大垣駅前のホテルのロビーで友達Mと待ち合わせました。
二人とも時間より早く着きました。
あらら、二人とも遅刻常習犯だったのに、年をとって良い子になったもんです。
久しぶりの再開。
6年ほど前の小学校の同窓会以来でしょうか。
6年前よりMが太っていたので、すごく安心する醜い女心を自覚する。
(お互い、私の方が痩せているわぁ~、若いわぁ~と思っている、が、同じ様なもんである)
再会を喜び合い、とりあえず、大垣市内を散策する事にしました。
大垣に泊まることにしたのは、ただ単に、薄墨桜のある樽見まで行く樽見鉄道の始発駅だったからです。
ところが、何と大垣は「奥の細道むすびの地」で、芭蕉にゆかりのある地だったのです。
ああ、知らなかった~。
あの千住で始まった、奥の細道の旅は、ここ大垣で終わったのですね。
千住、日光、仙台、平泉、坂田、新潟、金沢、敦賀、そして大垣
5ヶ月の旅だったそうです。
大垣は水の豊かな所です。
水路にはきれいな水がとうとうと流れていて
水草がゆらゆらゆれています。
大きな鯉も泳いでいます。
と言うわけで、水の都 大垣舟下り \1000
オレンジ色のライフジャケットを着せられて舟に乗りこみます。
残念ながら水路沿いのソメイヨシノは散ってしまっていましたが
水の都の充分雰囲気を味わいました。
奥の細道むすびの地
千住にも確か芭蕉さんの銅像があった様に思いますが、
ここにも芭蕉さんが。
後ろにいるのは誰???
ちょっと分りませんが、ソラさんではないみたいです。
昔から人と変わった事をするのが好きで探検好きだった二人は
それなりに大人(おばはん)になって、それなりに落ち着き(パワーアップし?)
一応、世間に迷惑かけることなく(自覚なく)生きていますが
やっぱり根っこは小学生の頃と同じですね。
小学生の頃の話で盛り上がりながら大垣の町を歩き回りました。
ホテルに着いてから喋り続けたのですっかり疲れて、その夜はぐっすり眠れました~~。