
実は大変だった。夜中の2時頃からかなり腰が痛くなって来た。少し腫れているようにも思える。少し熱もある。これはマズイ、何らかの炎症が起きているようだ。そこで強烈にアイシングする。どの程度が、骨盤が冷えるまでだ。だが範囲が広いのでかなり時間がかかった。
とはいえこれは人にはオススメしない。理由は神経系か筋肉系かどうかの判断が難しいからだ。今回は筋肉系である事は確実だった事と、腫れが出て来た事で判断したが、どちらかと言えば痛さ余りの緊急手段だった。

それでも午前中は腫れも残り、少し左足の血流が悪そうなしびれがあった。あぐらが掛けなかった。もちろんこういった場合のかき方はあるのだが、それも少ししんどい。
ただ歩けるんですね。痛いですけど出来る。やっぱり筋肉当たりがなにか悪さしているのか、骨盤当たりかと見当がつくわけで、その辺りをセルフマッサージしてもまあ良くならない。
それが午後になったらかなり良くなった。雨も降らなさそうなので、軽く泳ぎに行く事にする。とはいえ準備に手間取る。やはり痛いからだ。しかし不思議なまでに自転車の乗ると多少痛い時もあるが、大体は大丈夫だ。どうも体重が足にかかる事が問題らしい。歩く事は、体重を支えつつ筋肉を動かす。自転車だと体重は車輪に分散している。ここが違うようだ。
だがあまり腰はひねらないように、ペダルは強く踏み込まないようにする。

なぜ泳ぎに行くかと言えば、体の浮いた状態でバランスが見やすい。あと上半身の運動で全身の血流をよくしようと言うのが狙い。とはいえ1000メートル以上は泳がない。最初にストレッチ、間にストレッチ、最後にストレッチを入れておく。足をほとんど使わないクロールが出来るから、出来る芸当かもしれない。

「腰痛に水泳はいい」とよく言われている。全身運動で、関節に負荷がかかりにくい運動だからだ。特にクロールなら下半身の動きをあまり使わなくて済む。ただ問題はある。泳げない人には水泳は全く意味がないからだ。むしろ体に変な癖をつけるかもしれない。そのための故障が起きるかもしれない。逆に大人になってから正しく習ったとしても、これがまた陸での生活での癖が出てしまってなかなか上達しないし、やっぱり癖が残る。水中ウオーキングや水中エアロビクスの方が確実にいい。
今回の腰痛の遠因はフォームの変更だった。左手の出力が大きくなった分、バランスがおかしくなったらしい。

帰りにははっきりと腰痛が良くなりました。
なぜでしょうか。多分やってきた事をイロイロ考えれば、台風中から対処療法しているような気もします。
今回水泳がよかったのは、確実にストレッチで使える面積。実はココ。家でやっていても足が何かにぶつかった利する。片付けの大切さを実感しますが、イマ出来る事ではありません。なら広い所に行けばいい。思いっきりストレッチをすればいい、なんですが出来ればキチンと平らな場所がいい。ついでに軽い運動をする。
畳2枚を占有できるというのが大切です。

と言う事で接骨院に行きます。どこにするべきかなのですが、我が家の回りは半径500メートルで激戦区状況です。確認はしていませんが、昔かかった腕のいい先生も近所にいるようです。でもその先生のイメージはとてもいいのですがとてつもなく忙しい人でした。毎回患者に絶対さわる、という当たり前の施術なのですが、その結果もの凄く混雑しているイメージです。
ということで、先日酒買地蔵尊のお祭りで出あった柔整師のいる、一番近い接骨院にします。
柔整とマッサージの最大の違いですが、柔整は骨や関節を中心に筋肉を考えます。マッサージ師は筋肉のみを考えます。もちろん関節や骨も良くわかっているのですが、たしか法的にはいじれない事になっています。カイロプラクティスなども基本的にはマッサージの分類になるのですが、これらは健康保険適用外なので、あるいみやり放題です。術者の力量がバラバラです。
それ以上に最大の違いは、柔整は患部の治療です。出来る範囲が限られています。マッサージは全部出来ると言う事です。私は柔整は治療であって、バランス取りはマッサージが有効だと思います。ただバランスをとったから良くなるとは限らないわけで、生活習慣などを改めて見直す必要があるわけです。

イロイロしてはいましたが、台風の通過と大体一致した腰痛でした。