ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

おへんろ 山河内→鯖瀬

2015-01-30 21:28:08 | お遍路 徳島
1月28日水曜日
また思いついてお遍路の続きに出かけました。
これから高知県や愛媛県方面におへんろに出た時は日帰りは無理なので
泊まることになると思います。
そうすると、2日は続けて歩けるようになっておかなければならない
なので、慣れておこう と言うわけなのです。
昨日に引き続き今日も歩こう となった次第です。


お昼前に家を出ました。
JR山河内駅から歩き始めます。


国道55号を歩きます。
やがて、美波町とお別れ地点。
牟岐町に入ります。                          前日とはうって変わって寒いです。
ウェルかめって人気なかったけどNHKの朝ドラです。            雪もちらほら降りました。
 



辺川(へがわ)の駅の近くで55号から下におりました。

 


立派な石垣のある民家の横を通らせていただきます。
多分、戦時中のものと思われるコンクリート製の防火水槽もありました。


  



小松大師




再び55号に戻ります。


ショックな内容の看板
自然の河川に錦鯉を放流って・・・・私の中では常識外。
まあ、世の中にはいろんな考えの方がいらっしゃるので、それはそれで良いのでしょう。



牟岐の町が見えてきました。





スーパーの駐車場で「とくし丸」発見。
営業してませんでしたが。
この車で山間部などの買い物困難な地区まで行くんですね。
徳島新聞にも載ってました。
頑張れ、とくし丸!徳島の星





牟岐警察署向かいの、おへんろ休憩所
JRやバスの時刻表、宿の情報など置いてあり、いいな~と思いました。





トンネル
狭いトンネルの中を歩くのは恐いです。             トンネルを抜けると海だぁ~~!!

 


内妻海岸




民宿家妻壮におりて行く道の方に
へんろ道 松阪峠??
そっちに行ってみる事にしました。

トンネルの上を通る山道があって、またしてもいつもの杉林の道でした~~。

  


松阪峠を越えて、山を下ると・・・・
海岸に出ました





おぉ~~~
ヒジキが生えてきているぞぃ。
3月にはもっと伸びてきているに違いない。






海岸をザクザク歩いて
再び国道に出ました。
福良トンネルを越えると鯖瀬です。



鯖瀬駅から鯖大師を見ています。




次回は鯖大師から始めます。



おへんろ 藤井寺へ

2015-01-29 21:12:13 | お遍路 徳島

1月27日 火曜日
鴨島に行く用があったので、11番札所藤井寺に行ってみる事になりました。
例によって、急遽決まります。
夫婦二人暮らしは自由気ままです。


昨年の12月3日に10番札所 切幡寺まで行って、JR川島駅まで歩きました。
なので、今回はJR川島駅から藤井寺までを歩きます。


この日はお天気も良く、気温も上がりました。
まるで春の様でした。




川島城




川島城の高台から吉野川方面を眺めます。
切幡寺の大塔が見えます。




川島城から坂を下って、へんろ道に戻ります。
梅の花が咲き始めていました。





時々復活する、下水の蓋シリーズ
川島                             鴨島
 



藤井寺への道標
 


 



ロウバイの花も咲いています。




藤井寺山門




本堂





大師堂の おさめ札入れと写経入れの箱
奥に見えるのは おびんずる様





納め札も一杯でしたが
写経も思いの外たくさん入っていて驚きました。
真面目に真剣におへんろさんをしている方がたくさんいらっしゃると言う事ですよね



家の姑は納め札入れの中を覘いて、赤や緑、金の色の着いた納め札がないかチェックしてました。
金の納め札を見つけた時には、大喜びでそれを持って帰り仏壇に供えていた様に思います。
おへんろの回数が多い人だけ色が付いた納め札を使えるんだそうです。
金の札は最高ですので、ご利益もあると姑は思ったのでしょう。
(ネットで調べたら錦の納め札もあるんですね、知りませんでしたし見た事もありませんでした)
でも、納め札の箱の中から持ってきちゃって良かったんでしょうか。
でも持って帰って大切にしていたのだから良い事にしましょう


12番札所、焼山寺への道はこの藤井寺の裏の山から続いています。
いつになるか分かりませんが
春になったら、ここからまた山の道を歩いて焼山寺へ行きたいと思います。

 

 

遍路ころがし焼山寺を転がりながらも歩く


お遍路 自宅→薬王寺→山河内

2015-01-28 20:42:55 | お遍路 徳島
1月24日 金曜日

美波町由岐の自宅を10時に出発しました。
由岐から日和佐への道は何度か歩いています。
最近では↓
ご近所へんろ道を歩く

この時は、本当に歩き遍路をするとは、まだ思っていなかったのでが。
何故だか、ど~~~してだか、
う~~~ん、テレビの影響でしょうか、
四国八十八ヶ所霊場開創1200年と言う事で最近四国遍路のTV番組多かったですので
ただの流行物好きでしょうか・・・・
歩きはじめたら、何だか続けたくなってしまって
今では嫌がっていた連れ合いが先だって行こう、行こうと言う様になりました。
不思議なもんです。


日当たりのよい山の畑には
エンドウの花も咲き                     道端にはキランソウも咲いていました。
 


白浜から箆野島(ぬのしま)を見ます。

あっ、どれがぬの島だか分かりませんね。
真ん中のでこぼこした山が島になっています。




白浜の端から山道に入ります。





アスファルトの道に出て、山座のあたりで猿の群れが出現しました。
10匹以上はいました。




トリミングします。



最近では、お猿さんが増えて畑の作物はみんな持って行かれる様です。
とは話に聞いていました。
本当に群れになっているのですね。


山座峠の石仏                       恵比寿浜の漁港近くに出ました。
 



ここからは海の景色です。


恵比寿洞
波の浸食で穴が開いているのです。







大浜海岸
アカウミガメの産卵地です。

 


アカウミガメ
ウミガメ壮の前のプールでウミガメを見ることができます。






10時に家を出て、お腹もすいてきたと思ったら、12時を過ぎています。
うみがめ壮で690円のランチを食べて
休憩してから日和佐の町に行きます。



日和佐には超能力者がいたんです。
その名は法印さん。
瞬間移動を得意としたらしいです、昔話によると。
ですが、結婚したとたん、普通の人になってしまったんだそうなんです。
何か・・・残念だなぁ。




日和佐の町を歩きます。
昔ながらの典型的な家                    元お風呂屋さん

 


23番札所 薬王寺が見えてきました。
厄除け橋から薬王寺を見ています。




薬王寺門前




昔、仁王門の中には大きな草鞋があったのですが
なくなっていました。
門も仁王様も改修された様です。


団体さんがいたので、そそくさと納経を済ませて、先を行きます。


国道55号を南に進みます。


何故か田んぼにヤギさんが・・・・?          トンネルを越えると、JR山河内の駅です。
                                 ここを左に入ります。
 



JR山河内駅から汽車で帰宅しました。




山河内の駅の近くで昔の看板見つけました。
「いち番良いナショナル電球」って??




お遍路 新野~自宅

2015-01-25 22:29:47 | お遍路 徳島
1月21日 水曜日

お遍路の続きです。

少しでも歩いておこうと言う話になりました。
私の連れ合いは行こうとなったら、急に行くのでとっても忙しいです。
待ったなしです。
すぐに支度して汽車に乗りました。


JR新野駅(あらたの)から歩きます。
新野駅から平等寺方面に戻って、喜久屋金物店を過ぎた所の交差点を左に
月夜に向かって進みます。
月夜というのは地名です。
何てロマンチックな地名でしょう。
でも多分、地元の人は「つっきょ」と読むと思います。


新野はいつも車で通っているのですが、こっちに来るのは初めてです。
のどかな農村風景が続きます。


 



月夜御水庵



樹齢1000年と言われる杉の木
お大師様が逆さに植えたと言われ、枝がすべて下向きに出ています。












この御水庵の上に、池がありました。
この池には見覚えがあります。
50年も昔に祖母に連れられて月夜に行った事があいました。
その時はこの日の道順とは反対方向のJR福井駅から月夜に来ました。
この御水庵に立ち寄ったのかもしれませんが記憶にはありません。
けれどこの池
覚えているのです。
50年もたつのに。
しばらく、この少々不気味な池と言うより「沼」を見ていました。
子供心にも不気味さを感じて恐かったので覚えていたのかもしれません。








池を過ぎてゆるい坂を上り                   見慣れた国道55号付近に出ました。

 


ここは風も当らず暖かいのか、もう菜の花がこんなに咲いていました。
 


やがて、国道を離れ、いつもの由岐坂へ


由岐坂峠を少し過ぎると、初めて海が見えます。
が、この日は曇りだったので水平線がはっきりしませんが、海が見えています。






由岐坂の途中には休憩所
休憩所の向こうに見える倉庫は、津波に備えての備品倉庫の様です。
ここは高台なのです。




由岐の町が見えてきました。
私の家ももうすぐです。

 


次は自宅から23番薬王寺に向かいます。

お遍路 太龍寺さん~平等寺

2015-01-17 21:26:41 | お遍路 徳島
1月12日 月曜日

1月4日の続きです。
バス停水井橋から歩き始めます。


朝6時39分阿南フジグラン発の細野行きバスに乗ります。
乗客は私達だけ。
7時半に水井橋バス停に着きました。


那賀川にかかる水井橋を渡ります。


鶴林寺に行く山道から、この橋が見えましたので、逆にこの橋から鶴林寺へ行く道が見えるはず
なのですが、
さて、さっぱりどこだか分かりません。


水井橋を渡って、鶴林寺の山方面を振り返って見ています。↓




橋を渡ると、ちゃ~~んと道しるべがあって迷う事はありませんでした。
ありがとうございます。


あっち行け                          こっち登れ
  


この谷川に沿って行く道の途中に「若杉山遺跡」なるものがあるはずなのですが
さて・・・・
さっぱりどこだかわかりませんでした。
丹生(水銀)の鉱山跡の遺跡らしいので、鉱山跡の洞窟とかに人が入ると危険なので
わざ~~~と分からなくしているのかなぁ???


休憩所
  


谷川に沿って行く道はなだらかで、う~~んこのままこんな感じで・・・
続くわけがなくて


現れ出でたるいつもの階段
あ~やっぱり




杉林やら                          檜の林の中を上って・・・

 


やっと山門に着きました。
9時15分頃。




けど、ここから杉並木の上り坂は続き・・・





納経所があって、

鐘楼門の階段をのぼった先に本堂がありました。





あっっ・・・・しまった
本堂の写真ありません。



大師堂に向かう道の途中に鶴林寺が見える場所があります。


鶴林寺が・・・・





ここに・・・・・・・・・・・この下に小さく↓




大師堂




納経所の前のベンチのそばに
阿南警察署からのチラシが置いてありました。
山道に迷う人が出て身動きがとれなくなりヘリコプターで救出される事態が起きているとの事

ええ?・・・そうなの?

正規の参道を通りませう
と書いてるので、すっかりビビッてしまい、おっしゃる通りにいたしました。



けど、家に帰って、持ち帰ったチラシをよく見てみたら、「平成22年4月29日」発行のものでした。

去年の11月の徳島新聞には地元の人たちが「いわや道・平等寺道」を整備したと載っていたので
道標もちゃんとあるへんろ道になっている・・はずだと思うのですが
自分で確認してないのでわかりませんが。


いわや道・平等寺道




ところで、その後、友人に聞いたのですが
太龍寺さんは昔から、遠足で登る山だったのだそうです。
50代の友人も子供の頃遠足で水井の橋からの道を登ったそうです。
そして、別の友人の伯母さん(97歳)も、子供の頃、遠足で登ったのだそうです!!
え?何年前??
85年くらい前でしょうか?
その頃は、もしかして草鞋とかはいて登ったのでしょうか?
さすが、太龍寺!!!!!!
昔から近隣近在の子供達にも親しまれていたのですね



舗装された参道(いちおう車道だけれど狭い山道で自分では絶対運転したくない)を下りていきました。
上りもキツイですが、下りの坂もキツイですね。
杖がないと足がつりそうなので、道端の木の枝を拾って杖としました。


やがて、普通に車が行きかう県道に出ました。
阿瀬比まで、てくてく歩きます。


  


阿瀬比のお遍路の休憩所でお昼休憩。
ちょうどお昼の時間、12時頃でした。
ここまで来たら、あとは平らな道・・・のはず。


ここから細い道に入って                   炭焼きの窯の跡かなぁ

  


谷に沿ってへんろ道を進むと

 




階段出現・・・・・・・・


え・・・・・・えええええぇ



ちょっと地理が頭に入ってませんでした。
地元なのに。


大根峠越え
(だいこん峠じゃないですよね、おおね峠なの?)


まさかの伏兵、大根峠。
こんなはずではなかったのにと文句を言い・・・・


その大根峠を越えると   


竹林やらが続き・・・                 やっと里に下りてきました。
  


牛さんが・・・・・・・・・





お遍路休憩所





何と雪が舞い出して・・・・・





雪はすぐにやんで
また歩き出します。
平坦な道です  ~~~あと少しで平等寺です。


 


22番札所 平等寺
着いたのは2時20分頃です。



弘法の霊水  
万病に効くと言われています。





平等寺はご近所なので、何回か来ているはずなのに
すっかり忘れていて、こんな立派なお寺だったのだと再認識しました。

時間はまだ早かったのですが、山を上り下りしたので、ここからJR新野駅に向かい
帰路につきました。



お遍路 鶴林寺で初めて「へんろころがし」体験する

2015-01-10 23:25:26 | お遍路 徳島
2015年、1月4日 日曜日

歩き遍路、前回は立江駅から汽車に乗って家に帰りましたので
今回はその続き、立江駅から始めます。

立江寺にお参りします。
お正月4日と言えど、日曜の早朝なので参拝の人も2~3人しかいませんでした。

立江寺から赤い橋をわたって、左に進みます。
しばらくはずっと、この道をひたすら歩く様です。


県道28号とのT字路を右に進みます。
←太龍寺 鶴林寺→
坂を上って下ると、勝浦川に出ます。


勝浦川
向こうに見える山には雪が積もっている様です。
お正月の1日、2日と徳島でも雪が降りました。



何故か、道端にはクサフジの花が。



10キロほど歩いて、やっと到達した鶴林寺への登り口
あと3.1キロの山道ですね~。
楽勝かな~~


と思ったのが大間違いでした・・・・




歩き遍路の道案内が要所要所にあって、道を間違える事はありませんでした。


あっち行き・・・・

こっち行き・・・・・・・・



  





綺麗に整備された藁葺屋根のお遍路さんの休憩所
しばし休憩です。
登りがキツイです。
ここでキツイなんて言ってますが、この後も、もっとキツイです。
何せ、年だし運動不足だし太ってるし。




水呑大師
ここまで来るのにも、もうふうふう言ってます。


  


それから、また杉林の中を上る、上る・・・


  


途中で何とトレイルラン(だろうなぁ)している若者が
たったったっーーーーーーっっと駆け抜けて行きました
凄いなぁ
ボーゼンと見送ります。
同じ人間とは思えない



随分高く上ってきました、
景色が開ける所がありまして
那賀川が見えました。
蛇行しています。
この夏の大雨では浸水した地域もありました。


真ん中へんに見える細い橋を渡って谷を登れば
21番札所の太龍寺に行けます。






それにしても、いつ鶴林寺に着くのでしょうか?
まだまだ山道は続きます。



朝の8時過ぎに立江寺を出て、鶴林寺には12時までには着くかな
と甘い考えでいたのですが、ここで山の下方の町内会の12時のチャイムが聞こえてきました。


舗装された道路を横切ってさらに歩き遍路の道は続きます。
今度は石畳の道になりました。

                                 道のわきには昔のお遍路の無料の宿の跡                                    通夜堂跡

  


駐車場に出ました。

そして、やっと・・・・・・
鶴林寺の山門へ着きました。
山道の3.1キロって凄くしんどかった~~~





鶴林寺本堂




御本尊降臨の杉                      三重塔

          



ここでお昼のお弁当
休憩します
納経もしました~。



さて、下りです・・・・・・が!!
これがまた、大変でした。


ひたすらジグザグの山道を下る下る・・・・・・・・・


  



やっと、アスファルトの道に出た!!
と持ったら、まだまだ下る下る・・・・・・・・





まだか・・・・・・まだ山道は続くのか・・・





やとやっと、里に下りてきました。
人家も見えてきました。






疲れた~~~~

                    



イメージ的に言うと

鶴林寺上り                             鶴林寺下り

  


みたいな感じでした~~~~。
(茶色の道が遍路道)



と言うわけで、最初は鶴林寺から太龍寺まで行くつもり
だったのですが、それは自分達にとってはとんでもない事だと分かりました。
鶴林寺上って下りてきただけで、もうダメです。
焼山寺を後回しにしたので、鶴林寺が初めての山登りだったのです。
「へんろころがし」
初体験といったところでした。

太龍寺へは次回に行く事とします。

一日に2便しかないバスの時刻までには2時間ほどありましたが
休憩所で待つことにしました。
次回は「水井橋」バス停から太龍寺へ歩く事とします。


しかし・・・・鶴林寺までの山道3.1キロがこんなに大変だと
太龍寺までの山道3.9キロ?はどうなるんでしょう??

お遍路 恩山寺~立江寺

2014-12-31 00:01:06 | お遍路 徳島

12月21日 日曜日
二軒屋の駅から、お遍路の続きを始めます。


県道136号線を南に進みます。



勝浦川を渡ります。





イルローザの裏あたりにある道標




↑この写真の奥の方に進むと「弘法大師お杖の水」なのですが
先をいそいでいたので、寄り道しませんでした。



いつも車でしか通った事のない55号バイパス
そのわきに恩山寺への道標
歩き遍路はこっちの矢印もありました。





18番札所 恩山寺 山門
国分寺の屋根の草にも驚きましたが、こっちの方がもっと侘しい感じです。
いかにいかにも
辺境のお寺ぽいです。




山門のそばの「びらんじゅの樹」




歩き遍路の矢印に従って、山道をのぼります。

 


恩山寺 本堂




恩山寺では、まだ黄葉したイチョウの葉が残っていました。





紅葉もまだまだ綺麗でした。




 



恩山寺からは竹藪やミカン畑の山の中の道を通ります。


竹藪の中の道を進みます。ここは義経も通ったと言う道との事です。


 


みかん畑のある山を越えて                      平地に出ました

 



お京塚
お遍路さんの休憩所
その昔、夫を殺して情夫と逃げたお京と言う女性の塚がある所
立江寺まで逃げてきたが、鉦の緒にお京の髪の毛が巻き上げられたという
ちょっと恐い話が残っています。
罪を犯した者はこの立江寺を過ぎる事は出来なかったと言います。






19番札所 立江寺








立江寺には思ったよりは早く着いたのですが、次の20番札所 鶴林寺に行くには遅すぎます。
鶴林寺へは次の機会に行く事とします。
20番鶴林寺、21番太龍寺と山が続きます。
JRの駅も近くにはありませんし、バスの便も本数は少ないしバス停も遠いのです。
これから、だんだんと大変な道のりになってくると思います。
が、今年の遍路はこれで終わりです。
来年は・・・いつから始まるのでしょうか。
未定ですが、来年は来年の風が吹くと思います。







お遍路 焼山寺は春にしよう・・・・

2014-12-24 23:11:54 | お遍路 徳島
先日(12月3日)10番札所切幡寺までお参りして
川島駅から帰りました。
続きは、本来ならば11番藤井寺から12番焼山寺。
「遍路ころがし」と言われる難所なわけです。
が、冬だし、今年は何だか徳島でも雪が多いですので、危ないので高い山はパスしましょう
と言う事にしました。
知り合いの奥さんも高知県の札所まで進んでいるのだけれど
焼山寺だけは気候の良い時期に行こうと思っている
と言うので、私達も見習う事にしました。


と言うわけで、12月13日
13番札所大日寺から17番井戸寺まで行ってきました


朝、一番の汽車!に乗って7時29分徳島駅に着きました。
徳島駅からはバスで13番札所まで行きます。
3番乗り場から、一宮行8時20分発、終点の一宮札所まで乗ります。

朝の天気予報ではお昼までは晴れで昼から曇りとの事でした。
が、13番札所大日寺に着くと、小雨が降りだしました。
しかも、もしかしてミゾレになるかも?と思える寒さです。


13番札所 大日寺




しかし、雨は心配した程も降りませんでした。
傘も途中からはささずに歩きました。







鮎喰川を越えて、14札所常楽寺に向かいます。



歩き遍路の赤い矢印を頼りに歩きました。


ため池を2つほど通り、見えてきた石垣の上が常楽寺でした。


 


本堂の前の大きな木は「アララギの木」と呼ばれているそうですが
木の種類で言うと櫟(イチイ)の木なのだそうです。





常楽寺を過ぎる頃からは晴れ間も見えてきました。


国分寺までの道の途中には

八祖大師                               六地蔵板碑

  


15番札所 国分寺



立派な本堂さんの屋根に草が生えていて
何だかわびしい・・・




16番札所 観音寺







17番札所 井戸寺



いつかの菊人形のテーマにもなっていた井戸寺の井戸です。
この建物の中に井戸があります。
この井戸に自分の姿が映れば長生きできるけれど
もし映らなかったら命が無い・・・のだそうです。
私はビビッてしまって見るのが恐かったのですが、ダンナは平気で井戸の中を覘いて
大丈夫だ映ってるぞ
お前ものぞいてみろ
と言うので恐る恐るのぞいてみると、自分が映っていたので
あ~~良かった・・・と思いました。






13番札所から17番札所までは、平地でお寺とお寺の距離もさほどないので
5つのお寺を回りましたが、10キロほどの距離でしたので楽に行けました。

しかし、17番から18番までが長いのです。
17番井戸寺の参拝を終え、再び鮎喰川を渡って国道192号沿いに徳島市街の方に行きます。
鮎喰川の橋を渡った所で、赤い歩き遍路の矢印が右に曲がっていました。
地蔵越えで18番に向かう道とのこと。
国道192号で徳島市街を通るか、峠越えをするのか迷いましたが
いつも車でしか通った事のない192号を歩くことにしました。
が、後から思えば、峠越えの方が良かったかも。
お遍路道って感じがしますもんね、アスファルトの道より。
今度、機会があったら、この地蔵越えの道を歩きたいと思いました。


さて、国道を歩き、徳島市街に出た私達ですが、徳島を二駅ほど過ぎた二軒屋駅から
汽車に乗り帰宅しました。
できればもっと歩きたかったのですが、すっかり疲れてしまったのでした。
なので、次回の続きは二軒屋駅からになります。



この日歩いた地図です。


地蔵越えのルートも載せています。





一番からやり直しました

2014-12-07 23:25:14 | お遍路 徳島

2014年12月3日

一番札所霊山寺からお遍路やり直します。


門前のマネキン人形がなかなかシュールな感じです。




五番札所地蔵寺のイチョウもすっかり黄色くなっていました。




一番から六番までは先日(11月19日)に歩いて回ったので
今回は車で回りました。
しかし、車でも、参拝して納経帳に御朱印をもらうと、9時ころから回り始めて11時過ぎまではかかりました。
2時間はかかるのですね。



六番から歩き遍路再開しました。


七番札所 十楽寺(じゅうらくじ)
六番から七番までは1キロあまりと近いです。



先日失敗したので、お昼はとれる時にとります。
なので十楽寺のそばのうどん屋さんで昼食。
これで安心。

八番札所 熊谷寺 (くまたにじ)

熊谷寺は少し山をのぼった所にありました。
ここの山門は高速道路からも見えます。
立派な山門だなと思っていました。
八番札所の山門だったのですね。





鬼瓦もいいです~。




熊谷寺から坂を下って、平地に戻ります。
ここら辺は吉野川の流域になりますので平地が広く土もゴロゴロ石などない肥沃な土地の様です。
畑が広がります。
農村地帯です。


 


九番札所 法輪寺 (ほうりんじ)






旧へんろ道わきには、お堂や石の祠など
古い物が残っていて昔が偲ばれます。

 



十番札所 切幡寺 

切幡寺で、再び山に登ります。
と言うか、山に登っているつもりはなかったのですが・・・・・
こんな階段がっっ!!!
234段の階段だそうです・・・。
仕方ないので登りますが・・・辛かったです。




切幡寺本堂                                切幡寺大塔
 


切幡寺大塔は、本堂から階段を登ったところにあります。
本堂に行くまでの階段を登って疲れていたので登るつもりは無かったのですが
意外にも「せっかく来たのだから」と主人が登ろうと言うのです。
なので、嫌々登りました。
が、良かったです登って。
大塔自体が由緒ある立派な塔でしたし
(明治初頭、住吉大社神宮寺が神仏分離令により廃寺となった為、二基のうち西塔を切幡寺の住職が買い受け、解体移築した)
何と言ってもこの眺望が良かったです。





それから、山をおりて鴨島方面に向かいます。
吉野川を越えて行きます。


途中で、またマネキンさんのお遍路さんがいました。






日が暮れかかりました。
もっと早くに家を出なかった事が悔やまれます。
日の入りが早いのです。






 

潜水橋を渡って吉野川を越えました。
日も暮れたので川島駅でこの日のお遍路道の行程は終わりとします。

 

おへんろ 藤井寺へ


お遍路 物を知らないにも程があると思い知る(いつもの事だけど)

2014-12-06 14:50:53 | お遍路 徳島

12月3日 水曜日 晴れ

先日、11月19日にお遍路さんに、とりあえず出てみましたが
やっぱり・・・
やっぱり、やっぱりやっぱり納経帳を買って御朱印をもらおう
と言う事に、夫婦での話し合いの結果、落ち着きました。

と言うわけで、1番札所から6番札所までは車で回って、
6番からの続きを歩こう
と言う計画で家を出たのですが、通勤渋滞に入ってしまって1番札所に着くのが遅くなりました。
朝5時には起きていたのに、まだ早いわぁ~~とか油断していると
時間と言うのは過ぎるのが早いですね、出遅れました。

一番札所、霊山寺の売店で納経帳を買いました。
これで安心。
これに御朱印をもらうわけですね。
納経料がお寺ごとに300円。
わかりました~~


その横に「御影帳」なるものがありました。
主人が手に取って見て、いたく気に入っています。
??
それは各お寺の写真が写っていて、その余白に何やら写真が入れる様なフィルムがついています。
主人曰く
これは各お寺を回った自分達の写真を入れて記念にするものに違いない!
気が利いているじゃないか

(*違います!!)
と言うので、あらそうなの?
いいんじゃないの~~~励みになるよね、頑張ろうね
んだけど「御影」て何??
写真の事なの????
みかげ???

正しい答
御影帳(おみえちょう、おすがたちょう)
納経すると、納経所で御本尊が描かれた「御影(おみえ、おすがた)」と呼ばれるお札がいただけます。
その御影をアルバムのように保存しておくものが御影帳なのです。


うわぁ~~~~凄い勘違い
と言うか、もう物を知らなさすぎて
もう大爆笑ものでした。
今も思い出すたび笑ってしまいます


しかも、しかも・・・・・
御影帳を買って喜んでいた主人は話しかけられたお遍路初心者の九州から来た男性に
間違った御影帳の意味を得意げに話してしまったのです


ごめんなさい


と言うわけで前途多難な再出発でありました。



納経帳と御影帳




御影帳

 

続き

1番からやり直しました