警察庁によれば、歩行中の交通事故による死傷者は、小学1年生から2年生である7歳児が非常に多い。その数は、新入学当初よりも5~7月にかけてのほうが増加するという。
事故に遭う時間帯は、登校時間に当たる午前7時台と、帰宅時間である午後3~5時台が突出して多くなっているのも特徴だそうだ。
子供たちが入学や進学したばかりの4月は、周囲の大人にも、まだ慣れない環境に対する緊張感がある。5月に入るとひと安心するようだが、実際、7歳児は交通ルールの理解や道路状況の判断が未熟で、危険を察知する能力がまだ育っておらず、車の陰や、信号のない交差点での飛び出しが起こりやすいのだそうだ。さらに、親しい友人ができて子供たちだけで行動する範囲はますます広がるので、引き続き安全を見守っていくことが大切だ。
また、小学1年生では10、11月も事故件数が増えている。次第に日没が早くなり、薄暮れ時は、車からも歩行者が見えにくくなることも影響するのではないだろうか。
□南雲つぐみ(医学ライター)「子供の事故に注意 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年5月3日)を引用
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事故に遭う時間帯は、登校時間に当たる午前7時台と、帰宅時間である午後3~5時台が突出して多くなっているのも特徴だそうだ。
子供たちが入学や進学したばかりの4月は、周囲の大人にも、まだ慣れない環境に対する緊張感がある。5月に入るとひと安心するようだが、実際、7歳児は交通ルールの理解や道路状況の判断が未熟で、危険を察知する能力がまだ育っておらず、車の陰や、信号のない交差点での飛び出しが起こりやすいのだそうだ。さらに、親しい友人ができて子供たちだけで行動する範囲はますます広がるので、引き続き安全を見守っていくことが大切だ。
また、小学1年生では10、11月も事故件数が増えている。次第に日没が早くなり、薄暮れ時は、車からも歩行者が見えにくくなることも影響するのではないだろうか。
□南雲つぐみ(医学ライター)「子供の事故に注意 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年5月3日)を引用
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