どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

2015ガマ合戦のっけから異常

2015-03-30 01:15:57 | ガマ合戦

 

さて日中北水の池を観察したのですが、カエルが一匹もいません。どうしたことなのでしょうか。池の底に潜っているのかもしれませんが、ヒキガエルは陸生の両生類なので、長時間水の中に入れません。ということはものすごく数が少ないということなのでしょうか。出会いがないので陸に帰ってしまったのでしょうか。産卵も見つけられません。

今日の観察では陸上でセックス中のガマを発見。しかし道の真ん中なんですね。その後スクーターが2台通ったので気になって見に行くといなくなっていました。周囲を探しても見つからなかったので、慌てて飛んだのでしょうか。ヒキガエルはのろいという印象がありますが、イザとなればかなり早く移動します。

 

 

6時半から7時半まで観察します。最初に陸上の数を数えます。すると10匹ですね。とはいえ重複している個体がありそうなので、実際は8匹程度でしょうか。

 

 

夜這いですね。

 

 

夕方に雨が降ったので気温が下がっていますが10度台と季節にしては高めです。もう少し多くても良さそうなのですが。

 

 

今年のガマ合戦はかなり初期から観察できていると思っていたのですが、昼の状況を見るとあまりにも個体数が少ないので今まで見落としてきただけなのか、それとも最初期なのかまだ判断がつかないところです。池も浚渫を行って、底の地形が若干変わっています。なので集まる場所も変化している可能性があります。そこでかなりな見落としが起きている可能性も感じています。

ただ合戦終了あたりにしては産卵が見られない、戻ってゆくカエルが今の所いないというのがあります。

 

 

この個体は前に撮影したもののような。

ガマガエルの生態というのは以外とわかっていないそうです。もしもこのような個体数の少ない状態が最初期だとすれば、集合フェロモン等の何らかの作用があって最盛期になるという仮説も考えられます。ただこの後個体数が増えればの話なのです。増えて欲しいものですが、この惨憺たる状況では悲観的な予想しかできません。

とにかく個体数が減少している。

 

 

池の中には3匹いました。交尾は観察されませんでした。

 

 

どうしちゃったのでしょうか。

明日に期待をしましょう。


17.2度

2015-03-30 00:55:55 | 日記

 

先週仕事先に、今年の桜はヘタをすると4月上旬、しかも入学式あたりに咲く可能性があるから警戒しておいたほうがいいと言っておいた。まあその通りになってしまいそうだ。

 

 

タネツケバナが咲いていた。

 

 

タネツケバナときてコブシが咲きそうだ。田んぼや畑の準備をしましょうという、指標だ。この木としては平年より2週間早い開花だ。

 

 

ジュウガツザクラはようやく一分咲きというところだろうか。この木にしても2週間から20日は早い開花になっている。盛岡気象台ではウメの開花を宣言したが、それも21日早い開花と言っている。

 

 

戸惑う白鳥たちです。

 

 

高松の池のソメイヨシノもう少しでつぼみが顔を出しそうです。

 

 

ヤエザキスイセンが咲いていました。気象台でも咲いていれば10日は早い。

 

 

エルニーニョが夏に発生するかも?と気象台では言っておりますが、この前の台風のこともあります。観測としてはエルニーニョではないけど何かとんでもないことが起きているような気もします。よくある暖冬の年は冷夏ということになるのでしょうか。