蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

屋外に出し始める

2011年04月22日 22時58分01秒 | Weblog

最低気温 11℃
曇っていたが暖かな一日。




近所の八重桜が咲き始める。(一本庭にほしいのだが桜の木をこれ以上増やすと奥さんに怒られるのでジッと我慢)
教科書通り、霜の心配も無くなるのでボチボチと屋外に出し始める。
まずはセロジネのインターメディアなどを50%遮光の下に、レリア・アンセプスを無遮光の所に。
しばらくは午前中は屋外などに出すなど雑用、午後からカトレアの植え替え。
午後からは、吊り金具Lサイズの作製、急遽「明日、発送するので作ってください」と。
注文がきてからではなく、在庫が無くなった時点で言ってもらえればチョット時間が開いた時にでも作っておいたのに。

カトレアの実生、後は昨年寄せ植えから鉢上げした種類のみ、今月中に何とかしたいところ。

今日、来られたお客さんはマンションの2階で洋ラン栽培を20年ぐらいやっているとか。
大輪カトレアは毎年よく咲くし古い品種のパフィオも咲いてくれると
最近はデンドロの小さな品種を集め始めていていくつかは苦労しているがよく咲いているらしい。
向きが真南では無く少し東に振っているのかベランダに出す頃は朝から昼ごろまではよく日が当たるらしい。
カトレアを無遮光で柵の所に吊っての栽培のようでそれが良いみたい。
パフィオは最近のブラキが少し入った実生が咲きにくいようで大きな株になっているのにと悩んでいる。
オルチラなど古い品種や原種のインシグネやトンサムはよく咲いてくれるとの事
冬でも室内の温度は下がっても15℃ぐらいとか、ひょっとして温度が高すぎの可能性が?
取り込む時に外気温が10℃ぐらいまで下がってから取り込むとか、チョット栽培条件を変えてやると咲くかもと返事を。
デンドロの原種は産地が色々なのでその種類の産地を調べ合った作りをするのがベスト。
中にはどうしてもその環境に合わせられない種類もあるので注意を。
話しをしていると研究熱心な方で上手に栽培していると思います。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. intermedia coerulea-aquinii-orlata カトレア属 インターメディア、セルレア・アクイニー・オルラタ
( orlata coerulea x aquinii coerulea )実生
花径 8.5 x 7.5cm、花茎の長さ 7cm、3輪開花、バルブの高さ 10cm、葉の長さ 8cm
12cm平素焼き鉢水苔植え
昨年の選別個体、INTさんの交配で中盤から後半にかけて希望の物が咲いたみたい。
早く咲かせようとして温めたところ花弁がよれたとINTさんに指摘されてしまった。
来年は焦らずにゆっくりと咲かせてみたい。
frma.として種名の後に並べるので有れば色が先に来て柄などの特長を後に、アルファベット順に記載するのが良いのではないかなと会長
でも、いくつも並べるのはよくないと。


C. intermedia flamea カトレア属 インターメディア フラメア
(tipo x flamea'Fujiwara' )
花径 10.5 x 11cm、花茎の長さ 8cm、5輪開花、バルブの高さ 21cm、葉の長さ 8.5cm
15cm平素焼き鉢ダイオラン植え、春芽と秋芽にうまい具合に開花
1995年、INTさんの交配、国際に種を持ってくるようになって初めの頃の交配 未開花でいくつか選別キープした株の一つ
丈夫よく咲いてくれるし、開きも良い。
この頃はフラメアとアクイニーが明確な違いが判らなかった、今も少し疑問が残るものの何となく納得。

コメント (5)
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