どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

白鳥は渡り、黒い飲み物ばかりを考えてしまう

2015-03-06 21:02:08 | 日記

 

今日は天気がいいせいか、白鳥の渡りがすごかった。もうドンドコやってくる。多い群では60羽とか、通り過ぎてゆく。

そう喫茶「響」の上空は、高松の池と四十四田ダムとの間にある。今日は四十四田ダムの方に向かう群が多かったが、引き返す群もあったりして上空空路は混雑していた。

 

 

響のおかげで、ブラジルコーヒーがいかに凄いかに目覚めた。あんな特徴もなく全てがマイルド?というかホドホドなものはないと思っていたのだが、奥が深すぎる。

特に流通が面白すぎる。世界一位の産地だ。ところが乾燥地帯なので品質が安定しない。なので客の求めに応じて味を一定にするブレンダーがいる。このブレンダーはテイスターと兼業なので精度は高いだろう。そして各農園にはテイスターがいる。

生産現場ではバラつきが大きいことを前提に、管理に徹底的になっているということなのだろう。そして各農園の生産量がとても大きい。なので生産現場もおおざっぱになるのだろう。管理でも最終出荷保証を重視している。

それでいて収穫方法でのバラつきは、土地柄しょうがないのだがどうでもいいらしい。

 

 

そこでブラジルを300g買って、形状や色つやで分類して飲んでみた。

結果未成熟豆の混入率より、どこ切り取ってもブラジルはブラジル。未成熟豆だけを集めてもブラジル。大矢コーヒーの腕がいいのはわかっているが、どうもブラジルというのは恐ろしいほどに絶妙な差をブレンドしているようだ。

 

 

しかし日本にたどり着くまで、いったいいく人の人の手を経てきているのだろうか。国内だけでも2次問屋までありそうだ。

いや3次問屋までありそうだ。

 

 

白鳥はドンドコ北へ飛んで行く。


筋肉痛です

2015-03-06 01:37:17 | 日記

 

昨日も雪が降った。5センチばかりなので雪かきはしなかった。どうせ解けるだろうと思っていたらやっぱり綺麗さっぱり消えた。

その前にさすがに昨日はやりすぎた。小型除雪車は筋力が必要だ。その上泳ぎに行ったものだから背中と腕がバリバリだ。その上今日は仕事でスクワット状態になってしまった。床に置いたものをセットして撮影するのだが微調整は私がやるので、立ったりしゃがんだりを繰り返した。おかげで足も少しおかしい。

 

 

サザンカが咲いていた。今年の冬は暖かいので蕾も凍らずに済んだのだろう。

 

 

そう思っていたら、アセビが咲いていた。早すぎる!

 

 

今日の最大のニュースは、駐韓アメリカ大使暴行事件だろう。ロイターから、

 

事件発生当時、男は韓国の伝統衣装を着て、韓国と北朝鮮は統一すべきだと叫んだ。また、戦争訓練反対とも叫んでおり、これは今週始まった米韓合同軍事演習を意味しているとみられる。

 

警察当局によると、男はイベントを主催した南北統一支持団体のメンバー。過去に男は、竹島(韓国名・独島)をめぐって反日抗議も行ったという。

2010年に駐韓日本大使にコンクリート片を投げつける事件を起こして執行猶予付き有罪判決を受けた人物がナゼこの席にいたのかは不明だ。だが日本人にとってはこれほど暗いニュースもないだろう。そう伊藤博文暗殺事件を想起させるのだ。確かに駐韓大使と伊藤公とを比較することはできない。今現在韓国とアメリカは、当時の日本と韓国のような関係にはない。そして両版を潰した日本のような恨みつらみはないはずだ。強いて言えば駐韓米軍基地問題だろう。

それがナゼアメリカ大使を襲うのか?確かに北朝鮮とアメリカは敵対している。だが韓国国民がそれを理由に襲うのはいかに北朝鮮シンパだったとしても、かなりおかしな話だ。特におかしいのは駐日本大使にコンクリートを投げつけたのはまだわかる。世界一の忍耐力にチャレンジしたかったのだろう。だが直接殺そうとした、そう思われてもおかしくない行動を起こしたらどうなるのかという相手なのだ。

日本と韓国の間がこじれているのは周知の通りだが、アメリカともイマイチになっている。前の政権から鮮明になっているのだが中国寄りに韓国がものすごく変わってきている。特に北朝鮮問題では中国頼みになっている。そのあたりと中国人観光客の例の爆買い、中国での工場運営と経済面でもかなりな影響がある。中国政府も意に沿わない北朝鮮より韓国の取り込みに熱心でもある。アメリカから離反させた場合のメリットは大きい。

アメリカが進めている北朝鮮ミサイル封じ込めの軍事協定も、全く進んでいない。別な協定が進みそうだが、それも中国が口出しをしていると言われている。

そういった中で起きた事件なのだ。

少しだけ寄り道をすると、ヘイトクライムが過激になったのは2次安倍政権以降だと言われている。これは安倍政権だったらお咎めがないだろうという空気が生まれたからだ。確かに安倍政権でのNHK会長の発言とかは異常だ。それでいてクビになっていない。時間差はあるがそういった空気が支配しやすいのは、日本も韓国も同じだと思う。

 

 

アメリカは韓国を見捨てるだろうか?その方向に向かうかもしれない。だから朴槿恵大統領はすかさず非難声明を出した。

ただ安重根を英雄としてきた韓国の歴史が生んだ結果だと、私は考える。

伊藤博文は、朝鮮に対して融和策をとっていた。日本国内では朝鮮半島での日本人殺害事件が相次いだことで強硬派が多かったが、それを抑えて自ら総督になった。

現時点で安重根は、韓国で英雄、日本では安倍総理によると「テロリスト」だ。だがもっと直裁に言えば、安重根は亡国を招いた男だ。あまりにも視野が狭すぎた。そういった男を英雄にするのがおかしく、儒教的は英雄の反証を全くできない状態にしてしまっている。

それゆえ安重根に続く人が現れてもおかしくはない。そして現れた。しかもまたしても全く無意味にしでかしてしまった。

今の世界情勢ではセルビアの一発の銃弾のようにはならないが、朝鮮半島の地政学的な意味は今も昔も全く変わっていない。火薬庫になりつつある。

最後に、この韓国の北朝鮮シンパたちの能天気に呆れる。もしも統一出来たら、それはめでたいことだが、いったいいくら金がかかるのか。だから韓国は財力を貯めてきたわけだが、それでも足りない。ドイツ統合の場合は東ドイツが共産圏としては裕福だったことと、人材が揃っていたことが挙げられる。だから韓国内でも統一反対という人が現れてきている。

段階的統合という考えもある。そこで問題になるのは核問題だ。絶対アメリカが絡んでくる。中国とアメリカとで韓国の頭上を越えた論戦が始まるわけだ。それは韓国が耐えられることなのか?また日露戦争以降の屈辱を味わうことになるのだ。

その前に段階的統合では、韓国人は北朝鮮人を2等国民として扱うのではないのか?現在でも韓国の企業は北朝鮮の限定された工業団地でやていないか?李氏朝鮮を再現するだけではないのか?脱北者への扱いとかを聞く限り、そういった疑いはある。

やっぱり儒教は嫌いだ。正確に言えば、儒教の正しさを信奉したくない。いいところはあるのだが、どうしてこうなる。