どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

私と水泳

2013-08-17 16:43:00 | インポート
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最近改めて思ったのは、私はプールが好きだ、と言う事だ。泳ぐ事が好きだ。人よりは速くは泳げないが、身体の周りに流れる水流を感じるだけで気分がよくなる。屋外プールが最高だ。屋内プールは人をストイックにさせる。多分屋根がつまらないからだろ。

ちょっと抜きのあるスポーツが好きだ。例えばサイクリングは好きだ。ただ今の機材がどうしようもないので長距離は出来ないが、イザとなったら諦められる所が良い。諦めても帰るための労力はあるが、まあそれもそれ。
そもそも人と争うのが嫌いなようだ。イヤもっと違う。自分が一番出ないと見せつけられるのが嫌いなだけかもしれない。
後楽しみ方が人と違う。他人がどうであれ自分が楽しいのが正しくて、他人から迷惑がられなければ更に良い。


私と水泳は、極めて不幸な時代があった。小学校3年だと思うのだが、その頃かなり遠く、バスを乗り換えなければいけないほど、水泳教室に兄と通った時期があった。ヤクルトだね。たしか。時間の関係で兄とは別々な時間に通った。
で、学級会で吊るし上げにあったのですよ。「子供が一人でバスに乗るのはおかしい」。ハア?ってなもんです。一回目はガン無視。二回目はそれでは東京の小学生はどうなるの?オレ一人で弘前辺りはいけるぞ。大体バスの運行時間は決まっているから大丈夫だ。てな反論をしたのですが、もう凄まじいブーイング。

母は母で、それはガン無視決め込みなさいってなもんで、フォロー無し。
そこから涙ぐましい努力が続きました。バス停を常に変えるとか。帰りのバス停も変えました。しかしそこは小学生。変えてもせいぜい二つか一つ。あとバス運賃の問題がありました。回数券で通っていたので、100円券が余るとかそう言った事を気にしていたと思います。行動障害のパターンですね。

いやしかしですね、私の行動を偵察している奴が居る訳ですよ。2~3人からへたすりゃ5~6人で監視されていたと思う。最後にはそいつらに追っかけられながらバスに乗った。

万事休す。次の日の学級会で強烈な突き上げを食らって、退会届をだすハメに陥りました。

ただあんまりなので、自分で退会届を出しに、バスを乗り継いでゆきました。



思い出すだけでイヤな思い出です。彼らのために一応弁護しますが、青森は海で泳ぐのが正しい、と言う土地です。ましてや浪内です。合浦公園のすぐそばだろうとなります。泳ぐのは習うものではない、というのもあります。泳ぎ方は、平泳ぎが基本でクロールってナニソレと言う時代でもありました。実際後で苦労しました。
平泳ぎって、かなり難しいのです。

ところが、兄は許されたのです。5年生だから当たり前かもしれないが、ナニコレ?って本当に思っていました。私が嫌われていたのは確かとして、次男坊に対する差別もあったような気がします。

そこから変な行動をはじめます。夏になればとにかく一人で勤労青少年プールに泳ぎに行きます。もちろん歩いてゆきます。3キロは離れていたでしょうか。しかし誰も教えてはくれませんし、いい人にも出会えませんでした。
実はクロールで息継ぎが出来るようになるのは、なんと16年後になります。ある程度は形にで来たので、中学校や高校・大学でもごまかす事が出来ましたが本質的には無呼吸です。それではどうも無理だと。

中学校は海で泳いでいました。リベンジとばかりに水泳部も考えたのですが、気温20度以下水温不明のプールで、片目義眼の竹刀を持った監督が居る訳で、これはもう楽しくない。これはダメです。

実はリトルリーグに誘われ、一度練習に行ったのですが、監督がシートノックをして私が捕るのですが、あのこれをいったらおしまいと思うのですが、シートノックって楽しい事をしていて、私に球拾いをさせている、と考えたのですね。一日で止めました。そもそも野球に練習があるとは考えた事もなかったです。

実は野球には興味がありません。特に高校野球に興味がありません。それでも理解出来るのは中学校の時応援団だったから。でも二回戦や3回戦で負ける学校の応援団て、結構辛い。彼らが負けた理由はよく知っているが、一部から応援団が悪いと言われる訳で。
ただ応援団の仲間とリヤカーを引きながら片道8キロとか歩いたのは、懐かしい思い出です。先輩は途中で居なくなるので、特に楽しかったです。

最近大学野球を見ていて、結構面白いと変わって来ています。なんJの嘘つきっぷりが更に楽しいです。実はこのネタ、かなりの人が引っかかっています。フジだけではないはずです。

高校・大学はサイクリングですね。かなり過激なサイクリングでした。

さて水泳。27歳の時に近所のプールが激安なのを発見。また泳ぎはじめたのですが、今度はダイエットです。まあそれでもあんまり熱心ではなかったのですが、多少はうまくなりたい。しかし全然うまくなりません。水中ウオーキングが中心で。たまに泳ぐと言った具合で、ダイエットは誤差程度の効果しかなかったですね。
それが30歳の頃、ギックリ腰を起こしてしまいました。そちらはマッサージで何とかなるとして、ダイエットが差し迫った問題になりました。本格的に水泳になるのですが、今度は距離を泳がないといけないとはっきりしています。出来れば1時間半で着替え含めて2000メートルという目標があります。
しかしやっぱりだめですね。ある時ボーっと浮かんで、頭を上下すると、それだけで前に進む事が出来るのに気がつきました。角度のゆるいドルフィンになるのです。あとはちょっと工夫をするだけ。ドル平になりますね。他にもイロイロやって見ましたが、ようは浮かぶのを邪魔しなければ前に進むという事です。それでは私のクロールはどうだったかと言えば、イロイロ無駄が多かったと言うのが解ります。

後はすこしづつムダを削れば良いだけですなんと1カ月後には目標をクリアー出来るようになりました。1時間半はさすがにそこから二ヶ月かかりました。
しかしですねある一定以上泳げるようになると、サーフパンツとかのヒラヒラした水着って水流で腰を引っ張るのです。これでは泳ぐのが腰痛の原因となります。目標もはっきりしていたのでここは気合いを入れてビキニにしてしまいます。理由は簡単。一番腰への負担がないからです。あと絶対ダイエット成功させるためでもある。もう追い込むのだか食い込むのだか解りませんが、これでへたくそだったら恥です。

ちなみにこの時、自分の尻の形が悪い事に気がつきました。ハイ、とっても。自転車乗りすぎていました。

大体年間120日、1回2000メートルから3000メートルは泳いでいましたね。夏は屋外でほぼ毎日、5000とか休み休み、本を読んだりしながら過ごしていました。この休んでいる間、秋の仕事をどうするのか考えると言うのが楽しかったです。
結構この解放された状態と、身体が程よく疲れている状態ってインスピレーションがわくのですよ。イヤな事は泳いでごまかして、休んでいる最中は前向きな事ばかりを考えられるのは良い所でした。
ダイエットは-11キロ。成功ですね。

これが37歳の時、近所のプールが閉鎖して一気に崩れてしまうのです。その時イロイロありまして、なんか気分が悪かったと言うのもあります。39歳までは年間4万キロ程度、あとはどんどん減ってゆき、ここ3年は全く泳いでいませんでした。

まあそれが突然泳いでみたら、気分のいい事。おまけにフォームの修正まではじめてしまいました。この10年間でねじれるようになっているのに気がつきました。相当左右の筋力バランスがおかしくなっていたようです。だがどうなるのだろうか。秋まではチョロチョロ泳ぎに行けると思いますが、冬はキビシイですね、プールが遠すぎます。



中国動物園・偽装事件

2013-08-16 17:46:47 | インポート
いや笑った。いぜんチベタン・マスティフに関わる記事を書いたが、まさかまたここで現れるとは思わなかった。

記事はCNN。ライオンがチベタン・マスティフで、オオカミが犬、ヒョウが白いキツネだったと言う。動物園では繁殖のために一時的に檻から出しており、代わりに入れておいたものだそうだ。

とはいえ代わりを普通入れるか?この中でチベタン・マスティフは高級犬なので、ある意味正しいかもしれない。今年2件死亡事故を起こしているので、檻に入れるのはとても正しい。そしてこの犬が「獅子のたてがみ」といって、首の周りの毛が特に長い奴のようにも見える。その意味では、大変よく出来たジョークだ。

だがオオカミと犬は紛らわしすぎるし、ヒョウが白いキツネ、なのだがCNNの放送ではネズミになっているようだ。と言う事は、ヒョウの代わりがネズミ?これは頂けない。
ぬいぐるみでも良いのに、なんでコレ?と言うのがおかしい。中国では「ゴリラの代わりに飼育員を入れておけば良い」と批判されているが、それはそれで面白い。演技力が問われるだろう。

CNNのキャスターが、最後にOh Strangeと言う所が、味わい深いニュースでした。


PS
本当にこんな国と戦争したと思えば、負けたのもよくわかる。ここに改めて不戦の誓いをするのであった。


今年の終戦記念日

2013-08-16 10:37:19 | インポート
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今年の終戦記念日は、世間ではイロイロあったようだが私は、プールにいた。スマホもない私なので、当然外界から遮断された時間を過ごしていた。泳いではゴロゴロを繰り返し、それでも1600メートルは泳いだか。

たださすがに2年泳いでいないしその前も年に二・三回だから、なんかフォームがおかしくなっている。ちょっと腰が固くなっているようだ。まあフォームは直しても意味はないのだが、少し気にしながら泳いでいたらなんとかマシにはなって来た。腰の問題でもある。もうちょっと距離を泳いで、安定させて今年のシーズンを終わらせようかと思っている。


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で、今一番面白いのが飛び込み台。3年ほど前から盛岡市総合プールで、時間限定で解放している。今年は午後二時から三時までだ。18日まで解放している。
25メートルを泳げる人、という限定がつく。高さは5メートルの台まで。丁度子供が乗っているあたりだ。
さすがに頭から落ちるのは、禁止してはいないが止めてください、という感じで足から落ちる事になる。だからかなり安心出来る。

実は3年前にチャレンジしたのだが、そのときはゴーグル禁止だった。所がド近眼の私にとっては相当辛い。2.5メーターの台でもビビる。少し悔しい思いをしていたのだ。
ところが変なチャンスが訪れた。14日なのだが、この飛び込み台に子供と大人が半々という状態になったのだ。解ると思うが、大体こういった企画では子供:大人が9:1の割合だ。ちょっとその気になってみた。
するとやっぱりチキンだと言うのがよくわかった。やっぱり怖い。頭で解っていても怖いものは怖い。と言う事で低い台からよくよくチャレンジして、2.5メーターの台で安全を確認するようにした。

ようやっと15日には、2.5メーターの台を5回飛び降りてから、5メーターにチャレンジした。

飛ベました。

しかし大人が落ちるとどうなるのかと言えば、体重があるので位置エネルギーが大きいのですね。それが水面に激突して瞬間的にどうも3メーター以上潜ってしまう訳です。もの凄く水が重いのですよ。急いで水面に出たいのですが、手足の動きがちょっとでも悪いと逆にうまく進めなくなります。そのまんま自分の浮力を使った方が速いくらいです。
あとちょっとした空中動作で、水中で身体がグルンと回ったりします。水パンがムチャクチャめくれ上がったりします。私の水パンなのですが、ちょっと古いものなので生地が弱っているので更に酷いです。


落っこちるだけなのですが、けっこう病み付きになっています。そうはいっても18日で終わりです。



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太田のあたりで見かけたムクゲです。私の子供の頃に見たムクゲは確かこんな花だったように記憶しています。もう少し花弁が広かったかもしれません。


さて、今年の家電ヒット商品の中に、男性用ムダ毛トリマーと言うのがあるそうです。特徴は、長さを揃えられる所のようです。例えばすね毛が濃いのだが、剃ってツルツルはおかしいということで、少し残すと言うのがポイントのようです。この流行はやってみる価値はありそうです。評価する人が例え居なかったとしてもネ!

スポーツでは、自転車競技がツルツルにすね毛を剃ります。特にヨーロッパがそうです。ただヨーロッパでは試合後に選手は必ずマッサージを受けると言う習慣があります。そのために毛を剃る習慣があるのかと思います。もみほぐすマッサージではなく、さするタイプのマッサージなので毛は不必要となるのだと思います。


まあそう言った知識はあったのですが、ひげを整えるようにすね毛を整えると言うのは、なかなかに面白いと考えました。チョイ残しが良いし、汗の問題からも良い話しです。はさみとひげ剃りのトリマーで何とかなりそうです。
しかし、出来ない場所がある。例えば腿の裏。背中。
そうしてゆくと当然ムラが出来る。自然に2センチの長さのすね毛が目標なのだが、調整してゆくうちに。


解ると思いますが、結果ツルツルになりました。大体ムリな状態で切ったりしていますから。機械があるからそういった流行が生まれるのでしょうか。

これは逆説的に新しい商売が出来る可能性があります。男性の毛の美容師です。もしかするともうあるかもしれません。というか多分あるだろう。背中とか腿裏なんて手が入りませんから。
そう考えていたら、ローマ帝国時代の金持ちって、このスネ毛対策をやっていた。

男の毛と、男の時代というのは何か面白そうだ。毛が男の象徴なのかどうかは解らないが。サムソンのようにはなりたくないものだ。


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帰り道、野菜の無人販売所による。ここは良い野菜を置いている。


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今年の田んぼはかなり良い。穂が8月上旬から出ている。
ただこの前の集中豪雨で局所的に水没した田んぼがある。悲しい事だ。


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長期予報からいっても、今年は豊作間違い無しと思います。ただ、またこの前みたいな雨が降らないと良いのですが。

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実はこの写真、チョット変です。スイートアリッサムとペチュニアが同時に咲いています。本来アリッサムは春の花で、暑さには強くないのですが、盛岡だと風通しがよければ、夏まで咲いています。


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終戦記念日なので、例のごとく国会議員の靖国参拝があったり。それに中国と韓国が非難したりといつもの景色がありました。

さて国民国家とは何なのでしょうか。私は答えを持っていません。ただ靖国と言うのは、その中の象徴のひとつだと思います。軍隊なので、戦死者が必ず出ます。平時の訓練でも出るほどですから、まず間違いなく出ます。その慰霊のための装置なのですが、その慰霊が必要なのは戦死した人ではなくその家族のためにあると言う事です。

そして、その戦闘で生き残った人たちにも必要なものです。

国家の命令で死んだ人を、どうするのか。国民国家にとってはその責任所在が曖昧になる所があります。特に民主主義国家では、トップが悪いからこうなったとは言い切れない事があります。

靖国は前時代のものです。しかし今でも国民国家の命令で、死ぬかもしれない事になると言うのは、どうゆう事なのか考えなければいけないと考えています。


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お盆でお寺も忙しそうです。葬式仏教と揶揄されていますが、それでも求める人が居るから成り立っています。

生きると言う事と、死ぬと言う事は全く違う事ですが、表と裏でもあります。奥深い事です。



PS


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少し考えたが、どうも言葉が見つからない。なので強烈に言葉を省略して書きました。おかげでなにかわけ解りませんが、逆に言葉がどの程度必要かを考えたら、1万字以上とかなりそうです。そうなればまた解らないものにもなりそうです。


お盆ですが小ネタばかり

2013-08-15 17:24:33 | インポート
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お盆です。街には帰省客などでにぎわっています。私はと言えば今年も実家には帰らないで、盛岡にいます。


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さて一発目の小ネタ。
この暑さのせいか、最近衣服に使う柔軟剤の匂いで具合が悪くなったと言うケースが、多々起きているらしい。会社とかでよくある事のようだ。特に汗が臭い人との組み合わせは最悪なようだ。
この理由なのだが、柔軟剤メーカーのどこかが(私はP&Gのファーファからはじまったと思っている)、いい匂いでヒット商品を作り、それ以降競合他社と‘香り競争’になって、匂いがかなりきつくなっているのが原因と言われている。

さてこの理由だが、実はかなり怪しい。と言うのは現在洗剤は無香料ばっかりになって来ているからだ。同じ洗剤でも、食器用にも無香料はある。化粧品でも、香料は肌に障る危険性があるから、無香料のものも相当増えた。食品も敏感な人は無香料をえらぶ。そう言った時代になぜ柔軟剤だけが香りを歌っているかだ。

この謎は割と簡単だ。洗濯物の部屋干しが増えているからだ。洗剤は除菌をウリにしているのが増えている。(銀添加タイプの除菌洗剤は環境負荷が高いと思います。あまり家庭用では使わない方がよろしいかと思います)
除菌すると、干している間に菌が繁殖して匂いを出す事が少なくなるからだ。特に乾燥に時間のかかる部屋干しでは効果が大きい。


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しかし、匂いは少し残る訳です。特に自動洗濯機で洗濯したが干すまでには間が空いてしまったとか、梅雨の季節で本当に乾かなかったとかの時期です。少しは香りが欲しい時期です。そこで柔軟剤となる訳です。

ところで柔軟剤の効果ってどうゆう事か解っているのかどうか。布を柔らかく感じさせるものでしょ?と言うのだがミクロで見ると少し違う。布の繊維の表面に、プラスイオンを付けると言う事になる。そのプラスイオンどうしが反発しあって空間を作り出そうとして、柔らかく感じるのだ。しかしそのプラスイオンの効果が強ければ強いほど、つまり繊維全部がプラスイオンに包まれていれば柔らかくなるのだが!今度は吸水性が悪くなる。
そこで吸水性を高くしようとすると、柔らかくなくなる。ここをどうするのかがメーカーの頭の痛い所なのだ。

次に、洗剤もそうだが柔軟剤もわずかだが匂いがする。この場合、柔軟剤本体と言うより干して分解した何かがにおっていると思う。匂いがない原材料の選択肢がそんなにはないのではないのか。そこで香料を少し入れたいと言うのがメーカーなのだが、洗剤では消費者が香り否定モードに入っている。しかし柔軟剤は、オプションでしかない。オプションだから、香りで差別化と言う方向に進んだのだろう。

なぜ部屋干しになったのかだが、これも簡単。衣類乾燥期を買えない・維持出来ない家庭が多いと言う事だ。そして盗難だ。そしてプライバシーだ。盗難は杞憂だとも言えるが、プライバシーはかなりあると思う。
最近ではゲリラ豪雨もある。家の中で干した方が安全と言える。そう言った事があるのかと思う。

もしかすると福島原発の問題もあるのかもしれない。これは穿った見方だが、その方が良い事は確かだ。外で干したものに、埃がつく可能性は減る。


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さて北山なのだが、普段はひっそりしているのに車が多い。お盆だなと思う。


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話しは戻って柔軟剤。

実は柔軟剤の香り問題なのだが、ある新商品が問題なのではないのかと感じている。
香りは揮発性があるから香るので、時間が経つと消えてしまうものなのだ。タンスの中に入れておいてもある一定期間経てばかなり弱くなる。着れば体温で速く蒸散するだろう。だから今まで問題になっていなかった。

だがマイクロカプセルに香料を入れた新商品以降話しは変わる。服に香り成分が揮発せずに残っている状態なのだ。動いた時にカプセルが壊れて揮発性分を出すと言う仕組みだ。この香り持続機能が問題になっていると考えている。

しかもだ、男の腋臭のあの甘酸っぱいケトン物質的な匂いに対して、主婦が喜びそうなフローラル系を用意しているのがそもそもの間違い。シトラスやミント系でもかなり苦しい。


P&Gもテッドを見てもらいたいものだ。



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匂いの個人差はかなりある。特に腋臭の匂いはかなり個人差がある。

変態か?いやそうゆう鼻なのですよ。ただ解っているのは、男の匂いは個人差がムチャクチャ大きい。女性の方が気にしている分かなり少ないと思う。

柔軟剤と言う工業製品に、答えはある。香り成分を個別化するか、もっと多品種にするかだ。
だがそれだったら無香料にするべきだろう。


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お盆なので、お香の香りが漂います。
盛岡は、五行の考えで作られているので、寺が分散してあります。街に薄く線香の香りが漂います。


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北山の通りは渋滞しています。


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ネリネの花です。彼岸花っぽいですがその仲間です。

さて次のネタですが、バナナと人種問題です。CNNだけで行きます。というかCNN、敏感。

まず7月26日にイタリアで黒人初の閣僚にバナナが投げつけられる事件があった。

バナナはアジア原産の果物なのにな。中南米が大産地で、アフリカではないのに。

ところが8月11日にアメリカ大リーグの選手にバナナが投げつけられると言う事件が発生

所があっという間に解決します。負けたのでとにかく回りにあるものを投げたようです。


バナナと黒人差別。ルーツをたどれば面白い事かもしれません。バナナはアジア原産で中南米でプランテーション、黒人はアフリカから中南米へ、二つがミートして差別的意味合いになるとは。

ところで誰がゴリラにバナナを食べさせたのだろうか?


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深刻な話題として、日韓問題。
日本としては、韓国の事をとやかく言いたくないのだが、やはり歴史認識が大幅に違う、理由は儒教思想の扱い方なのだが、どうも韓国は偏屈だ。

そう思っていたら、JBPressのこの記事。


 呉氏の入国拒否はほんの一例に過ぎない。自由民主主義の国を標榜しながら現在でも、米国へ亡命したり難民許可を貰う人が後を絶たない状況で、これまでに5000人近くに上ると言われる。


金完燮(キム・ワンソプ)氏の話しは悲劇だ。


 同書(親日派のための弁明)には「韓国と中国に日本を非難する資格があるのか」「日本時代は私たちにとって祝福であった」「日清戦争とはなんだったのか」「独島(竹島)は日本の領土」などの記述があり、出版前後から脅迫電話がかかり、出版後は青少年有害図書に指定され書店での販売は禁止となる。

 当人は長らく身柄を拘束され、出国も禁止され社会的に排除された。日韓ワールドカップ直後、ツアーで訪韓した私が金氏の名前を出しただけで、ガイドの態度が急変した記憶が鮮明に残っている。



なかなかこの記事はよく書けていると思う。自衛隊出身の右系の人らしいかんじだ。

一水会の鈴木邦男氏が何かで述べていた事だが、言論の自由があるから右翼活動が出来るのだ、と言っていたと思う。言論の自由がなぜ大切なのかを、本当に感じさせてくれた。

かつて歴史は王のものだった。それが今我々のものになった。これも言論の自由の賜物である。
それがない韓国とは、どこかに王がいるということだ。


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今日は、ムクゲの花を撮ると言う裏テーマがある。

小学校低学年の頃、隣に大きなムクゲの樹があった。高さ5メートルていどだろうか、今から思えば珍しく放任育成された木で、刈り込みもほとんど無く堂々と立っていた。花も、今から思えば大輪だった。とてもきれいなのだが、何かが私の癇に障っていた。母が嫌いだったと言う事もある。ただそれだけではない。

とにかく丈夫なのだ。ひたすら丈夫。夏に虫がわいても花はきちんと咲く。こぼれたタネは、あっという間に発芽して、3年かそこらで花をつける。我が家では準雑草指定だった。
枝を強く払おうがなにしても丈夫。花は一日咲いてすぐにしおれるのだが、ドンドン咲く。そしてボタボタ木の下がピンクに染まるまで咲き続ける。

子供心にその生命力にがさつさを感じたものだった。

良い花なのだし、毎年のように新品種が出る花でもある。でも未だかつて好きになれない。
ただ、もしかすると垣根用の小輪種だったら好きになるのかもしれない。


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8月金融危機説と言うのがある。これは8月に相場が荒れやすいという事を指している。世界的に夏休みになり、政治が止まる時期だ。この時に金融も人出が手薄になっている。この時期に政治・経済で大事件が起きると、人手不足で対応出来なくなり、一方的な値動きになりやすい。そう解説されている。

いかにもな解答だが、担当者は休暇前に起こりうるすべての事に対して対策をとっているはずだし、ド素人だけが市場にいる訳でもない。ロンドンやニューヨークでそうなっても、日本もシンガポールも韓国もドバイもある。ましてや現在のコンピュータを使った取引に、人手不足が影響するのだろうか?

株式にはよくわからない経験則と言うのがある。8月金融危機説というのはその中の一つ。確かに経験的にはそうなのだが、本当かどうかと言うのは誰も解らない。金曜ロードショーにジブリのアニメがかかると相場が荒れると言うのもある。これもよくわからないものだ。


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今年の8月は、実は危機的な事があるかもしれなかった。この経験則は割と当たる。
イスラム圏でラマダン明けには大規模な紛争が起きる可能性がある、というものだ。ラマダンは日中に水も飲んでもいけないと言った断食だ。日没後は食べてもいい訳だが、今年は夏がラマダンだった。かなり厳しい訳だが、宗教行事なので厳しければ厳しいほど信仰心が呼び覚まされる。
ラマダン時は特にお祈りもしっかりしなければいけない。信仰強化月間といってもいい。実際この時期に信仰心の高まりからメッカ巡礼が増えると言われている。

そんな中で、イラク・リビア・パキスタンで刑務所が襲われ、アルカイダが脱獄した。この成功で、アルカイダが勢いつくと考えられた。そしてラマダン明け。警戒しない方がおかしい。その中、例のアメリカの諜報が、テロの可能性を示唆した。

アメリカではイマイチ評判が悪かったが、中東でのアメリカ領事館や大使館が閉鎖された。今では徐々に戻りつつあるが、結果として何も無くてよかった。少しだけ、プリズムの評価が上がった感じがする。
だが、8月はイラクでテロが頻発、エジプトでは政治の更なる混迷、シリア内戦とその周辺の混乱などすべてが悪化している。

キリスト教の宗教戦争のときは、少しの銃と大砲と、弓や槍や刀の戦争だった。それでもその悲惨さに誰もが驚き、最後には、話し合いでなんとかまとまった。それがイスラムでは、ロケット砲や機関銃だ。更に悲惨なのだが、いつになったら気がつくのだろうか。もはやイスラム教の法を超えてしまっている。


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今年はなぜか菊が早く咲きそうだ。理由は解らない。もしかすると7月の雨で、短時期になったと勘違いしたのかもしれない。キクのつぼみ形成は、日長と関係するからだ。


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暑いと言っても31度とかそんなもの。まだまだ我慢出来ます。


近況・表現

2013-08-13 03:33:55 | インポート
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先日の上田町内会での出し物です。最近では岩大生がかなり来ています。これはお笑い芸人を目指している子です。かなり苦戦していました。
それよりも、最近テレビに出てくるお笑い芸人が、イマイチだと考えています。ラーメンズやいっこく堂を排出した時期があるのに、このところどうもクスリとも出来ない感じです。古いネタの未熟な焼き直しとかに見えてしまいます。
年を取ったのでしょうか。

少し違うように思っています。まずお笑い芸が多様化したと言う事です。以前だとドツキ漫才や漫談、音楽芸、難しい所ではコントなんてあったと思います。そこから自分の笑いを発展させて来たのが、ラーメンズやいっこく堂を排出した時代だと思います。ただそこから営業形態が変わったように思えます。DVDの発売やドラマ仕立てのコントなどを出すようになって来たと言う事です。多様化した中でコアなファンの物欲を満足させるのには十分なのですが、それを見た芸人志望の若者が、その芸を簡単だと勘違いしているのではないのか?と考えています。

次がお笑いの民主化です。観客投票で決めるコンテストが増えました。ただ問題なのは、そこに集まるお客さんなのですが、大体年代が一定してしまいます。花月や吉本で鍛えて来た芸人とは全く違う、層が薄いのです。

更に花月や吉本、そして松竹には玄人筋がいます。お笑いが好きでずっと見て来たとかそう言った方がいます。そういた方々が鍛えたのがビートたけしだったりすると思います。


この彼ですが、どちらかと言えばあるある芸です。情熱もありますし、謙虚です。伸びて欲しいのですが、高校時代の成功体験に捕われているような気がします。
この後コンテストに出場しました。今回は町内会のお祭りなので、客層がバラバラでかなり苦しかったと思います。正直な所、有名どころの芸人が来て手抜きしても笑ってくれる彼らですが、ほんと無名には厳しいですね。でも受けていた人はいました。



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さて今度はコマーシャルに使われていたダンスや、初音ミクやAKB48のコピーをするダンスグループです。お笑いではありません。かなり真剣です。パフュームではかなりいい精度が出ていたと思います。

先ほどのお笑いと真逆なアプローチです。いま受けているものをやると言うスタンスです。逆説的に最新鋭でなければいけないと言うアプローチです。ただそれはかなり苦しいです。解る人が少なくなると言う矛盾があります。
そう言った意味では、初音ミクの最新鋭を導入してもらいたかったです。ただこの映像で見る限り、扇が少しおかしいです。骨の少ない扇の使い方のように感じますが、骨の多い扇で映像を作ってしまったような感じがあります。


ここからが本題です。8月10日に音楽カフェと言うイベントにいってきました。そこでかかっていた曲は最新鋭なのですが、どうも古くさく聞こえてくるのです。例えば一番最初の曲は、私にしてはフュージョンにしか聞こえない。しかし作曲者はビックバンドだと言う。リズムにミニマルミュージックが入っている。ジャスの人からは新しいかもしれないけど、チト古い。ECMレーベルがさんざんやって来た事のように感じる。
カニエ・ウエストはどうなのか。こんなやり方を今まで誰もがやっていなかったかと?

そこで少し考えた。技術は進歩したかもしれないが、なぜ以前に聞いた事がある音楽が最新鋭なのか。
答えは簡単。若い時には音楽を一杯聞いても全部覚えられた。でも年を取ると、覚えられない。若いときの衝撃は最新だったのだが、後はアレって何?を繰り返してしまうとどうでも良くなってしまう。
だが若い子から見たら、最新は最新なのです。そこまでは生きていないからですね。たまにマニアックで過去のもイロイロ聞いている子がいますが、ジャンルは1~2種類程度でしょうか。

時代に寄り添った表現と言うのはあると思います。また音楽もお笑いもオリジナルである事が要求されます。そこで今まで無く聞かせるために、音楽はひたすら音を積み上げる方向に行くのかと。逆に極端にシンプルにした方がオリジナルに聞こえたりもします。お笑いは逆に身体というオリジナルを持つが故に、なかなか変われない何かがあるのかと思います。舞台では作り込みにも限界がありますし。


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話しはいきなり変わって、梅干しです。今作っています。実は3年目のチャレンジでして、一年目は完全に溶けた。2年目は半分グズグズで残ったが、イラっと来て1年目のものと全部裏ごししてペーストにしました。入ったシソはプロセッサーに掛けて薬味にする事にしました。

なんで失敗し続けたかと言えば、重しの意味が分からなかったから。重しが弱すぎて溶けたのです。なので今年はしっかりと重しを掛けていますが、相変わらず溶けているのもいます。重しが強すぎて潰れているのもいます。
とりあえず今年は干しまでこぎ着けました。この後どこまで溶けずに残るか。
レシピには完熟した梅と書いていましたが、まあ完熟する一歩手前の青梅の方がラクだなと感じています。あと塩を30%入れると言う古式ゆかしい作りです。

なお北東北なので、梅は寒さに強い豊後系の梅です。梅とアンズの交雑種と言われていまして、それもはっきりとした系統が出来たのは近年の事で、市内にある古い梅の木なんて見ているとかなり差があるようです。近所にあった梅の木から分けてもらったとか、そう言った広がりだったのでしょうか。なお私の見る限り、秋田や岩手の梅は、豊後でも梅に近く、北に行くとアンズの血が濃いように感じます。三戸町の梅干しなのですが、それこそゴルフボールのサイズです。半割にして漬けてこのサイズなので元の大きさが解ると思います。あと青森は干しアンズを良く食べますね。
青森の梅は限りなくアンズに近いのかもしれません。津軽では半割にして種を抜き、紫蘇で包んで最後に漬け直します。蜂蜜なんか入れたりします。けっこうおいしいです。

さてドイツとか、梅が無くてアンズのある地方だと、着色前のアンズを漬けて梅干しを作る事が可能かもしれません。ちょっと種がはがれにくいかもしれません(梅とアンズの一番の違いがここ)が、多分可能だと思います。


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先日のゲートボール場ですが、まだそのままです。上に積もった土砂が固まってひび割れています。
紫波や矢巾でかなり被害があったようです。今日県知事が激甚災害に指定するよう国に働きかけるようです。


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一転して太平洋高気圧が張り出してきました。とは言っても中心部は北太平洋の真ん中あたり。やたら目ったら巨大です。そう思っていたら今日、台湾の上に高気圧が発生した模様。これで2重高気圧状態になっているようです。

久しぶりに泳ぎにいったらそのまま、病み付きになりました。ちょっと泳いでゴロゴロ、ちょっと無理してまたゴロゴロ、この繰り返しが楽しいですね。12日は異常にビキニ率が高かった。その中にこれまた巨漢がいまして、声を掛けたら、ボディービルダーでした。焼きに来たようです。そこで「プールサイドだと焼きむらが出来るのでは」と聞いたら日焼けサロンでも焼きむらが出来るので、立って焼くタイプがあるとの事。かなり納得しました。ただ日焼けサロンだと、安全性と光量の関係で何回も通わないと行けないので一気に焼きに来たようです。

なおボディービルダーってコンテスト前に強烈なダイエットをして絞り込むのですが、それ以外のときは太っていまして、柔道家と区別がつきにくいですね。ただ身体のラインがちょっと違います。アメフトのラインの選手は日焼けで解ります。


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まだ雫石川は濁っています。