元埼玉県民の私ですが、実は川越に行った事がありませんでした。
私が埼玉に住んでいた40年前は川越線(当時国鉄)は大宮から単線でディーゼルの汽車でした。
なので、私は川越って凄い田舎なんだろうなぁと思っていました。
が、実際は私が住んでいた高崎線沿線よりずっと開けていたんだろうなと思います。
時は流れて
最近川越に行った息子や友人の話では
川越は凄い観光地になっていて観光客で溢れているとの事。
そう言えば、何年か前にNHKの朝ドラの舞台になってましたしね。
と、言う事で9月22日の日曜日に川越に行く事になりました。
しかし
一番目の目的は「観光地川越」ではなくて実は入間川の彼岸花だったのでした。
入間川沿いの歩いて土手の彼岸花を見ながらウォーキング
そしてその後、川越の町を観光しよう
と言う事に話が決まり、早速夫婦で出かけることにしました。
ダンナも普段の運動不足の解消に土手歩きを承諾してくれたのでした。
ダンナは彼岸花にも蝶にもトンボにも何の興味も無いんですけどね。
JR西川越駅から初雁橋を渡り入間川の左岸土手沿いに歩き落合橋まで
落合橋を渡り、城西高校のバス停からバスで川越の町まで行く
というコースでした。
入間川にかかる初雁橋を渡り、入間川の左岸へと行きます。
彼岸花の花は既に白っぽくなっていて見頃を過ぎた花もありました。
堤防を歩きだしてすぐにジャコウアゲハ発見
ワタシ的にはジャコウアゲハは珍しい蝶です。
嬉しい。
しかも、こんな白いジャコウアゲハ見るのは初めてかも。
そんで、ジャコウアゲハがとまっている草はもしかしてウマノスズクサなの?
巾着田の密度とは比べようにもありませんが
所々には彼岸花が密集して咲いていました。
菜の花やムラサキハナナの様に見渡す限り堤防全体が彼岸花・・・とはいかないですよね。
嬉しい事にトンボがびゅんびゅん(とまではいきませんが)飛んでいるのです。
テンション上がります。
アキアカネみたいです。
堤防わきの田んぼの水路にはカエルさんが。
トノサマガエル・・・じゃなくてトウキョウダルマガエルでしょうか。
すごいなぁ、川越。
ヒメじゃないアカタテハもいました。
羽がボロボロのシオカラトンボ
この夏、大活躍したんでしょうね。
生き抜いてきた猛者ですね。
会いたくない蝶にも会ってしまいました。
アカボシゴマダラ
神奈川県で放蝶された外来の蝶と言われていますが、もう埼玉にも生息域を広げているのですね。
堤防のむこ~~~~の方を歩いているのがダンナ。
あっちこっち引っかかりながら歩く私を置いてどんどん先にいってしまいます。
氷川神社の近くの土手の斜面。
ここが一番密度が濃かったです。
真っ赤です。
また置いて行かれました。
追記
この川越探検は 旋風と用心棒さんのブログ
「小江戸川越、おいしいものを探して」
彼岸花の咲く道へ
を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。