芽キャベツは高さ50~60センチメートルほどに伸びた茎に小さな脇芽がびっしり付いたもの。1株で50以上の芽キャベツが取れることもあるそうだ。
キャベツの変種として19世紀にヨーロッパで広まり、日本には明治以後に入ってきたという。
芽キャベツは高温多湿に弱いため、秋に種をまいて収穫はちょうど今頃になる。市場に出回る国産品の生産量は334トンで、91%が静岡産となっている(「平成26年産地域特産野菜生産状況」農林水産省)。
キャベツの生産量の144万6千トンに比べたら目立たない存在だが、栄養価はとても高い。旬の時期にはシチューやスープに入れて食べたい。
ビタミンCはキャベツの4倍、赤ピーマンとほぼ同量で、野菜の中ではトップクラス。ベータカロテンはキャベツの7~10倍、抗酸化力の栄養成分とされるルテインも豊富に含んでいる。このほかビタミンK、ビタミンB2、カリウム、食物繊維も多い(「七訂食品成分表」女子栄養大学出版部)。
□南雲つぐみ(医学ライター)「芽キャベツ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月28日)を引用
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キャベツの変種として19世紀にヨーロッパで広まり、日本には明治以後に入ってきたという。
芽キャベツは高温多湿に弱いため、秋に種をまいて収穫はちょうど今頃になる。市場に出回る国産品の生産量は334トンで、91%が静岡産となっている(「平成26年産地域特産野菜生産状況」農林水産省)。
キャベツの生産量の144万6千トンに比べたら目立たない存在だが、栄養価はとても高い。旬の時期にはシチューやスープに入れて食べたい。
ビタミンCはキャベツの4倍、赤ピーマンとほぼ同量で、野菜の中ではトップクラス。ベータカロテンはキャベツの7~10倍、抗酸化力の栄養成分とされるルテインも豊富に含んでいる。このほかビタミンK、ビタミンB2、カリウム、食物繊維も多い(「七訂食品成分表」女子栄養大学出版部)。
□南雲つぐみ(医学ライター)「芽キャベツ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月28日)を引用
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