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来週の15日、日曜日になりますが、
鶴岡地区医師会とさがみはら地域連携協議会との共催になる、
以下の勉強会を行います。
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地域連携パスセミナー in 鶴岡
ー 心筋硬塞とうつを考える -
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<プログラム>
開会挨拶
【紹介】相模原市の認知症地域連携パス
大石 智 先生 北里大学医学部精神科学
【基調講演Ⅰ】 心筋梗塞の機序と患者家族教育
菅原 重生 先生 日本海総合病院循環器内科
ディスカッション (グループワーク)
鶴岡地区『心筋梗塞地域連携パス(AMIパス)紹介』
【講演Ⅰ】 心筋梗塞後のうつ -その理解と援助ー
宮岡 等先生 北里大学医学部精神科
【講演Ⅱ】 リハビリテーションの可能性
佐藤 健一 先生 鶴岡地区医師会訪問看護ステーション
18:30 閉会挨拶
相模原市医師会、北里大学医学部精神科学、北里市とは、昨年も鶴岡でパス関連
セミナーを開催した経緯があり、お互いに情報交換しながら、とくに精神科領域
のパスについて学んでいるところです。今回も、相模原市からは、行政を含め10
数名の参加があります。当地区からも、是非、多くの皆さま(職種は問いません)
の参加を期待します。
以下、仕掛け人の女子医大下村さん、大石先生からのメッセージです。
<研修の目的>
我が国は総人口に占める65歳以上の割合が23%と、世界でもっとも高齢化が進
んでおります。高齢化率の増加に伴い、身体合併を伴った精神疾患に罹患する割
合も増えてまいります。うつ病は身体疾患発症の危険因子であり、身体疾患はう
つ病発症の危険因子となります。合併するうつ病が身体疾患の経過、予後に影響
すると言われております。
今回は【心筋梗塞とうつ病(状態)の地域医療のあり方】にスポットをあて勉強
会を開催いたします。
患者家族にとっては、心筋梗塞発症後の再発予防が、安定期を過ごすために不
可欠です。そのためには【脳卒中地域医療】等で証明されているように、地域医
療の充実が必要です。
今回、相模原から精神科医を含む、スタッフが参加させていただきます。
うつ状態という視点にフォーカスをあててみたいと思います。
ご一緒に勉強してまいりましょう。
北里大学医学部精神科学
大石 智
(代) 下村裕見子