鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.191 (滋賀県医師会視察)

2013-10-03 15:58:12 | 日記

本日(10月3日)、13:00~、滋賀県医師会から、県医師会長、副会長、理事2名、
事務局主事、事務局長、医療情報関連職2名、計8名という錚々たるメンバーが鶴
岡地区医師会へ視察に訪れました。

滋賀県医師会では、在宅医療推進を掲げ、下記4点を重点項目として取り組みを
始めているようです。

1、在宅療養支援センターの設立
2、診療所ネットワークの構築
3、病診連携の充実
4、他職種との連携の充実(とくに、訪問看護ステーション)

今回の視察のおもな目的はNet4Uのようでしたので、Net4U、地域連携パスなど当
地区におけるITを活用した取り組みを説明し、遠藤からは「ほたる」の活動を紹
介し、意見交換をおこないました。

滋賀県医師会の在宅医療推進のための提言 ↓

http://www.evernote.com/shard/s44/sh/b95fa4ad-3f0c-4833-abb9-7981acd99be3/ed73a34d1a2471e395a290b8f75751b7

因みに、来月は、別ルートですが、滋賀県大津市での地域ICT利活用広域連携事
業シンポジウムに講師として呼ばれています。

http://www.evernote.com/shard/s44/sh/78266330-d3dd-4da8-b835-c24c3977aa6c/bae3f1ce896dc20fc3e36f84006b012a

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No.190 (地域連携パス:運営委員会

2013-10-03 12:29:10 | 日記
10月1日(火曜)、本年度7回目の庄内南部地域連携パス推進協議会 運営委員会
を行いましたので、報告しておきます。


報告

1、糖尿病個別パス委員会および説明会と意見交換会の開催

10月31日(木)18:45から、ベルナール鶴岡で、鶴岡地区糖尿病連携パス勉強会
を開催します。長島早苗先生からは、「鶴岡地区糖尿病連携パスの稼働状況につ
いて」の講演が予定されています。また、意見交換の時間を設けましたので、糖
尿病医に係る多くの皆さんの参加を期待します。

2、急性心筋梗塞パス参加医療機関

急性心筋梗塞パスは、15医療機関が参加表明され、10月1日から運用を開始しま
した。10月1日以降、荘内病院受診の患者から、登録を開始します。

3、寄付金の申し込み状況

心筋硬塞の患者用冊子作成のための寄付金については、すべての製薬会社に趣意
書を手渡したが、まだ申し込みはなく、これからと思われる。

4、病診パスの運用状況について

ストローハット社から、定例報告

協議

1、12月予定のパス協主催の学術講演会

本年度は、パス学会への提出演題(荘内:2、協立:2、湯田川:2、医師会:
1、鶴岡病院:1の計8題)が多いことから、学術講演会は中止とし、11月と12
月の2回に分けて、パス学会への提出演題の発表とパス学会の報告を行うことと
した。

2、認知症パスに係る組織体制の整備について意見交換

丸谷先生に認知症個別パス委員会の委員長を担ってもらい、今年度中に人選の上
委員会を設立し、来年度から本格的な活動を開始する方向となった。

その他
・来年度の計画、予算など
  来年度から県からの補助金収入がなくなることあり、協議会の今後の財政
  基盤をどうしていくか、意見交換を行った。

今後の予定
・第8回運営委員会 11月5日(火) 19:00~ 医師会会議室
・11月全体会 11月12日(火) 19:00~ 荘内病院講堂
・5大がんパス研修会 10月29日(火) 19:00~ 医師会講堂
・糖尿病パス説明会、意見交換会 10月31日(木) 18:45~ ベルナール鶴岡

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No.189 (ふきのとう運営委員会)

2013-10-03 12:28:18 | 日記
昨晩(9月30日)、ふきのとうの運営委員会でした。
報告しておきます。

1、あいさつ

要旨

高齢化社会、高齢社会、超高齢社会のことばの定義について

65歳以上人口(高齢者)の割合が7%超で「 高齢化社会」、
14%超で「高齢社会」、21%超で「超高齢社会」
と定義されている。

当地区は、高齢化率28%を越えているので超高齢社会
また、日本全体でも、すでに超高齢社会となっている

人口動態から、鶴岡地区では、今後10年、高齢者の数は増え続ける。
10年で3000人程度増えると予想
また、2030年には、高齢化率は40%艇でへ達する

したがって、要介護者が増え、ケアプランの需要も増え続ける
一方、それに伴って、保険料もあがるので、
これまで以上に、自立支援を基本としたケアプランの質が問われる

地域ケアシステムの確立へ向けて、ケアマネジャーの重要性がさらに増している
皆さんの奮闘、活躍を期待する

2、内容

1)報告

・事業計画進捗状況報告
 ケアマネ1名増員、在宅ケアマネジメント支援システム1台、訪問車1台増車
 ケアプラン件数:月平均207件、8月末現在1035件(前年同時期比18件増)
 相談が新規に繋がる例が多い
 ケアプラン終了は、入院、入所、休止が多い
 要介護が高いと施設へ入所する傾向が高い
 要介護、要支援1の患者が多い
 相談経路は、包括支援センター(約40%)>家族(約30%)
 >病院(10%強)>事業所(約10%)>湯田川温泉リハ病院(10%弱)

 内部勉強会:22回、外部研修会:予定通り参加、
 主任ケアマネ研修の受講終了(2名)

 予防プラン:月平均:58.6件、8月末現在293件(前年度比50件増)
 認定調査(計8名で実施):8月末現在270件、

 満足度調査 回収率66.5%(昨年度 67.9%) 添付資料参照
 利用者からの意見については、項目毎に回答予定

・ケアプラン事例報告
 レスパイト先を探すの困難だった事例の報告
 神経難病患者を地域で支える仕組みが必要

配布資料
http://www.evernote.com/shard/s44/sh/5362f946-eee9-424f-9b21-21b569892ca4/d70d31a8df8bef76ac751fa0d0e2d14a

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