2021年4月19日(月)
S浜 海亀が来ていた浜
発泡スチロール等45L袋2袋
ぎっくり腰がぶり返すと面倒なので、2袋限度で集めます。
片手に1袋づつ運ぶなら腰にも負担が無いように思います。
発泡スチロールなどのゴミの溜まり場を草が覆ってきています。
すると、ゴミが緑に隠れるので一見綺麗に見えます。
ギシギシが目立っています。
ハマヒルガオ、ツワブキも健闘しています。
植物も場所の取り合いです。
もうすぐ5月です。
5月の下旬には海亀の上陸が始まります。
海亀のためにの場所取り的な事でしょうか。
浜に散らかっている流木や海藻等を片付けたいと思っています。
しかし、そもそも砂の深さが足りないのです。
良さそうな浜だな~😃と思ってやって来た海亀がいざ産卵の為の穴を掘ろうとしたら大きな石が出てきたりするのです。
なので意味ないなあと思いもします。
でも毎年砂は奥の方に吹き上げられて来ている様なので
砂の厚みは増してきてると思うのです。
ここの砂の環境を私が人力で変える事は無理です。
なので私に出きることを無駄じゃなと疑いながらも
惰性で続けています。
海亀の上陸産卵は徳島県ではとても少なくなってきています。
このS浜も「海亀が来ていた浜」と、過去の事として表現しています。
ああ、益々虚しくなってきました🥺
さて、季節はどんどん変わって行きます。
浜に行く途中には
この前咲いたと思っていた梅がもう実になっていました。
温度変化で性別割合が変わるだなんて思ってもみなかったので、とっても驚きました。
ウメももう実をつけましたか…今年は季節が10日くらい早く進んでいる気がします。
昔はそれが知られてなかったんです。
マレーシアかシンガポールだったか忘れましたが
オサガメと言う海亀がそれで絶滅しそうになりました。
地元の人達は海亀の卵をとって暮らしを立てていました。密漁と思います。
その人達の暮らしも守りオサガメも守るために
取った卵を国?が買い取ってオサガメを保護しようとしたのです。
買った卵は再び埋め戻されてオサガメが孵化しました。
ところが埋めた場所が波がかぶらない様に高い所にしたために砂の温度が上がって性別に偏りが生じました。
それが何年か続いたのでオサガメはメス(だったと思います)ばっかりになっちゃったと言うわけで。
ちゃんと生き物の事をわからないうちに保護しようとしてかえって絶滅に追い込んだりしてしまうと言う…そう言うことがあったのです。
今は日本でもなるべく卵の移植はしないようにしていますが
どうしても波がかぶって卵が流されそうな所は移植するようです。
梅の実が可愛い過ぎます~😆
美味しそうに見えるんです。
が、青梅って毒なんですね😱