どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

小菊を捜す散歩

2012-11-18 18:54:19 | まち歩き
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初雪が降った。今日は最低気温がマイナス3度になりそうだ。もうそろそろ花の季節は終わり、雪の季節になる。
そこでいま終わりに近づいた、小菊を巡る散歩に出た。これはウチの小菊。ファンファーレという品種だ。



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家の外にはみ出して咲いている小菊ばかり撮影しているが、これは咲き始めは紫で白に変わってゆく品種。


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白い小菊ばかり集めてもかなりある。左下の菊は大輪系の菊のようだが、栽培条件では小さく咲く。



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ピンク系だけでもかなりある。左側と右上の菊は品種もののようだが、不明。ほとんどが交雑種のようだ。



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小さな赤い実がまぶしいです。



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菊はとっても交雑しやすく、種もとても小さいのでいろんな所に飛び散って咲いています。なので元はなんだったか解らなくなります。特に品種ものが交雑して種がこぼれて、元の品種が消えて交雑種が残ったりするのでしょう。
また近所から株を譲られたりして、同じ花が多くなっているのもあるのでしょう。


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雪がちらついています。


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宿根アスターのようです。青が冴えています。


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ハマギクです。今の菊の原種になった菊と言われています。


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石と小菊、そして斑入りのジンチョウゲがきれいな庭。


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黄色の小菊ばかり集めてみました。もの凄い多様性です。



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レンガ色の小菊です。こうして見ると黄色とレンガ色がかなり交雑しているようです。白と赤も交雑しやすいようです。もの凄く変化があるので集めようと思えば黄色並みに集められるのですが、ちょっと多すぎてあきらめてしまいました。
また菊は生えている環境でかなりの変化をします。例えば品評会に出す大ギクの品種をそのまんま庭に植えると冴えない中輪の菊に変わります。挿し芽や挿し木をして、栄養を調整しないとあの大輪にはならないのです。表現系と言うのですが、この差も小菊でも大きいように感じます。


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所々でアパートの建設や改築が目立ちます。


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小雪がちらついているのですが、写真にはよく写りません。



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線路脇に小菊がいろいろ咲いています。今日の散歩の範囲は上田1~3丁目、材木町・長田町・梨木町・西下台とかなり広いのですが、目立つのはこの写真に写っている品種と、白~ピンク系の品種です。もうほとんどがこれらの品種の交雑の組み合わせのようです。





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ツワブキが咲いています。こうして見るとツワブキは結構植えられています。


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イソギクです。好きな花なのですがなかなか庭に植えるチャンスがありません。


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一番多かった花です。こうして花を見ながら、秋の終わりを過ごしました。


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冬がきています。アスパラガスの枯れた葉がきれいです。
この時はもう4時頃ですが、手袋が無いと寒くて辛くなってきました。


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レーダーナウキャストを見ると、細い筋状の雲が見えます。典型的な雪雲の形です。この下では雪が降っているのでしょう。


ザク・ズゴックゼリータピオカ入り完成

2012-11-18 14:19:28 | 相模屋ザク豆腐等
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イヤ~妙に苦労したタピオカ入りゼリーです。きっかけは飲み屋での会話。ザクの頭の中にカラータピオカのポワンポワンが浮いていれば可愛いんでないの?とのリクエストがあった事です。問題はタピオカにさわった事が無い事。一度食べた事があるかどうか。この時点で試行錯誤。4回実験しました。あとは分量等の試行ですね。何かうまくいかない。


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でなにが問題化と言えば、このリンゴワインで作ると決めた事だった。こういった遊びにはチトお値段が高い。ワインとしては1400円は安いが、ゼリーにしてしまうのは高い。なので失敗が許されない。
なおこの盛岡のワイナリーの五枚橋さんですが、かなりおいしいワインを作っています。特にこのリンゴシリーズは醸造所で手絞りにする手間ひまのかかった、ものです。お値段もお手頃です。
しかしだ、五枚橋さんを一番良く見かけるのはホームセンターでいつもつなぎ姿で歩いている。ワイナリーの経営者と言えば優雅なイメージがあるが、実際はかなり大変なんだなといつも思っています。


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このところ目をチョコで作っていますが、これもこのゼリーのために試行錯誤して来たもの。ココアを練って作る方がきれいにできるが、手間を考えてチョコレート55gに水80ccを溶かしゼラチン5gを入れて薄くのばしたもの。これに冷凍イチゴに砂糖をかけて赤の色素を出して、水と合わせて煮だして液が大体80ccになった頃にゼラチン5gを入れて目の穴に入れて赤目を作ります。これをテンプレートを作って切り出して。型に貼付けて、型に合わせて切り直して出来上がり。
自分でこれを書きながら、疲れを感じてしまいます。


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ワイン300ccに砂糖5gでビターに仕上げます。寒天2.5gを煮とかし、粉ゼラチン5gを溶かし、最後に板ゼラチンを一枚溶かします。なぜこういったレシピになったかと言えば材料が微妙に中途半端な量になったから。
この溶かした液にワイン350gを入れてゆっくりかき混ぜながらさましてゆきます。
タピオカを入れて、更にドロっとなるまで冷やします。
ドロっとなってタピオカがすぐに沈まなくなるくらいになったら、型に入れて冷やします。
こう書けば簡単なのだが、前々回の失敗からゼラチンの扱いが神経質になって疲れます。そしてゼラチンの配合が多いので、ドロっとしてから固まるまでの時間が長いのです。なので延々ゼリー液の前でオタマでかき混ぜ続ける事になりました。タピオカが崩れて来たり。


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真剣にやってたのですが、タピオカが偏ってしまいました。残念。
実はこの皿の下に、イチゴのゼリーが余っていたので水で薄めてちょうどいい固さにして流し込んでいます。このゼリーが少し赤く見えるのは、このゼリーの影響です。甘さ付けもかねています。


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さてとなりのザクにしてみます。いつもと逆向きになってしまいました。