ツボ【注】の本に必ず記されているスタンダードなツボの一つが「合谷(ごうこく)」だ。「谷」の字が使われているように、手の甲の親指と人指し指の骨が合わさる場所のくぼみにあるツボだ。
合谷は、全身の361以上あるツボのうち、もっとも「脳」に刺激が伝わりやすいといわれている。特に首から上のさまざまな痛みに対応するそうだ。頭痛、歯痛、目の充血、耳鳴り、風邪のひき始めの喉の痛みにもいいとされる。
しかし、頭痛や歯痛でつらいときに実際に押してみても、今ひとつピンとこない人もいるのではないだろうか。手の甲のふくらみの奧にあるので意外と探しにくく、うまく押せない場合があるかもしれない。
このツボを探すには、反対側の手の親指の腹で、もう一方の手の甲にある親指と人さし指の骨が合わさる場所を押してみよう。真ん中ではなく、やや人さし指側に、圧痛を感じる場所がある。この圧痛点が合谷なので、強めに3秒押し込んで1秒離し、また3秒押し込むという方法で刺激するといい。
【注】
「【南雲つぐみ】頭痛にツボ押し ~疲れ、イライラの改善、ストレス解消~」
「【南雲つぐみ】目の疲れ取り ~目の負担を和らげるとされるツボ~」
「【南雲つぐみ】二日酔いへの対策 ~手のツボ~」
「【南雲つぐみ】肩凝りに肩井のツボ」
「【南雲つぐみ】WHOが認めた耳のツボ ~耳鳴りの東洋医学療法~」
□南雲つぐみ(医学ライター)「会合のツボ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年6月25日)を引用
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合谷は、全身の361以上あるツボのうち、もっとも「脳」に刺激が伝わりやすいといわれている。特に首から上のさまざまな痛みに対応するそうだ。頭痛、歯痛、目の充血、耳鳴り、風邪のひき始めの喉の痛みにもいいとされる。
しかし、頭痛や歯痛でつらいときに実際に押してみても、今ひとつピンとこない人もいるのではないだろうか。手の甲のふくらみの奧にあるので意外と探しにくく、うまく押せない場合があるかもしれない。
このツボを探すには、反対側の手の親指の腹で、もう一方の手の甲にある親指と人さし指の骨が合わさる場所を押してみよう。真ん中ではなく、やや人さし指側に、圧痛を感じる場所がある。この圧痛点が合谷なので、強めに3秒押し込んで1秒離し、また3秒押し込むという方法で刺激するといい。
【注】
「【南雲つぐみ】頭痛にツボ押し ~疲れ、イライラの改善、ストレス解消~」
「【南雲つぐみ】目の疲れ取り ~目の負担を和らげるとされるツボ~」
「【南雲つぐみ】二日酔いへの対策 ~手のツボ~」
「【南雲つぐみ】肩凝りに肩井のツボ」
「【南雲つぐみ】WHOが認めた耳のツボ ~耳鳴りの東洋医学療法~」
□南雲つぐみ(医学ライター)「会合のツボ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年6月25日)を引用
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