初雪が降った。今日は最低気温がマイナス3度になりそうだ。もうそろそろ花の季節は終わり、雪の季節になる。
そこでいま終わりに近づいた、小菊を巡る散歩に出た。これはウチの小菊。ファンファーレという品種だ。
家の外にはみ出して咲いている小菊ばかり撮影しているが、これは咲き始めは紫で白に変わってゆく品種。
白い小菊ばかり集めてもかなりある。左下の菊は大輪系の菊のようだが、栽培条件では小さく咲く。
ピンク系だけでもかなりある。左側と右上の菊は品種もののようだが、不明。ほとんどが交雑種のようだ。
小さな赤い実がまぶしいです。
菊はとっても交雑しやすく、種もとても小さいのでいろんな所に飛び散って咲いています。なので元はなんだったか解らなくなります。特に品種ものが交雑して種がこぼれて、元の品種が消えて交雑種が残ったりするのでしょう。
また近所から株を譲られたりして、同じ花が多くなっているのもあるのでしょう。
雪がちらついています。
宿根アスターのようです。青が冴えています。
ハマギクです。今の菊の原種になった菊と言われています。
石と小菊、そして斑入りのジンチョウゲがきれいな庭。
黄色の小菊ばかり集めてみました。もの凄い多様性です。
レンガ色の小菊です。こうして見ると黄色とレンガ色がかなり交雑しているようです。白と赤も交雑しやすいようです。もの凄く変化があるので集めようと思えば黄色並みに集められるのですが、ちょっと多すぎてあきらめてしまいました。
また菊は生えている環境でかなりの変化をします。例えば品評会に出す大ギクの品種をそのまんま庭に植えると冴えない中輪の菊に変わります。挿し芽や挿し木をして、栄養を調整しないとあの大輪にはならないのです。表現系と言うのですが、この差も小菊でも大きいように感じます。
所々でアパートの建設や改築が目立ちます。
小雪がちらついているのですが、写真にはよく写りません。
線路脇に小菊がいろいろ咲いています。今日の散歩の範囲は上田1~3丁目、材木町・長田町・梨木町・西下台とかなり広いのですが、目立つのはこの写真に写っている品種と、白~ピンク系の品種です。もうほとんどがこれらの品種の交雑の組み合わせのようです。
ツワブキが咲いています。こうして見るとツワブキは結構植えられています。
イソギクです。好きな花なのですがなかなか庭に植えるチャンスがありません。
一番多かった花です。こうして花を見ながら、秋の終わりを過ごしました。
冬がきています。アスパラガスの枯れた葉がきれいです。
この時はもう4時頃ですが、手袋が無いと寒くて辛くなってきました。
レーダーナウキャストを見ると、細い筋状の雲が見えます。典型的な雪雲の形です。この下では雪が降っているのでしょう。