新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言の対象都県のひとつになってしまった神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。
感染された方、発病された方にお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方とご遺族の方々には心からお悔やみ申し上げます。
さて、以前にも本欄でお知らせしましたように、当スタジオの看板業務としてご好評いただいているメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバーを公開していた配信サイトが1月かぎりでサービスを終了したため、バックナンバーを閲覧いただけなくなっております。
しかし、代表の丸山が執筆してきた200本を超えるコラム(本文)は、当スタジオの理念を形づくり相談援助実践の基盤になってきた“体験的不登校・ひきこもり論”であり、書籍化されたのはその4分の1程度にすぎません。「バックナンバーをむさぼるように読みました」など閲覧してくださった方のお声もしばしばいただき、いつまでも公開する価値があるものと確信しております。
そこで、当スタジオの理念を知っていただくためにも、バックナンバーを閲覧したい方のためにも、今年度と来年度の2年間にわたり、100本程度を厳選し毎週1本ずつ「note」(ノート)という新しいメディアに転載していくことになりました。
さっそく本日、第1回として『ごかいの部屋』第25号に掲載し書籍『不登校・ひきこもりが終わるとき』にも収録した『「問題」でもなく「生き方」でもなく』という文章を転載しました。17年前の文章ですが、今でも通用する視点で執筆された短文です。
また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の獲得を目的としております。
つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。
なお『ごかいの部屋』次号の配信日は明日の予定でしたが、事情により1週間延期させていただきます。ご了承ください。
これからの2年間、通常配信の号と並行してご愛読くださいますよう心からお願い申し上げます。
末尾ながら、新型コロナウイルスの感染にはじゅうぶんお気をつけくださいますよう、また発病された方はご快癒されますようお祈り申し上げます。
↓note『「問題」でもなく「生き方」でもなく』を読む