どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

ラグビー?

2013-01-07 19:42:14 | インポート
日本はラグビーワールドカップの開催国になろうとしていますが、実際の足下はどうなのでしょうか。


いや~近所の岩手大学のラグビー部が、第63回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会に出場したのですよ。全国大学ラグビーフットボール選手権の下に位置づけられる大会でして、ここで優勝すると全国に上がれます。重要な大会です。
ただ彼らにあっておめでとうと言うと、いや勝つとは思っていなかった、とか、全然考えていなかったからお金が大変とか、とぼけた事をいいます。フツーなら何バカな事いってんだと怒る所ですが、そうだよね~と思わず同意してしまいました。私も全国に出場できるとは、全く考えていなかったのです。

まあその後、大学のグランドが整備に入って全く使えなくて練習不足気味だったとかイロイロありますが、結果は130対5で愛知学院大に負けたのですが、よくよく見ると出場校8校の内、4校が国立大学です。
北海道・岩手・新潟・東京学芸大が並んでいます。そして東京学芸大が2位ですよ!学芸大にスポーツ関連のコースがあったかしら、と疑ってしまいます。(ありました。でもラグビー専門の先生がいるのか?あ、一人いました。多少人を集められる環境にあるようです)

しかしだ、私学はそれなりに人を集めていたのだろう。それでも国立大が出ていると言う事は、ラグビーのレベルが全体で下がって来ているとなる。



さて第92回全国高等学校ラグビーフットボール大会を見てみましょう。
1回戦で60点差以上ついた試合が、19試合中4試合あります。100点差と言うのもありますね。2回戦でも16試合中2試合あります。55点差というのもあります。3回戦8試合中1試合あります。
これは各県ごとで、ラグビーの盛んな地域と前々マイナーな地域とが極端だから、となります。代表は佐賀県でしょうか。県内予選で300対0と言う試合もあったようです。島根県もマイナーです。今年花園にいった石見智翠館が202点差で勝っています。
なんでこうなるのかと言えば、少子化でただでさえスポーツを目指す子供が少ないのに、定期的に出る死亡事故、そして怪我などが競技人口を減らしています。この状態でラグビー部のある高校に進学しようとしたらどうなるのか。強い所に人が集まります。島根と佐賀は、ラグビー部のある学校がとても少ないので、更にこの傾向が強まります。

そうすると、更に集中してしまう。だけどそれで子供が100人集まったとしてもレギュラーとして出れるのは15人です。試合に出れないのに、とても厳しい練習。じつはここで、かなり脱落します。大学に進学してもラグビーを続けない子が半分以上でしょうか。入る子も先輩からの引きとかで、入る子が多いように見えます。

ラグビーはどちらかと言えば、大人のスポーツです。ルールがそうです。だから大学にはいってからが、本番と言う所があります。それがうまくいっていないと言う現実が、私からでも見えるのですが。


ラグビーエリートを育てるのに、ラグビーフットボール協会はがんばっていますが、ボトムがもの凄く薄くなっている状況が、見えているのでしょうか。
小学生に向けてタグラグビーの普及に力を入れていますが、その小学生が、高校生になって、大学に進む頃には相当の辞退者が出ているというのが現状です。


カメラマンと写真12

2013-01-07 02:25:38 | 写真の話し
さて被写体を見失うと言う事はどうゆう事なのでしょうか。

前回までイロイロ遠回しにいってきました。
例えばあるテーマで撮影を続けていたのが、その被写体が変化し、自分も変化してしまった。しかしルーティンワークみたいになって、互いにそれに気がつかなくなった。

とか、

マンガのチビまる子ちゃんのシリーズで、カメラ好きなお父さんが娘を被写体にがんばって写真を撮っているうちに、娘は写真嫌いになってしまったとか。(この話しは笑えない。実例がゴマンとあるのだ。マジでだよ。ほんと)

とか、

夢中になるあまり、自分の困窮化に気がつかなかった。

とか、

これは前回指摘しましたが、有名カメラマンの写真通りにしようとして、被写体の事を忘れていたとか、まあいろいろあります。
自分が単純に飽きてしまったと言うのもあったりします。


継続は力なりと言いますが、この辺りが実は一番難しい所です。例のうち、お父さん例以外は全部やってしまった事です。まず第一の例を使って話しをしましょう。

あるグループをずっと撮影して来たのですが、ある年から構成メンバーのメンタルが相当変わって来たのです。ただそれには気がついていたのですが、私は表現の方法を変えていなかったのです。軋轢は生まれなかったのですが、距離を置く事にしました。
この場合、見失う前に撮影を打ち切ってしまう必要がありました。もしくは人間関係を維持するために最低限におさえるとかが必要でした。ただ互いに甘える関係になってしまって、もうこりゃダメだとなったのです。

困窮化はいうまでもありません。ちょっと夢中になりすぎたかなと反省しています。とは言ってもカメラマンとしてやって行く上では、とにかく写真を撮りまくらないといけないのは間違いがありません。

頭で考える前に、身体が反応するレベルが大切です。それが出来なければ、周囲のありとあらゆる条件を把握して頭ん中がカラッポになるほどに情報を集めてシャッターを切ると言う、何か分けの解らん世界の話しになります。

土門拳が撮影中、「鬼が来る」と言っていたそうですが、まず過集中の事だと思われます。

正直な所、オススメしません。この状態。コントロール出来る人ならいいですが、かなり難しいです

普通は、こういった撮影をするとシュミレーションします。いろいろ想定します。被写体の変化がも著も重要なシュミレーションになります。とはいっても細かい手数は考えないと言う事が重要です。例えばズームレンズは手数を減らせます。それ以上に、自分がどこに立てれるのかをシュミレートします。
大体立ち位置で写真は決定します。どこにいるのか、その時いたのかで決定されます。

最適な場所で、その時にいたのかどうかです。実は表現を超えた偶然性なのですが、それが写真と言うものを決定している側面があります。

ますます混迷を深めてゆきますが、次回へ。


ザク・ズゴックイルミネーション更新

2013-01-07 01:45:45 | 相模屋ザク豆腐等
Dsc_1069


ウチの玄関前のイルミネーションを作り替えました。


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今回は氷の柱を作って、その上にザクやズゴックを載せると言うもの。光の乱反射がきれいに行くのではないのかと、作成しました。


Dsc_1072


狙いとおりに行きました。あと大きく見えるのがいいです。欠点は氷が必ずしも平らじゃないという事、LED電球をはさんで、互いにくっついている面が少なくなる事から、かなり滑って落ちやすくなります。
あと氷の円柱を作ったのですが、冷凍庫が満杯になって大変でした。


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次の大雪まで飾りますが、それが8日までか10・11日までか。まず23日の雪の超特異日まで飾れるのか、今後が心配です。


福袋指数

2013-01-07 01:35:05 | インポート
今年の福袋の売り上げだが、どこを見ても売れていないのがよくわかる。

実はあるモールの数字を手に入れた。ただ、ちょっと公表しかねるものなのでおおざっぱにいうと、まず景気動向があって、実は10/11年初売り金額比は上昇していた。11/12年初売り金額比が異常値だったと言うのがよくわかった。まずどこの店舗も福袋が売れまくって、初日完売で、夜遅くまで次ぎの福袋を用意していた店舗があったほどだ。まあ低額福袋から高額福袋までジャンル問わずに売れまくっていた。
なので今年はダメだろうと、私は初めっから思っていた。多分各店舗もそうにらんでいたと思う。なので控えめにしていたのだろう。それでも売れ残っている。

11/13年初売り金額比だけで見ると、実は確実に消費は伸びている。だが今年ほどむらが出来た年も無いのではないのか。

比較対称にもならないが、近所のスーパーのお菓子詰め合わせ福袋1000円が4日まで売れ残っていた。これも数を控えめにしていたのに、だ。


ただこの中で、思いっきり気を吐いている所がある。宝飾品や着物、安定した著名高級ブランドだ。この落差が凄い。

消費が一段落してワンランク上のライフスタイルを指向しはじめた、となりゃいいが、これは全くの消費税効果だ。もう既に消費税が値上がりするかもしれないと、11月頃から買い控えが顕著になりつつある。リーマンショック以降の、普段は辛抱・イベント消費の構造から、消費税を念頭に、普段は更に辛抱・イベント消費も換金可能な宝飾品や、普段絶対買えないブランドへ移行したと思う。

なので今年は消費全般冷え込むと考えられる。物販購入の最大イベントの初売りでさえこの有様だ。5月のゴールデンウイークがどうなるのか、そして車の購買がどうなるのかが、次を読む鍵になるだろう。だが、車なのだが昨年は震災の影響で、ホントに売れたので今年はどうなるのか。


少なくとも2月は酷い事になりそうだ。