリヤ紀行
 ○博物館めぐり
 ○ギリシャ幻想
 ○旅の初め
 ○イタリアところどころ--一九五四年十一月--
 ○グランド・キャニョン
 ○サンタ・フェの雪
 ○鎮魂歌
 ○スペインの苔
 ○二人姉妹の庭
 ○旅の終り
 ○鋸山奇談
 ○水の上
 ○スコットランドの鴎
 ○医者の娘
 ○グランドキャニオンの驚異
 ○霧笛
 ○モスクワから
 ○ソ連・ヨーロッパ音楽の旅
 ○ソ連の思い出
 ○文学的ソヴィエト紀行
 ○私の旅情--スイス
 ○コルシカの旅
 ○フィンランドの旅
 ○コルシカ紀行
 ○フィンランド紀行
 ○フィンランドの思い出--編集にあたって--
 ○エトルリアの謎
 ○祖国観光
 ○中国の旅から
 ○文学的中国旅行
 ○西安の旅
 ○黄土の記憶
 ○フィリピン紀行
 ○昔ながらの草の丘
 ○慰霊の旅
 ○『俘虜記』のミンドロ島を行く
 ○黄土の風景

 【評論】

 ○解説〔バルザック、スタンダール『小説について』〕
 ○解説〔スタンダール『恋愛論』(創元選書)〕
 ○『パルムの僧院』について--冒険小説論--
 ○スタンダールの女性観
 ○戦後とスタンダール
 ○あとがき〔スタンダール『パルムの僧院』(思索選書)〕
 ○改訳の序〔アラン『スタンダール』〕
 ○私生児ファブリス--スタンダールと『トム・ジョーンズ』--
 ○『アルマンス』の問題
 ○スタンダールの恋愛
 ○映画「パルムの僧院」をみて
 ○『パルムの僧院』
 ○あとがき〔スタンダール『パルムの僧院』(新潮文庫)〕
 ○「パルムの僧院」の若者
 ○スタンダール ベスト・スリー
 ○覚書
 ○スタンダールの恋愛論〔坂西志保編『恋愛と友情』〕
 ○スタンダールの恋愛論〔伊藤整編『恋愛についての二十三章』〕
 ○動乱期の文学
 ○バルザックとスタンダール
 ○『赤と黒』の誕生地グノープル
 ○「赤と黒」スタンダール作
 ○あなたのメロディ
 ○スタンダールとモーツァルト
 ○スタンダールとラクロ
 ○改訳について
 ○スタンダールの生涯
 ○再び『パルムの僧院』について
 ○解説〔スタンダール『ハイドン』〕
 ○スタンダールと私--楽しかった『赤と黒』脚色--
 ○「赤と黒」を脚色して
 ○劇化についてのノート
 ○ロマンチックなバルザック
 ○赤と黒
 ○あとがき〔スタンダール『恋愛論』(新潮文庫)〕
 ○再び『赤と黒』について
 ○『パルムの僧院』を読む
 ○パルムの僧院
 ○『赤と黒』のモデルII
 ○モリエールとスタンダール
 ○『わがスタンダール』あとがき
 ○エゴチスムとは
 ○日本近代文学とスタンダール
 ○「読む」
 ○『パルムの僧院』と『南国太平記』
 ○エゴイストたち--スタンダールの場合--
 ○大正のスタンダール
 ○『ミラノの人スタンダール』を読んで
 ○「饒舌録」とスタンダール
 ○スタンダール覚書
 ○「エゴティスム」考
 ○『パルムの僧院』に感動
 ○日本のスタンダール--『スタンダール研究』刊行に寄せて--
 ○無頼派の系譜--「日本のスタンダール」補遺
 ○愛するものについてうまく語れない--スタンダールと私(1)
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『大岡昇平全集 21』(筑摩書房、1996)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
  ※解説:道化のような「死者」の肖像 (糸圭)秀実著

第21巻 評論Ⅷ 同時代4 1970~1980
 ○人間差別がたどる運命
 ○「場所」と「論理」
 ○人といのち--シージャック事件に関して--
 ○「われ突入す」
 ○世紀のしっぽ
 ○記者時代の教訓
 ○肉体は脆いもの
 ○フィリピンと私
 ○外国における日本人
 ○地形について
 ○「港」
 ○調べ魔
 ○六十三、四の正月
 ○グアム島の証人
 ○時間
 ○ルバング島の兵士たち
 ○私の中の日本人--岡田資
 ○ベトナムのこと
 ○文学と人生
 ○妄想的な現実
 ○文章の技巧について
 ○第二の戦後か
 ○ルバング島の悲劇
 ○鷲の左眼
 ○戦後文学の二十九年
 ○戦後三十年
 ○ルバング戦記
 ○とまどいと不安
 ○ナポレオン法典について
 ○兵本善矩の小説
 ○色について
 ○私と戦争
 ○文学表現の特質
 ○チェホフの諷刺偶感
 ○病後の読書
 ○歪んだ空間の散歩
 ○パラダイム考
 ○母成峠の思い出
 ○ジーパン是非
 ○三十三年目の夏
 ○文学の可能性
 ○十五年目の『事件』
 ○へんな夏
 ○感想
 ○懐かしのホームズ
 ○はしゃぎすぎ
 ○渦巻に呑まれて
 ○吉村虎太郎とツマドイ婚
 ○ミステリーと私--『幻の女』のこと
 ○『事件』が出来るまで
 ○江戸川乱歩の詩
 ○解説〔ロバート・トレイヴァー『裁判』〕
 ○私の文章修行
 ○推理小説耽読
 ○二重の誤解
 ○わが家のマンガ事情
 ○慢性的な年頭所感
 ○熊楠びいき
 ○忘れられない本
 ○ゲーテからランボーへ
 ○推理小説自慢話
 ○闇の支配者
 ○ことば
 ○永遠の良人
 ○孫悟空と両性具有
 ○差別としての心不全
 ○ハムレット余聞
 ○神話と文学
 ○野川隆のこと
 ○裁判と文学
 ○母と妹と犯し--文学の発生についての試論--
 ○あるB級戦犯
 ○「鷹」の変貌
 ○木を見て森を見ぬ批評
 ○三十八年目の八月に
 ○一兵卒として--私の戦争論
 ○『大いなる助走』解説
 ○「レスビアニズム」考
 ○出会い--ジル・ドゥルーズ
 ○ヘンゼルとグレーテル
 ○『星の王子さま』考
 ○好きな詩--「地面の底の病気の顔」
 ○精神の偏り
 ○運・宿・命
 ○解説〔小林信彦『悪魔の下回り』〕
 ○数学好き
 ○グリムを「おちょくる」
 ○にがい笑いと慰め
 ○『山の民』と私
 ○山月記をよむ
 ○古代への憧れ
 ○悲しい老人
 ○東風西風
 ○サクラとイチョウ〔『朝日新聞』〕
 ○一頁時評
 ○視点

 【交友録 Ⅳ】

 ○吉田さんとのおしゃべり
 ○松見坂付近
 ○アベック受賞
 ○眼の相談
 ○『文体』の思い出
 ○淡島の家
 ○大富部家のこと
 ○加藤さんの印象
 ○隣人大江健三郎
 ○麦摘んで
 ○ぼけの上塗り
 ○昔ばなし
 ○誠実な態度
 ○仮りの座標
 ○強い人
 ○フクチャンの冒険--尾崎大人のこと
 ○加賀さんの短編
 ○ゴルフと英文学
 ○古い馴染
 ○三つの「作品」
 ○「文学界」むかし話
 ○碁ばなし
 ○どなり合い

 【追悼 Ⅱ】

 ○雑感--「小説とは何か」に寄せて--
 ○生き残ったものへの証言
 ○思い出〔『文学よもやま話』〕
 ○追悼 武田泰淳
 ○ゴルフの思い出
 ○坂西さんの思い出
 ○追悼 平野謙
 ○選考と論争
 ○思い出〔『文学生活』第七十五号〕
 ○追悼 福永武彦--はるかなる死
 ○古い友人として
 ○預けられた仕事
 ○三月三十日
 ○碁の思い出
 ○親しき者、みな去ると……--尾崎一雄追悼

 【書評 Ⅳ】

 ○『ひとびとの跫音』を聴く
 ○遠山啓『無限と連続』
 ○くるめきの反=推理
 ○民俗学の空間--谷川健一『白鳥伝説』--

 【映画・美術 他】

 ○空間の詩--吉川勉--
 ○古代の美と私
 ○生沢朗の絵
 ○映像になった「事件」を見て
 ○好きな歌
 ○音楽
 ○代々木の赤松と年上の女
 ○信濃のデッサン館の印象
 ○「アマデウス」を読む
 ○ルイズ・ブルックスと「ルル」
 ○わが青春のスクリーン・ラヴァー
 ○夏川静江 イノセントな眼差し
 ○ブルックス現象
 ○「ルイズ」から「ルイーズ」へ
 ○性と知性のまやかあしの魅力

 【身辺随時 Ⅲ】

 ○同級生交歓
 ○子供の眼--関東大震災五十周年に寄せて--
 ○歌がるたの思い出
 ○いろはがるた
 ○渋谷小学校の思い出
 ○『少年』こぼれ話
 ○大向の明るさ
 ○サクラとイチョウ〔『成城学園六十年』〕
 ○うつりかわり
 ○診断が早く適確な名医
 ○酒との出逢い
 ○恩師 小原先生
 ○おお、ケヤキ、なんじ病めり
 ○瀬木先生の温容
 ○病身
 ○自然へのまなざし
 ○若い日の私
 ○わが青春の成城学園
 ○よみがえった水の文化遺産
 ○そばの思い出
 ○湧水ふたたび--「野川」を遡る--
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『大岡昇平全集 22』(筑摩書房、1996)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
  ※解説:「小説家」であること 金井美恵子

第22巻 評論Ⅸ 同時代5 1980~1988
 ○成城だより
   ・十一月の新年
   ・年末断想
   ・冬眠日記
   ・リズムの変化
   ・七十一年目の春
   ・花便り
   ・曇りのち晴れ
   ・友達は寂しく帰って行った
   ・梅雨早く明けろ
   ・事故の夏
   ・辞退の秋
   ・分裂の現在
 ○成城だよりⅡI
   ・犬のいる正月
   ・寒中数学
   ・見ざる、聞かざる、歩けざる
   ・坂上人影
   ・「愛する女であれ」
   ・咎め立て
   ・重たい夏
   ・八月十五日
   ・ひどいことになって来た
   ・旅と腹立ち
   ・「声なき叫び」
   ・それはさうにちがひない
 ○成城だよりⅢ
   ・寒い正月
   ・「アマデウス」
   ・遅い春
   ・批評の季節
   ・散歩人生
   ・野球人生
   ・小説を読む
   ・八月は悪夢の月だ
   ・情報過多
   ・老人顛倒
   ・エンドレス十一月
   ・年末多事
 ○土佐日記
 ○忠臣蔵・八犬伝
 ○狡猾になろう--私と「戦後」戦後四十年目に
 ○戦後四十年を問う
 ○悪夢の構図
 ○「椿姫」ばなし
 ○フィリピンを思う
 ○フィリピンに思う
 ○エンターテインメントの諸相
 ○まだ解けない『忠臣蔵』の謎
 ○「盗まれた手紙」
 ○年初に豊かさを考える
 ○おらが春
 ○「阿部六郎全集」の刊行に寄せて
 ○エンターテインメントとポストモダン--書籍離れとの関連において--
 ○日記から
 ○河口湖日記

 【追悼 Ⅲ】

 ○すごい新人貝島君
 ○柔和な眼差
 ○重なる御縁
 ○愛の幸福
 ○富士の隣人
 ○思い出
 ○繊細さと逞しさ
 ○最後の握手
 ○源義さんのこと

 【遺稿】

 ○二極対立の時代を生き続けたいたわしさ
 ○ひとむかし集
 ○腐敗は隅々にまで達した
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『大岡昇平全集 23』(筑摩書房、2003)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
第23巻 雑纂・補遺・資料 著作目録・参考文献目録・全集総目次・標題索引 他
 〔補遺〕
   ・翻案の文学==芥川自殺の前後==
   ・あれから十年
   ・「マスコミ殺人論」を超えるもの 「花形」の異常な精神環境
   ・『神西清全集』に寄せて
   ・フィガロの結婚
   ・〔創刊100号祝辞〕
   ・阿部六郎
   ・地下の音楽家 モーツアルト
   ・叔母蔦枝のこと
   ・精神医学と私
   ・フィンランドの思い出
   ・受賞の思い出
   ・選考の思い出
   ・思い出の地に
   ・仕事のほとんどを・・・・

 〔雑纂〕

 〔自序・自跋・予告文〕

 〔編集序・跋〕

 〔翻訳あとがき〕

 〔他著の序〕

 〔推薦文I〕

 〔推薦文II〕
   ・「加賀乙彦『錨のない船』」 ほか

 〔文学賞選評〕

 〔文学賞受賞の言葉〕

 〔俳句〕
   ・「冷凍魚」

 〔雑纂I〕

 〔雑纂II〕

 〔アンケート回答〕

 〔観戦記〕

 〔参考資料〕
   ・非恋 ジャン・コクトオ
   ・小松川女学生殺し裁判に思う
   ・〔BBCインタビューのための回答案〕
   ・〔『朝日新聞』匿名書評〕
     【注】「加賀乙彦『帰らざる夏』」 ほか全68編
   ・モーツアルト サンフォニー・コンセルタント 変ホ長調 K364

 解題

 【資料】
 ●伝記年譜
 ●著作目録
   ・初出目録
   ・対談・座談
 ●書誌
  ・編年体総覧
  ・著書種類別一覧
  ・参考資料
 ●参考文献目録・主要参考文献解題
 ●全集総目次
 ●標題索引
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『大岡昇平全集 別巻』(筑摩書房、1996)

2010年01月30日 | ●大岡昇平
別巻 対談 二つの同時代史・フィクションとしての裁判 他

 ○二つの同時代史
   ・Ⅰ 意識の目ざめ
   ・Ⅱ 大正から昭和へ
   ・Ⅲ 文学的青春
   ・Ⅳ 子ども殺しと監獄体験
   ・Ⅴ 戦前から戦中へ
   ・Ⅵ ミンドロ
   ・Ⅶ 『俘虜記』と『死霊』と
   ・Ⅷ 「近代文学」の創刊と第一次戦後派
   ・Ⅸ 『武蔵野夫人』のころ
   ・Ⅹ スターリン・毛沢東批判
   ・ⅩⅠ 「声」と「近代文学」の裏表
   ・ⅩⅡ 安保の時代とそれ以後
   ・ⅩⅢ 三島由紀夫と花田清輝
   ・ⅩⅣ 七〇年代後半
   ・ⅩⅤ 近況をめぐって 
 ○フィクションとしての裁判 -臨床法学講義- 大野正男
   ・第一講 文学裁判
   ・第二講 『事件』をめぐって
   ・第三講 事実認定
   ・第四講 誤判の原因
   ・第五講 裁判の中心にあるもの
   ・第六講 陪審
   ・終章  「臨床法学」について
 ○戦争・文学・人間 大西巨人
 ○戦争・仏教・愛 武田泰淳
 ○詩は行動する 吉本隆明
 ○歴史・人間・文学 菊地昌典
 ○水・音楽・ことば 武満徹
 ○科学・生命・文学 渡辺格
 ○追悼小林秀雄 伝えられたもの 大江健三郎
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スウェーデン関係書誌

2010年01月30日 | □スウェーデン
 以下しるすのは、手元にある本のうち邦語文献。ただし、定期刊行物掲載論文は割愛。

【社会・政治】
○アールストレーム、カール・G・、ほか(二文字理明訳)『スウェーデンの障害児教育 -特別指導の歴史と現状-』、現代書館、1995
○足立正樹/樫原朗・編『各国の社会保障』、法律文化社、1983
穴見明『スウェーデンの構造改革 -ポスト・フォード主義の地域政策-』(未來社、2010)
○アルムグレン、R・編『ヴァイキングの歴史』、原書房、1990
○アンデション、I/ヴェイブル、J・(潮見憲三郎訳)『スウェーデンの歴史』、文眞堂、1988
○石坂直行『ヨーロッパ 車いすひとり旅』、日本放送出版会、1973
○石原理『生殖医療と家族のかたち -先進国スウェーデンの実践-』、平凡社新書、2010
○一番ケ瀬康子/小野寺百合子『スウェーデンの社会福祉』、全国社会福祉協議会、1968
○一番ケ瀬康子『福祉 -問われる原点-』、創元社、1981
○井上誠一『高福祉・高負担国家スウェーデンの分析 21世紀型社会保障のヒント』、中央法規、2003
○江草安彦『改訂増補 ノーマリゼーションへの道』、全国社会福祉協議会、1988
○江上洋一『スウェーデン社会事情』、新風舎、1991
○エンツェンスベルガー、ハンス・M・(石黒英男ほか訳)『ヨーロッパ半島』、晶文社、1989
○大熊由紀子『「寝たきり老人」のいる国いない国 -真の豊かさへの挑戦-』、ぶどう社、1990
○大橋和孝『ヨーロッパの医療保障』、新興出版社、1969
○岡澤憲芙『スウェーデンは、いま』、早稲田大学出版部、1987
○岡澤憲芙『スウェーデン現代政治』、東京大学出版部、1988
○岡澤憲芙『スウェーデンの挑戦』、岩波新書、1991
○岡澤憲芙『スウェーデンはどうなる 女性・外国人・EC統合』、岩波ブックレットNo.287、1993
○岡澤憲芙『スウェーデンを検証する』、早稲田大学出版部、1993
○岡澤憲芙『おんなたちのスウェーデン』、日本放送出版協会、1994
○岡沢憲芙/奥島孝康・編『スウェーデンの社会』、早稲田大学出版部、1994
○岡沢憲芙/奥島孝康・編『スウェーデンの政治』、早稲田大学出版部、1994
○岡沢憲芙/奥島孝康・編『スウェーデンの経済』、早稲田大学出版部、1994
○岡沢憲芙『生活大国へ -高齢化社会をどう豊かに生きるか-』丸善ライブラリー、1995
○岡沢憲芙/宮本太郎・編『スウェーデンハンドブック』、早稲田大学出版部、1997
○岡沢憲芙/宮本太郎・編『比較福祉国家論 -揺らぎとオルタナティブ-』法律文化社、1997
○岡沢憲芙『ストックホルムストーリー 福祉社会の源流を求めて』、早稲田大学出版部、2004
○岡沢憲芙/中間真一・編『スウェーデン 自律社会を生きる人びと』、早稲田大学出版部、2006
○小川政亮/ほか『デンマーク スウェーデンで見た在宅福祉』、萌文社、1992
○小澤徳太郎『スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」 -安心と安全の国づくりとは何か-』、朝日新聞社、2006
○海外社会保障動向研究会編 『海外社会保障動向』、ぎょうせい、1988
○河東田博『スウェーデンの知的しょうがい者とノーマライゼーション -当事者参加・参画の論理-』、現代書館、1992
●北岡孝義『スウェーデンはなぜ強いのか -国家と企業の戦略を探る-』、PHP新書、2010
○木下康仁『福祉社会スウェーデンと老人ケア -真の豊かさへの遠近法-』、勁草書房、1992
○木下安子/バンク=ミケルセン、N・E・/ほか『素顔のノーマリゼーション -福祉が生きる国 デンマーク スウェーデン-』、ビネバル出版、1992
○グスタフソン、アグネ(岡沢憲芙監修・穴見明訳)『スウェーデンの地方自治』、早稲田大学出版部、2000 
○熊野聰『北の農民ヴァイキング -実力と友情の社会-』、平凡社、1983
○訓覇法子『スウェーデン人はいま幸せか』、日本放送出版協会、1991
○訓覇法子『スウェーデン四季暦』、東京書籍、1994
○訓覇法子『現地から伝える スウェーデンの高齢者ケア -高齢者を支える民主主義の土壌-』、自治体研究社、1997
○児島美都子『海外福祉を視る』、全国社会福祉協議会、1984
○児島美都子『「寝たきり」をつくらない福祉』、ミネルヴァ書房、1993
○小島蓉子『国際障害者福祉』、誠信書房、1982
○河本佳子『スウェーデンの作業療法士 -大変なんです、でも最高に面白いんです-』、新評論、2000
○河本佳子『スウェーデンののびのび教育』、新評論、2002
○河本佳子『スウェーデンのスヌーレゼン』、新評論、2003
○埼玉社会福祉研究会・編『ハンディキャップ・レポート -親と子のスウェーデン福祉体験記-』、現代書館、1981
○斉藤弥生/山井和則『スウェーデン発 高齢化社会と地方分権 -福祉の主役は市町村-』、ミネルヴァ書房、1994
○「施設改革と自己決定」編集委員会・編『スウェーデンからの報告 施設、地域生活、当事者活動』、筒井書房、2000 
○ブレッチャー、ローン=シグセン・ジョージ・編(米原まり子訳)『スウェーデンの民話』、青土社、1996
○下村寅太郎『スウェーデン女王クリスチナ -バロック精神史の一肖像-』、中公文庫、1992
○スウェーデン社会研究所・編『福祉とは何をすることか』、至誠政堂新書、1976
○スウェーデン社会研究所・編『スウェーデンの社会政策』、成文堂、1981
○スウェーデン社会研究所・編『スウェーデンハンドブック』、早稲田大学出版部、1987
○スウェーデン社会研究所・編『新版 スウェーデンハンドブック』、早稲田大学出版部、1992
○スケース、リチャード(萩野浩基監訳)『社会民主主義の動向 -福祉国家と労働者階級-』、早稲田大学出版部、1979
○社会保障研究所・編『スウェーデンの社会保障』、東京大学出版会、1987
○高島昌二『スウェーデンの家族・福祉・国家』。ミネルヴァ書房、1997
○高橋たかこ『福祉先進国スウェーデンのいじめ対策』(コスモヒルズ、2000) 
○竹崎孜『スウェーデンの実験』、講談社新書、1981
○竹崎孜『生活保障の政治学 -スウェーデン国民の選択-』、青木書店、1991
○竹崎孜『スウェーデンはなぜ生活大国になれたのか』、あけび書房、1999
○武田龍夫『誰も書かなかったスウェーデン -"福祉王国"の性と人間-』、サンケイ出版社、1977
○武田龍夫『住んでみた北欧 -五つの国の最新事情-』、サイマル出版会、1981
○武田龍夫『白夜の国ぐに -米ソ対立の谷間で-』、中公新書、1985
○武田龍夫『嵐の中の北欧 -抵抗か中立か服従か-』、中公文庫、1985
○武田龍夫『北欧 -その素顔との対話-』、中央公論社、1995
○武田龍夫編『北欧が見えてくる』、サイマル出版会、1997
○武田龍夫『北欧を知るための43章』、明石書店、2001
○武田龍夫『物語スウェーデン史 バルト大国を彩った国王、王女たち』、新評論、2003
○塚田レグランド淑子『女たちのスウェーデン』、勁草書房、1988
○角田文衛・編『北欧史』、山川出版社、1955
○外山義『クリッパンの老人たち -スウェーデンの高齢者ケア-』、ドメス出版、1990
○中津孝司・編著『北ヨーロッパ現代史』、晃洋書房、1989
○中本毅『北欧の医療と福祉 -開業医のデンマーク、スウェーデン福祉紀行-』、かもがわ出版、1994
○中嶋博『学習社会スウェーデンの道標』、近代文藝社、1994
○二文字理明・訳編『スウェーデンの障害者政策[法律・報告書]-21世紀の福祉改革構想-』(現代書館、1998)
○二文字理明/伊藤正純『スウェーデンにみる個性重視社会』、桜井書店、2002
○リッテル、J・ナセニウス・K・(高須裕三・エイコ・デューク訳)『スウェーデンの社会政策 -分かちあう福祉-』、光生館、1979
○ノーマライゼーションの現在シンポ実行委員会編『ノーマライゼーションの現在-当事者決定の論理-』、現代書館、1992
○ハデニス、スティーグ(岡沢憲芙監訳、木下淑恵・秋朝礼恵訳)『スウェーデン現代政治史』(早稲田大学出版部、2000)
○馬場寛/シャシティーン馬場・加藤彰彦訳編著『スウェーデンの社会サービス法・LSS法』、樹芸書房、1997
○早川潤一『180年間戦争をしてこなかった国 -スウェーデン人の暮らしと考え-』、サンワコーポレーション、1999
○平田冨太郎監修『スウェーデンの老人と福祉』、成文堂、1976
○ペッテション、ホーカン・ヘドバーグ・クリステル(川崎一彦訳)『福祉国家の悩み』、サイマル出版会、1981
○フリス、バルロー・ベック(ホルム麻植佳子監訳・山井和則・近沢貴徳訳)『スウェーデンのグループホーム物語 -ぼけても普通に生きられる-』、ふたば書房、1993
○ビヤネール多美子『スウェーデン・超高齢化社会への試み』、ミネルヴァ書房、1998
○ビネヤール多美子『スウェーデンの小さな庭から』、オークラ出版、2004
○深井輝子『多文化社会の図書館サービス』、青木書店、1992
○藤井威『スウェーデン・スペシャルⅠ』、新評論、2002
○藤井威『スウェーデン・スペシャルⅡ』、新評論、2002
○藤井威『スウェーデン・スペシャルⅢ 福祉国家における地方自治』、新評論、2003
○藤岡純一・編著『スウェーデンの生活者社会 地方自治と生活の権利』、青木書店、1993
○藤岡純一『分権型社会 スウェーデンの財政』、有斐閣選書、2001 
○福祉文化研究会・編『スウェーデンから何を学ぶのか』、ドメス出版、1994
○ブランキング、ヨーナス/中島早苗『「北欧流」愉しい倹約(シングルライフ)生活』、PHPエル新書、2004
○ブラインホルスト、W・(矢部創・服部誠訳)『われら北欧人』、東海大学出版会、1986
○ペタション、オロフ(岡沢憲芙監訳、斉藤弥生・木下淑恵訳)『北欧の政治 -デンマーク・フィンランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデン-』、早稲田大学出版部、1998
○北欧スポーツ研究会・編『北欧のスポーツ -スポーツは共有財-』、道和書院、1993
○マルチネ、ジル(熊田享訳)『七つの国の労働運動(上)』、岩波新書、1979
○丸尾直美『スウェーデンの経済と福祉 -現状と福祉国家の将来』、中央経済社、1992
○三瓶恵子『スウェーデン右往左往』、ジェトロ(日本貿易振興会)、1993
○三瓶恵子『ピッピの生みの親 アストリッド・リンドグレーン』、岩波書店、1999
●三瓶恵子『人を見捨てない国、スウェーデン』(岩波ジュニア新書、2013.2)
○水野肇『スウェーデンの医療を考える』、白馬出版、1988
○百瀬宏『北欧現代史』、山川出版社、1980
○百瀬宏/村井誠宏編『読んで旅する世界の歴史と文化 北欧』、新潮社、1996
○百瀬宏『環バルト海 -地域協力のゆくえ』、岩波新書、1995
○山井和則『スウェーデン発 住んでみた高齢社会』、ミネルヴァ書房、1993
○米村紀幸『スウェーデンの教訓 -財政危機と福祉社会のゆくえ-』、日本貿易振興会、1984
○ラッカ、アドルフ・D・(河東田博・古関ダール瑞穂訳)『スウェーデンにおける自立生活とパーソナル・  アシスタンス 当事者管理の論理』、現代書館、1991
○山口真人『日本の理学療法士が見たスウェーデン -福祉先進国の臨床現場をレポート-』、新評論、2006
○ヤンソン由美子『長い散歩<スウェーデンと日本>』、教育研究社、1979
○ヤンソン由美子『男が変わる スウェーデン男女平等の現実』、有斐閣双書、1987
○ヨハンソ、レーナ・マリア『マイライフ』(いのちのことば社、1993)
○リジェストローム・ほか(槙村久子訳)『スウェーデン・女性解放の光と影』、勁草書房、1987
○早稲田大学社会科学研究所北欧部会・編『北欧デモクラシー -その成立と展開-』、早稲田大学 出版部、1982
○リッキンス、アリス(中山庸子訳)『女、仲間を見つける -スウェーデン女性史1-』、學藝書林、1994
○リッキンス、アリス(中山庸子訳)『女、目覚めはじめる -スウェーデン女性史2-』、學藝書林、1994
○リッキンス、アリス(中山庸子訳)『女、自分の道を探す -スウェーデン女性史3-』、學藝書林、1994

【一般・文学】
○朝日新聞社『ルポ海外進学事情』(朝日ブックレット NO.32)、朝日新聞社、1984
○天野恒雄ほか訳『デンマーク・フィンランド・スウェーデン・ノルウェー』(「朝日旅の百科」第12巻)、朝日新聞社、1980
○アナグリウス・ケイ子『スウェーデン風 しあわせ色づくり』、講談社、1983
○アルヴテーゲン、カーリーン(柳沢由美子訳)『喪失』、小学館文庫、2005
○イェンソン、レイタル(木村由利子訳)『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』、世界文化社、1989
○大岡信『水都紀行 -スウェーデン・デンマークとの出会い-』、筑摩書房、1984
○小川信子『スベリエ手帖』、ドメス出版、1991
○小山内美智子『足指でつづったスウェーデン日記』、朝日新聞社、1981
○小山内美智子『車椅子からウィンク』、文藝春秋社、1988
○小山内美智子『車椅子スウェーデン母子旅』、北海道新聞社、1996
○小沢俊夫・櫛田照男・編『北欧(世界の民話第3巻)』、ぎょうせい、1976)
○小野寺百合子『私の明治・大正・昭和 -戦争と平和の八十年-』、共同通信社、1990
○小野寺百合子『バルト海のほとりにて』、朝日文庫、1992
○小野寺百合子『スウェーデンの歳月』、共同通信社、1995
○大束省三『遥かなる北欧に』、三修社、1979
○河津千代『スウェーデン』(「われら地球大家族」第5巻)、リブリオ出版、1986
○北沢杏子『白夜のエロスたち -われめちゃん北欧をゆく-』、文藝春秋社、1973
○木村由利子『長くつ下のピッピの贈り物』(KKベストセラーズ、1997)
○ギルー、ヤン(三木宮彦訳)『白夜の国から来たスパイ』、TBSブリタニカ、1995
●マークルンド、リサ(柳沢由美子訳)『爆殺魔(ザ・ボンバー)』(講談社文庫、2002)
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『ロゼアンナ』、角川文庫、1975
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『蒸発した男』、角川文庫、1977
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『バルコニーの男』、角川文庫、1971
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『笑う警官』、角川文庫、1972
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『消えた消防車』、角川文庫、1973
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『サボイ・ホテルの殺人』、角川文庫、1982
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『唾棄すべき男』、角川文庫、1982
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『密室』、角川文庫、1983
○シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『警官殺し』、角川文庫、1983
●シューヴァル、マイ/ヴァルー、ペール(高見浩訳)『テロリスト』、角川文庫、1983
○シューヴァル、マイ/ロス、トーマス(木村由利子訳)『グレタ・ガルボに似た女』、角川文庫、1993
○菅原邦城・訳/解説『ゲルマン北欧の英雄伝説 -ヴォルスマン・サガ-』、東海大学出版会、1979
○武田和子・文/絵『北欧からの花束 -絵本画家のピクチュア』、中公文庫、1998
○西村三郎『リンネとその使徒たち -探検博物学の夜明け-』、人文書院、1989
○ハマーショルド、ダグ(鵜飼信成訳)『道しるべ』、みすず書房、1967
○ルードルフ・プェルナー(木村寿夫訳)『ヴァイキング・サガ』、法政大学出版部、1981
○深井節子/深井聴男『北欧グラフィティ』、みずうみ書房、1986
○藤井恵美『私のスウェーデンびいき』、朝日新聞社、1988
○藤田雅子『太郎へ、ピッピより -スウェーデン便り-』、日本評論社、1989
○ベルイマン、イングマール(木原武一訳)『ベルイマン自伝』、新潮社、1989
○ボーネマルク、K-O・(平賀悦子・柳沢重也訳)『さらば、ストックホルム』、中公文庫、1987
○堀淳一『ヨーロッパの気ままな旅』、旺文社文庫、1984
○ヤシルド、P・C・(山下泰文訳)『洪水のあと』、岩波書店、1986
○山田智彦『白夜の未来地図』、潮出版社、1983
○山室靜『北欧の民話』、岩崎美術出版社、1970
○山室靜・監修/一ノ瀬昭写真・文『北欧物語』、グラフィック社、1988
○柳原良平『オランダ帆船と北欧フェリーの旅』、国鉄厚生事業協会、1983
○ラーゲルレーブ、セルマ(イシガ・オサム訳)『エルサレム(第一部)』、岩波文庫、1942
○ラーゲルレーブ、セルマ(イシガ・オサム訳)『エルサレム(第二部)』、岩波文庫、1952
○ラーゲルレーブ、セルマ(イシガ・オサム訳)『キリスト伝説集』、岩波文庫
●ラーゲルレーブ、セルマ(香川鉄蔵・香川節訳 )『ニルスの不思議な旅』
○ラーゲルクヴィスト、パール(尾崎義訳 )『バラバ』、岩波文庫
○ラーソン、スティーグ(ヘレンハルメ美穂・岩澤雅利訳)『ミレニアム1-ドラゴン・タトゥーの女-(上)』、早川書房、2008
○ラーソン、スティーグ(ヘレンハルメ美穂・岩澤雅利訳)『ミレニアム1-ドラゴン・タトゥーの女-(下)』、早川書房、2008
○ラーソン、スティーグ(ヘレンハルメ美穂・山田美明訳)『ミレニアム2-火と戯れる女-(上)』、早川書房、2009
○ラーソン、スティーグ(ヘレンハルメ美穂・山田美明訳)『ミレニアム2-火と戯れる女-(下)』、早川書房、2009
○ラーソン、スティーグ(ヘレンハルメ美穂・岩澤雅利訳)『ミレニアム3-眠れる女と狂卓の騎士-(上)』、早川書房、2009
○ラーソン、スティーグ(ヘレンハルメ美穂・岩澤雅利訳)『ミレニアム3-眠れる女と狂卓の騎士-(下)』、早川書房、2009
○リンドグレーン、アストリッド(尾崎義訳)『長くつ下のピッピ』、講談社文庫、1983
○レックバリ、カミラ(原 邦史朗訳)『氷姫 -エリカ&パトリック事件簿-』(集英社文庫、2009)
○『北欧三人集』(世界文学全集第27巻)、新潮社、1928

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