蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

ゼオフィール

2011年04月18日 22時42分16秒 | Weblog

最低気温 10.5℃ 最高気温 19℃
天気予報では午後からはの予報でしたが残念ながらハズレ
日付が変わるころからとか、土曜日の夜もの予報でしたが外れていた。

高濃度の放射性物質で汚染された水の処理が難航している東京電力福島第一原子力発電所で水の浄化に切り札としてゼオライトを使うと。
国際園芸ではミックスコンポストにゼオフィールとして東北の方で採取している天然ものを混ぜている。
ゼオライトはケイ素とアルミニウム、酸素が格子状に並んだ結晶を持つ物質で、
正面にあいた無数の微小な穴に様々な物質を取り込む。
火山灰などに含まれる鉱物が水に触れて変化した天然のものと、人工合成物がある。
園芸用の土、ネコのトイレ用砂など用途は広い。
1997年米スリーマイル島原発事故の処理でも使われた。
天然物の質の良いものは牛などに食べさせ胃の中の浄化に使っているとか、
洋ランも根から不純物を出すようでその不純物を吸着するために同じ目的で炭などと共に入れる。
東電は15日からゼオライトを入れた土のう(1個あたり100kg)を取水口近くの海中へ沈める作業を始めた。
1kgのゼオライトで6gのセシウムを吸着する効果があるという。
タービン建屋にたまった高濃度汚染水の浄化に使うことも検討している。

今日もカトレアの植え替え
バークに素焼き鉢を砕いた物を入れているのだがこれもゼオフィールほどではないが近い働きをするとか、鉢屋さんが言っていた。

社長たちは須和田さんの所でやるオーキドワンの準備。
マダムも一緒にやっているが何を浮かれているのか鼻歌がいつもよりうるさい。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

Den. wardianum デンドロビュウム属 ワーディアヌム
花径 9.5 x 9cm、バルブの長さ 120cm、1節に4輪開花
10.5cm素焼き鉢水苔植え、
天然物、ベトナム産でギガンティアタイプで1mぐらい伸びている個体で入荷していたタイプ、最近はこれだけ伸びる物は少ない。
恩師が栽培していたものだが昨年は肥料のやり方違うのか半分以上の節に花がついていたが、
温室に入らないと国際で預かっていたが3分の1ぐらいしか花がつかなかった。
昨年の花付きの様子から個体名を‘Rainbow Dragonn’に


Den. wardianum‘Ohyama’ デンドロビュウム属 ワーディアヌム‘オオヤマ’
(‘Shibatsuji’x self)
花径 9.5 x 8.5cm、バルブの長さ 58cm、1節に3輪開花
9cm素焼き鉢水苔植え、鉢底を抜いて逆さまに植える。
ベトナム産の初期の頃の入荷株のセルフ苗
昨年、一輪咲き、ほかの花より良かったのでキープしていた株
地色が白くきれいに抜けている、ペタル、セパルの先の色の部分が少し小さいが、兄弟の中では花は大きい。
子房部分が弱いのか花は下を向いているのが欠点。

すでに新芽が35cmほど伸びている、早く完成するとさらにもう一本出る。

コメント (3)
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