蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

薬散

2011年04月26日 20時05分39秒 | Weblog
快晴
最低気温 4℃ 最高気温 24.5℃
寒い朝、天気は良いが意外に風は冷たいが温室内は暖かい。

今朝、風が出る前に除草剤(ラウンドアップ)を屋外に出す場所の棚下に散布。
3月の下旬に一度撒いておけば楽だったのだが震災後でばたばたしていてやりそこなっていた。
すでに雑草は大きくなっているし種は飛んでいるしで、種が発芽するころにもう一度散布するよう。

午前中はバンダ類やコルク付き、シンビ、マスデなどに灌水。

午後からはスリップスが多く発生しているため「コテツ」を散布


カトレアのなめ始め。


たっぷりとなめられた所。


スリップスは100種類ぐらいいるらしいが、たぶん「ミナミキイロアザミウマ」一番厄介な奴。
体長は1mmぐらい、組織に傷をつけ、そこから樹液を吸う。
国際ではカトレアに多く付き、花弁の重なりの部分が多くなめられる。

コテツは蕾の時に散布すると場合によっては脱色するような薬害が起きる事もあるとか?

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. Cosmo-Roebling
(C.Mini Purple x C. C.G.Roebling) 国際園芸(株) 2006年登録
花径 13.5 x 14cm、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 12cm、12cm平素焼き鉢水苔植え
実生初花、この交配では今まで咲いた中では最高かも。
少し渋い色彩だがこれが何とも言えない、咲き始めはもっと形が良かったが時間がたつほど乱れてくるみたい。
ペタルには少し脈目が少し強く入る。
今回の須和田さんでのオーキッドワンでシルバーメダルを取得。


Rlc. Myrtle Beach ‘Krull-Smith’HCC/AOS リンコレリオカトレア属 マートル ビーチ‘クルル スミス’
(C. Pacific x Rlc. Oconee) Carter & Holmes 1982年登録
花径 16 x 18cm、花茎の長さ 14cm、バルブの高さ 13cm、葉は少しよれて長さ 20cm
15cm素焼き鉢水苔植え メリクロン
友人が切り花に使っていた種類、色彩鮮やかでオーバーラップしリップが綺麗、本来は冬咲になるが今年は4月(春)になって開花。
花屋さんには色が濃すぎて受けがよくないよう、気温が上がるとリップが焼けやすい。
カメラを変えてから濃い色がうまく出せない。写真を撮った時はまだスリップスに食害されていなかった。
コメント (3)
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