新型コロナウイルスの感染者数がほかの首都圏3都県に引き離されている神奈川県に住んでいるので緊張がなかなかゆるまない、代表の丸山です。
さて、すでにほかの寄稿者がSNSなどで告知していますし、私もメールマガジン『ごかいの部屋』でお知らせしましたように、日本評論社が雑誌『こころの科学』の増刊号として出版しているムック「メンタル系サバイバルシリーズ」の最新刊『いまこそ語ろう、それぞれのひきこもり』が、18日出版されました。
斎藤環氏と林恭子氏が、私を含む16人のひきこもり経験者を選考。私は「体験談を書くのは最後」「ほかの寄稿者が書かないことを書く」という方針で臨み、珍しくひきこもり体験を書いたほか、当スタジオの歩みや現在考えていることの一端を述べました。
ただ、ひとり2000字程度と、メルマガのコラム(本文)2本余りしかない字数だったため、末尾に「くわしくはメールマガジンや拙著をお読みいただければ幸いです」と書いたほど、私にとって短い文章でした。
これだけ多数の当事者経験者の手記が勢ぞろいした文献は初めてではないでしょうか。ひきこもり状態の多様性や心理を理解する題材として、ぜひご一読ください。
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