高齢者が医師に貧血だと診断された場合、胃腸など体内のどこかに出血性の病気が起きていないかどうかを調べる必要がある。
もし出血がないのに鉄不足になるとすれば、食べる量が不足しているのかもしれない。高齢になって、日々の活動量が減ると、おなかがすかないので食べる量が減りがちになる。歯が少なくなってかみにくくなったり、かむ力や飲み込む力が弱くなったりするので、特に肉や魚などの動物性タンパクの摂取量が減ってしまう。
鉄は元々消化や吸収がされにくいといわれる。老化によって胃液の分泌が低下すると、頑張って食べてもさらに吸収されにくくなるということもあるようだ。医師や薬剤師と相談の上、必要ならば医薬品や鉄分がとれるサプリメントで鉄を取るのもいいだろう。
貧血の進み具合にもよるが、処方される1日分の鉄剤には50~200ミリグラムの鉄分が含まれる。鉄100ミリグラムを食べ物で取るためには、レバーなら770グラム、ヒジキは180グラム(乾燥した状態)を取らなくてはならないという。
□南雲つぐみ(医学ライター)「貧血と鉄の補給 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年5月23日)を引用
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もし出血がないのに鉄不足になるとすれば、食べる量が不足しているのかもしれない。高齢になって、日々の活動量が減ると、おなかがすかないので食べる量が減りがちになる。歯が少なくなってかみにくくなったり、かむ力や飲み込む力が弱くなったりするので、特に肉や魚などの動物性タンパクの摂取量が減ってしまう。
鉄は元々消化や吸収がされにくいといわれる。老化によって胃液の分泌が低下すると、頑張って食べてもさらに吸収されにくくなるということもあるようだ。医師や薬剤師と相談の上、必要ならば医薬品や鉄分がとれるサプリメントで鉄を取るのもいいだろう。
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□南雲つぐみ(医学ライター)「貧血と鉄の補給 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年5月23日)を引用
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