
気象庁のサービスの中で、全然目立たないけど面白いサービスがある。30年間のデーターを使った、各地の天気出現率と言うものを公表している。
用は30年間の天気の平均値ではなく、そこにどの程度のばらつきがあるのかを%で表したものだ。
なぜこれが面白いのかと言えば、そこの土地が見えるということだ。ここではこういった特異的な現象が起きる、と言うのを良く表している。
屋外イベントを企画している人にとっては、重要な指標になると思う。企画段階で天気出現率を参照して、長期予報で企画を修正し、週間予報と普通の天気予報で確認しつつ、短期予報とレーダーナウキャストで現場を判断する。そういった事が出来る。しかもタダ。
問題は民間気象会社と違って、自分で判断と言うのがある。

さて、グラフ化してみました。ここでは雨と曇りのデーターは入れていません。大体過去30年間は、1月2月は雪が降るんだなーと解ります。
細かく見ますと、1月23日と3月3日はは特異日です。30年間この日は雪が記録されているのです。
次のURLは東北のみですが、気象庁のサイトに繋がります。結構使える情報だと思います。