
最低気温 -1℃ 最高気温 20℃
霜は降りていなかった物の家の屋上の小さな水槽のには薄い氷が張っていた。
二十四節気の一つ、「清明」桜など草木の花が咲き始め、万物に清朗の気が溢れて来る頃とか
確かに朝は寒かったが昼はかなり気温が上がり「コラ」は放浪していた時の癖が抜けないのか外でガを捕まえてきた。
入学式などが多いようでラジオやテレビでニュースによく出てくる。
例年だと入学式と言うとソメイヨシノがうまくいって咲き終わりの頃にかかるのだが今年はやっと咲きだした所、やはり異常気象のせい。

朝のうちに少し掃除をして写真を撮って、バンダ類やコルク付きのものにシリンジ。何となくやっと平常に戻った感じ。
後はひたすら植え替えをするのみ。


午後からは久々に薬剤散布、震災の前に一度やりもう一度やろうと思っていたがきっかけがつかめずにいて今になってしまった。
ドームから下げてきたエピデンにアブラムシが大量発生していて気になっていた。

アブラムシが発生すると下の葉に脱皮した抜けがらや糞の後でてりが出てくる、この後、黒いカビが繁殖してすす病が発生する。
前回に続き、スプラサイトとキノンドーフロアブルの1000倍を散布。
薬散後に少し時間があったのでカトレアの植え替えを
コラが何となく周りをうろうろしていたら植え替えたばかりの鉢を入れたトレーに飛び乗りひっくりかいしてしまった。
バーク植えにしているのでほとんどがこぼれて植えなおし、当分コラには手を焼きそう。
以下、画像をクリックすると花の拡大画像

Gur. skinneri ‘O.C.’グアリアンテ属 スキンネリ ‘O.C.'
中米産
花径 8 x 7cm、花茎の長さ 13cm、14輪開花、バルブの高さ 30cm、葉は2枚まで一枚の長さ 18cm
12cm平素焼き鉢、水苔植え
個体名の‘O.C.’はハワイのオーキッドセンター略、一時期カトレアからファレノに生産を変えたが、またカトレアに戻ったとか。
花の色合いが思ったような色に出ていない。

Gur. skinberi alba‘Debbie’FCC/AOS グアリアンテ属 スキンネリ アルバ ‘デビィー’
中米産
花径 9 x 9cm、花茎の長さ 15.5cm、10輪開花、バルブの高さ 36cm、葉は2枚葉で一枚の長さ 20cm
12cm素焼き鉢、水苔植え
アルバになっているが喉の奥に色が入り、花弁にもシミのようにピンクが差すことがあるので完全なある場ではなさそう。
スキンネリは丈夫で芽吹きも良く大株になりやすい。
グアリアンテ属はカトレア属から分離したもの
中米産の2枚葉の種類をまとめてグアリアンテ属にしている。
ブラジル産の2枚葉の種類はそのままカトレア属にしている。