クロッカスが咲いていた。春ではないけど春。
福寿草も咲いた。
マンサクも咲いている。
ウチは特に難しいことをしているわけではない。ただすぐに計算するのが億劫で、ついつい寄り道をしてしまうのだ。だから遅れる。とはいえ今年は極端だ。やはり昨年の春の影響がまだ残っているのだろう。
あとは電卓を叩くだけなのだが、それがまたおっくうなのだ。
源泉徴収票をまとめて、領収書も出して、今年の申告書で注意しなければいけないところを見たりしているうちに飽きた。どうせ一点だけわからないところがあって、そこは聴きに行かなければいけない。だから明日以降で十分間に合うだろう。
どうも昨日帽子も忘れたみたいなので「響」に行く。どうも帽子は愛媛に行ってしまったようだ。そこでコーヒーを一杯だけ飲む。マタチッチの振るチャイコフスキーの「悲愴」がかかっていた。
チャイコフスキーの「悲愴」って今の私と同じ状況だな。申告書がやってきてガクッと落ち込んで、まあ今年もなんとかなると盛り返して、盛大に逃避行動を繰り返して、最後の最後にようやっと書き上げて精も根も尽き果てるといった流れだ。
そうして天気がいいから白鳥を見てたりするのですよ。仕事もたまっているんですけど。
白鳥の渡りももう終わりと思っていたのですが、予想以上に来る。
アマチュアカメラマンがいっぱい来ています。一番いいところにはマジメな方ばかりで息が苦しくなりました。なので知り合いの撮影以外は不真面目なアマチュアの方と一緒に撮っています。
いやホシハジロはまずいらしいと言ったら、オナガガモはウマイらしいですよとか、だいたい食う話だな。鳥を撮影しながらのいい会話だと思うのですが。
今一番知りたいのはコハクチョウとオオハクチョウとどちらがうまいかなのですが、誰も知らないでしょうね。
太陽を入れての撮影は、目に悪いです。
今年の桜は早そうです。
逃げてちゃダメだ!とか思うんですけどね。