さて、野川探検も先日で終わりにしても良かったのですが
やはり最後までたどりたいと言う気持ちが強くなりました。
野川は国分寺市に入ってから川沿いの道がなく、たどりにくくなっていますが
行ける所までは行ってみたいと思います。
11月20日(木)晴
この日は、まず、西国分寺の恋ヶ窪の姿見の池経由で国分寺まで行きました。
西国分寺の駅を降りてから、少し戸惑いましたが
姿見の池の道を探す事ができました。
道の入り口近くに柿の木がありました。
たくさん実をつけています。
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ええぇ??
と思うほど唐突に水路が始まっていました。
ここまでの水路は地下にあるのでしょうか。
案内板にはこう書かれています。
「現在この水路は恋ヶ窪用水と呼ばれています。
そのほとんどが埋め立てられて昔の面影がなく、
ここも汚水が流れていましたが里山の自然を復元するため
昔の用水をイメージして整備されました」
それで・・・水はどこから来ているのですか??
分かりません。
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気持ちの良い、清々しい水の流れが続いていました。
クレソンらしきものと、青色の小さい花が咲く草が水際に生えていました。
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何の花でしょう。
見たことあるような無いような・・・・。
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姿見の池がありました。
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姿見の池を出てから、少し道に迷いましたが、ご近所の方に道を教えてもらい
国分寺までの道を行きました。
中央線の線路沿いに日立の研究所の外を通り、国分寺駅に向かいます。
野川の始まりは、日立の研究所の池や湧水なのだそうです。
が、公開されていないので入ることはできません。
春と秋の年2回一般に公開される日があるんだそうです。
が、何と秋の公開は4日前の日曜日だったのでした!!
(知らなかった~~~~)
国分寺の駅から再び、この前の最後の地点、不動橋に来ました。
ここから、お鷹の道をたどろうと思います。
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不動橋の付近には鯉がたくさんいました。
大きな鯉も小さな鯉もいましたので、ここで繁殖してるんでしょうか。
大雨になっても大丈夫なんだろうか、と心配したり。
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ここで、野川に流れ込んでいるこの水路が、お鷹の道からの用水路のようです。
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不動橋の近くの山の崖のモミジが真っ赤になっていました。
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お鷹の道は、不動橋を渡って右に行き、
静かな住宅地の道を道なりに行くとありました。
少し迷いました。
方向音痴になったものです。
途中に果物やら野菜やらを売っている店があり
買いたかったのですが、野菜を抱えて電車に乗る勇気がなくてやめました。
お鷹の道の入り口です。
よく整備された道でした。
古里大賞をもらったのだと書いてありました。
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真姿の池の湧水。
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蛍もいるのですね。
地域の方が大事にしてらっしゃるのでしょうね。
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お鷹の道は、清らかな水の流れる、とてもすてきな小道でした。
再び、不動橋に戻り、さあこれから野川をたどるぞ!!
と思ったのですが・・・・・
ところが、道に迷ったりもしましたので意外に時間を取ってしまい
時間が遅くなってしまい、この日はこれ以上の探索を諦めて帰る事としました。
そして11月26日(水)晴
今日はどうしても野川を最後までたどり着きたいものです。
なんて言いながら、まずは国分寺駅から殿ヶ谷戸公園へ。
11月下旬と言うのに、まだ青いままのモミジもありました。
来ていた方達がまだ少し早いようねと驚いておられました。
都市の温暖化のせいでしょうか。
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この殿ヶ谷戸公園の中に湧水があって、そこから水が野川に注いでいるそうで。
これが、その湧き水です。
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殿ヶ谷戸公園を出て、再び、不動橋に行きました。
ここから始めます。
野川は住宅地の中を流れています。
川に沿っては道がありませんので、川を探しながら行きます。
もはや、一級河川と言うには???の感じです。
小さな流れになっています。
水は綺麗です。
流れも速いです。
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普通のお宅の裏を流れて行きます。
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曲がりくねっています。
川を見つけるのが少し難しいです。
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そして、とうとう、野川が地下から流れ出る所まで来ました。
あのトンネルから水が出てきています。
中央線の線路を挟んで向こう側の日立の研究所から流れてきているのです。
これがたどれる最終地点です。
あとは、日立の研究所の庭が開放される来年の春まで待つのみです。
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矢印の所が、上の写真のトンネルの出口がある所です。
左手の森が日立の研究所で、そこに野川の始まりとなる池と湧水群があります。
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と言うわけで、やっと、やっと野川の源流探検は終わりました。
野川って、すごくステキな川でした。
長年にわたって綺麗な川を取り戻す努力をされたのですね。
私は田舎者で、失った経験がないので分かりませんが
東京の人たちが一度は失った綺麗な川を取り戻したいと言う気持ちを、
この川を遡る旅を通して感じました。
失った経験の無い田舎の者より、東京の人のほうがずっとずっと
自然を愛する心が強いのではないかと感じました。
やっぱり東京は興味深い所です。
やはり最後までたどりたいと言う気持ちが強くなりました。
野川は国分寺市に入ってから川沿いの道がなく、たどりにくくなっていますが
行ける所までは行ってみたいと思います。
11月20日(木)晴
この日は、まず、西国分寺の恋ヶ窪の姿見の池経由で国分寺まで行きました。
西国分寺の駅を降りてから、少し戸惑いましたが
姿見の池の道を探す事ができました。
道の入り口近くに柿の木がありました。
たくさん実をつけています。
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ええぇ??
と思うほど唐突に水路が始まっていました。
ここまでの水路は地下にあるのでしょうか。
案内板にはこう書かれています。
「現在この水路は恋ヶ窪用水と呼ばれています。
そのほとんどが埋め立てられて昔の面影がなく、
ここも汚水が流れていましたが里山の自然を復元するため
昔の用水をイメージして整備されました」
それで・・・水はどこから来ているのですか??
分かりません。
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気持ちの良い、清々しい水の流れが続いていました。
クレソンらしきものと、青色の小さい花が咲く草が水際に生えていました。
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何の花でしょう。
見たことあるような無いような・・・・。
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姿見の池がありました。
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姿見の池を出てから、少し道に迷いましたが、ご近所の方に道を教えてもらい
国分寺までの道を行きました。
中央線の線路沿いに日立の研究所の外を通り、国分寺駅に向かいます。
野川の始まりは、日立の研究所の池や湧水なのだそうです。
が、公開されていないので入ることはできません。
春と秋の年2回一般に公開される日があるんだそうです。
が、何と秋の公開は4日前の日曜日だったのでした!!
(知らなかった~~~~)
国分寺の駅から再び、この前の最後の地点、不動橋に来ました。
ここから、お鷹の道をたどろうと思います。
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不動橋の付近には鯉がたくさんいました。
大きな鯉も小さな鯉もいましたので、ここで繁殖してるんでしょうか。
大雨になっても大丈夫なんだろうか、と心配したり。
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ここで、野川に流れ込んでいるこの水路が、お鷹の道からの用水路のようです。
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不動橋の近くの山の崖のモミジが真っ赤になっていました。
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お鷹の道は、不動橋を渡って右に行き、
静かな住宅地の道を道なりに行くとありました。
少し迷いました。
方向音痴になったものです。
途中に果物やら野菜やらを売っている店があり
買いたかったのですが、野菜を抱えて電車に乗る勇気がなくてやめました。
お鷹の道の入り口です。
よく整備された道でした。
古里大賞をもらったのだと書いてありました。
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真姿の池の湧水。
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蛍もいるのですね。
地域の方が大事にしてらっしゃるのでしょうね。
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お鷹の道は、清らかな水の流れる、とてもすてきな小道でした。
再び、不動橋に戻り、さあこれから野川をたどるぞ!!
と思ったのですが・・・・・
ところが、道に迷ったりもしましたので意外に時間を取ってしまい
時間が遅くなってしまい、この日はこれ以上の探索を諦めて帰る事としました。
そして11月26日(水)晴
今日はどうしても野川を最後までたどり着きたいものです。
なんて言いながら、まずは国分寺駅から殿ヶ谷戸公園へ。
11月下旬と言うのに、まだ青いままのモミジもありました。
来ていた方達がまだ少し早いようねと驚いておられました。
都市の温暖化のせいでしょうか。
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この殿ヶ谷戸公園の中に湧水があって、そこから水が野川に注いでいるそうで。
これが、その湧き水です。
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殿ヶ谷戸公園を出て、再び、不動橋に行きました。
ここから始めます。
野川は住宅地の中を流れています。
川に沿っては道がありませんので、川を探しながら行きます。
もはや、一級河川と言うには???の感じです。
小さな流れになっています。
水は綺麗です。
流れも速いです。
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普通のお宅の裏を流れて行きます。
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曲がりくねっています。
川を見つけるのが少し難しいです。
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そして、とうとう、野川が地下から流れ出る所まで来ました。
あのトンネルから水が出てきています。
中央線の線路を挟んで向こう側の日立の研究所から流れてきているのです。
これがたどれる最終地点です。
あとは、日立の研究所の庭が開放される来年の春まで待つのみです。
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矢印の所が、上の写真のトンネルの出口がある所です。
左手の森が日立の研究所で、そこに野川の始まりとなる池と湧水群があります。
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と言うわけで、やっと、やっと野川の源流探検は終わりました。
野川って、すごくステキな川でした。
長年にわたって綺麗な川を取り戻す努力をされたのですね。
私は田舎者で、失った経験がないので分かりませんが
東京の人たちが一度は失った綺麗な川を取り戻したいと言う気持ちを、
この川を遡る旅を通して感じました。
失った経験の無い田舎の者より、東京の人のほうがずっとずっと
自然を愛する心が強いのではないかと感じました。
やっぱり東京は興味深い所です。