24日夜から降り始めた雪は、その後もずっと断続的に続き、26日にはほぼ一日中降り続けた。
10㎝以上の降雪で、盛岡市は主要道の雪かきをするのだが、夜に上田通りを除雪したようだ。ブレーダーの残した雪が山になっている。
どこでもこのブレーダーの残す山は嫌われているが、盛岡ではたったこれっぽっちの山で文句を言う。
雪が降るのが解っているのに、それでどうなるのかはよくわかっていないと言う、ちょっと不思議な街だ。
除雪するはしから雪が積もる。とはいえ、24日からの重い雪をどかさないと完璧に凍結してしまう。明日から最高気温が高めになる。できるだけ丁寧な除雪が大切になる。
道路が狭く、雪をおく場所が限られている。なので向かいの家の塀に雪を寄せていますね。あまりいい事ではないですね。
よくある光景なのですが。ガレージの屋根の雨樋が壊れています。車の出入りで、ガレージ前の雪が圧雪になって人力でははがせなくなります。そこに壊れた雨樋から、水がポタポタ落ちてくると?ガレージ前にこんもりと山が出来てしまいます。しかも氷の塊になるのです。
しかも道路一杯に作っちゃったから大変です。
こちらも道路一杯に家が建っています。この場合屋根からの落雪まであります。
どうしてこうなるのかと言えば、多分昔はこの道に車が通ると思っていなかったと言う事なのでしょう
まあ雪が多かった昔は車はそんなに無く、人は歩いて当たり前だったし、その後は雪が少ないのがずっと続いて来た。それがこの3年盛岡としてはかなり雪が降るようになった。この変化に、人も家もついて行けないだけなのかもしれない。
今回はまた、ここを通るなと、いつもの親父に言われた。ブチきれた。もうあそこは除雪しない。自分たちでやってくれ。それはいい事なのだから。
でも昨年そうして様子を見ていたら、除雪車が嫌だと怒って雪かきしているので、通らなくなれば自然にさぼりだすのですよ。昨年はそれで除雪したりしていたが、今年は絶対にやらない。
なお盛岡の人は、雪かきがへたくそです。青森出身の私が断言します。
さて夕方街に出かけました。道路はテェーンを履いた車とスタットレスタイヤとで、波打ったツヤツヤな圧雪になっています。
予想最低気温は-8度です。見事に凍る事でしょう。