どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

さんさ最終日

2014-08-05 02:25:35 | インポート
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さんさ最終日です。それでも泳ぎに出かけます。大快晴です。台風の影響はどうなるのでしょうか。午後から不安定になると言われています。




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12時半過ぎに、大豪雨です。雲が多くなって来たかな~と思ってから30分でポツポツ。そして遠雷・強風とともにこの有様です。これでも泳いでいる人がいますが、まあこれはこれで実は面白い。


水の中で、自由に呼吸して泳いでいる摩訶不思議な気分になります。そして雨粒が痛いこと痛い事。なぜか水の方が暖かく優しく感じてきます。


え?この状態で泳いだのか?さすがに今回はありません。遠雷があった時点でこの楽しみは諦めました。ただチョットだけ外に出ましたが、本当に痛い。おまけに急激に気温が下がりました。




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実はこの降雨の記録は、岩手大学の気象計にあるかもしれませんが、盛岡気象台では6.5度の気温低下を記録しています。そしてなぜか気象台のある山王では午後1時から2時までの間に5ミリの降雨を観察しています。本当に通り雨だったようです。解析雨量データーからも発達しながら盛岡を通過したようです。


なお最高気温は12時8分に記録した34.2度です。この雨が無かったら今日はどうなったのでしょうか。




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岩手山上空は晴れているのですが。なお画面上のどこかに青鷺が飛んでいます。




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その後晴れたり曇ったりで、気温が上がります。午後3時には33度になったようです。まあさんさ踊り開始の6時までには、30度を切りました。




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イオンの集団が通って行きます。タイコの上のワオン君が可愛いです。


大企業過ぎて地域の商業を圧迫したのですが、同時に昔の地域の大店と同じように振る舞わなければいけないと言う、その何かを感じます。今後これがもの凄く大きくなるのだろうなと思います。


単純に宣伝でしょ?と思うかもしれませんが、イオンは各地域のお祭りにはこうして人を出しています。この意味は本当は大きいものです。







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みちのくプロレスが出ていました。最近のみちのくプロレスの事は全く知らないのですが、マスク無しと言うのはどうなのかと。サスケが県議会議員になった時(あの時はある意味バーチャル議員と言うのが成立するのか?という議論が無かったのが残念)、あれだけマスクにこだわっていたのに。


サスケがいない(確認できなかっただけかもしれない)のはどうかと思う。



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奥にいるナゾのユルキャラが良くわからない。このノリが解らない。高校生っぽくてちょっと嫌だ。


機会があったら、あきたのにかほ市の地方限定プロレスを見てみたいと、なぜか思った。




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初日が超高速さんさだったのですが、この最終日はもうゆとりたっぷりの運営です。真面目にさんさらしいさんさです。初日は撮影のために早歩きの極端な奴をしなければいけなかったのですが、今日は少し早歩きで済みます。


早いのもまたいいのですが、少し情緒も欲しいものです。そして元々が角付け芸の輪踊りですから、パレード用に進化して行くのは良くないでしょう。


今年は特殊事情でした。初日が金曜日で、大きな企業では人事管理上もっともやりやすい日だったのです。週休二日制の企業ならまず間違いなく選択する所です。建前上は任意参加の祭りなのですがある程度は強制力もあるわけで、仕事じゃないけど仕事と言う側面もあります。その管理をどうすればいいのかと言えば、答えは簡単。金曜日です。土日は休みなのである程度無理が利きます。なのでこの初日に大規模団体の申し込みが殺到したわけです。


多分間違いなく今年の初日は世界一の太鼓パレードだったでしょう。


そしてですね、6月29日に3437人が運動公園に集まってさんさ太鼓2番を打ったわけです。で、2011年の熊本市の記録を奪回したわけです。またしてもギネス記録を更新したのです。それはそれで素晴らしいのですが2007年の2778人の記録と比べると7年間で659個の太鼓が増えたと言う事です。もちろん休眠太鼓の掘り起こしとかがあったのが2007年と考えられますので、更に掘り起こした上で新規に作った台数も多かったと言う事です。


以前からさんさはギネス以来時間が足りなくなっていると言っています。太鼓の数は参加者のバロメーターです。これが増えたと言うことは参加者が増えると言う事です。


結果何が起きたのかと言えば参加人数の増大です。今年の場合は、最終日は伝統さんさと輪踊りの日としてあったのですが、一般参加団体が入って来て盛り上がったかもしれません。



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JAの純情娘ですが、伝統的に健康でいい子が集まります。そして、実はミスさんさよりおいしい仕事です。


さんさでは、正統性の問題があります。つまり伝統芸能のグループと祭りのグループがあります。本家と分家です。ただ数としては圧倒的に分家です。この陰影が最終日の一般参加無しだったと思います。本当のさんさはこんなものだと言う意地があったと思います。そして私もその正統性と根拠は正しいと思います。


はっきり言って超高速の初日は全くいただけないものです。しかし運営上あれは必要だった。そこから新しいさんさが生まれる可能性があります。
でも、少し違います。老若男女が楽しめられない状況に突入しつつあります。そこまでも早くなっています。大体早歩きさんさという形では、若くないと難しいのではないのでしょうか。







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岩手県の地元密着ユルキャラで安定しているコメ鬼です。パンツが落ちそうで凄く気にしていました。







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にぎった君です。世界観や物語が両立していないキャラは、どうなのかと思います。

ということで、にぎった君はユルキャラでは無さそうです。




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市長の三本締めで終わったさんさです。

ただ本当にギネス記録は大事な事なのでしょうか。確かに今年は海外からの取材が増えたように感じます。


それだけでいいのか?そう思います。もう少し熱を発散させるように、時間がないと祭りは本当にならないのでは無いのでしょうか。高々37回目の祭りです。





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YouTube: 2014さんさ輪踊り





伝統的な輪踊りではありません。いまのさんさの輪踊りなのですが、輪踊りこそがさんさなのは間違いがありません。

なにしろこんなにエネルギーを爆発させていますから。