6月24日 火曜日
「津久井道を歩く」のウォーキングの6回目
三ヶ木から相模湖までを歩きました。
この日は大気が不安定で雨の予報でしたが、雨は降らず、朝から蒸し蒸ししていました。
この蒸し暑いお天気に不満たらたらの面々でしたが
後で都内で雹が降ったり大雨だったりした事を知って
あ~~、良かったと思った事と思います。
三ヶ木から相模湖
橋本から三ヶ木行きのバスに乗ります。
終点の三ヶ木のバス停から歩き始めます。
道志橋を渡ります。
橋の上から道志川を見ます。
高い所が苦手なので、ちょっと足がすくみます。
道志橋を渡って、山道に入ります。
杉林の中に首塚があります。
ウォーキングの会で来ているので来られましたが
地図を見て自分で行くのであれば、見つけるのはかなり難しい所でした。
首塚
武田信玄が三増の戦いで勝利した時に打ち取った北条方の首を埋めた所です。
現在は「浅間神社」と書かれた石碑が残るのみで神社などの建物はありません。
この階段を上った所に石碑があります。
ちょっと心霊写真ぽいですか?
首塚から山をおりた所に遺跡があります。
寸沢嵐(すあらし)遺跡
約4000年前の縄文時代の住居跡遺跡
赤い屋根の六角形の建物の中を覘くと
火を焚いた炉の跡があります。
首洗いの池
武田信玄が三増の合戦で北条に勝った時に
打ち取った敵の首を洗ったとされる池
ここらへんまで来ると
コンビニの駐車場が広いです!!
俳句の寺と言われる正覚寺
たくさんの句碑が建っています。
右は本堂前の五色の花が咲く椿の木
石老山の入り口
この奥の石老山の中腹にNHK朝の連続ドラマ「花子とアン」の葉山蓮子様のモデルとなったとされる
柳原白蓮のお墓がある顕鏡寺があります。
今回は行きませんでしたが
ドラマの人気で訪れる人が増えたらしく、相模湖森林公園に地図入りの毎日新聞の紹介記事が
置いてありました。
それにしても、この「乗合タクシー」と書いてあるのが激しく気になります。
調べてみると、やっぱり、そう言う事か。
「バスが運行されていない地区における高齢者等移動制約者の生活交通を確保するため乗合タクシーの実証運行」
されているとの事です。
鼠坂(ねんざか)八幡神社
国道412号線の左手にあります。
ここで、何だかフラフラ飛ぶ蝶の様な蛾の様なものを発見し追跡すると
神社の舞台にとまりました。
え?
何これ?
もしかしてだけど~もしかしてだけど~トビゲラとじゃないのぉ~?
と思ったけど・・・・
ヘビトンボみたいです
国道412号から左に入った鼠坂八幡神社の前の道を進みます。
しばらく行くと、鼠坂関所跡の石碑が道のわきに見えてきます。
甲州路 鼠坂関址
相模湖大橋からの坂道は、かつて甲州街道と大山街道を結ぶ道で、鼠坂に関所があり
甲州街道と東海道からの抜け道をする者を改め、また米穀が他に運ばれるのを防いだのだそうです。
その相模湖に沿った坂道を下る途中には
何軒もの閉店した飲食店がありました。
「ねん坂の関」というお蕎麦屋さんも閉店していました。
あれ?ここが鼠坂の関なのかしら?
グーグルの地図で見るとここが関跡だと勘違いしているみたいです。
嵐山洞門
相模湖
空気の泡が湧きあがっていて
もしかして~~ネッシーみたいなもんが出て来そう・・・・
なんだけど、エアレーション(間欠式空気揚水筒)式の水質浄化装置の空気の泡だったんですね。
このあたりから、空模様がおかしくなってきました。
暑い暑い、蒸し暑いと文句たらたらだったのですが、空気が急にヒンヤリしてきました。
この日のゴールJRの相模湖駅に行く少し前から雨が降り出しました。
駅で電車を待つ間には本格的に降りだしました。
道中、雨に降られることなくウォーキングを終えることが出来た事が奇跡だったみたいです。
家に帰ってから、TVで都内の豪雨や雹のニュースを見て改めて思いました。
誰だかは分かりませんが、ウォーキングの参加者の中に強力晴れ女(男)がいた事を感謝します。
と言うわけで、「津久井道を歩く」はこの日でゴールしました。
私には宮前区のウォーキングもこれが最後の参加となりました。
いろんな所に行きました。
良い思い出がたくさん出来ました。
また、歩く事が苦でなくなり、楽しみになりました。
歩くことは身体の健康にも心の健康にも良いと、身をもって知りました。
ありがとうございました。