三原です。
第6回地域緩和ケア症例検討会報告を転載します。
会を重なる毎に「地域」がレベルアップしていることを感じます。
Net4Uの介護系での利用は、医療介護連携に少なからず貢献しているとのこと、
ITを推進してきた者にとってはとても喜ばしいことです。
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庄内PJメンバーの皆さま
鶴岡協立病院の高橋美香子です。(DDW in 品川なう)
10月9日(水)、 第6回「地域緩和ケア症例検討会」が荘内病院講堂で開催されました。
今回は、部会の医療機関や施設の参加もあって、新鮮な雰囲気のもと活発な意見
交換が行なわれました。
参加者は46名で内訳は次の通りです。
・医師(3名)・看護師(28名)・ケアマネ(7名)・保健師(2名)・栄養
士(1名)・介護福祉士(4名)・作業療法士(1名)
今年度最高の参加者数でした!
今月から、ステーション以外の訪問介護事業所からも事例を提供していただくこ
とになりました。
1例目の「ハローナース」からの呈示症例は、「介護力のない終末期癌患者さんが、
ショートステイを利用することで在宅療養を完遂しえたケース」です。
訪問看護とショートステイスタッフと主治医の連携が見事でした。
「連携ツールは何を利用しましたか?」の質問に「足です!」との力強いお答え
が印象的でした。
2例目は斎藤胃腸クリニックより、やはり介護力に問題がある老夫婦のケースで、
「几帳面」だが「決められない」キーパーソンにどのようにアプローチするか、
会場みんなで悩みを共有しました。
いずれの症例でも、介護福祉系の事業者の方々が積極的に終末期やみとり期の方
々の介護にチームとして加わり、情報収集と情報提供といった情報共有に関って
いる様子に力づけられました。
(以下私見です。)
Net4Uの介護系の事業所への普及により、生活の場から発信される情報が直接主
治医に伝わり、また、主治医の方針を直接介護スタッフの方々にも伝えることが
できるようになっています。まだまだ我々はその機能を充分に使いこなせている
わけではありませんが、新しい形のチームケアがこれからの鶴岡で展開できるの
ではないかと期待しています。
来月もよろしくお願いいたします。
次回11/13(水)第7回症例検討会は「きずな」と「茅原クリニック」の担
当になります。
第6回地域緩和ケア症例検討会報告を転載します。
会を重なる毎に「地域」がレベルアップしていることを感じます。
Net4Uの介護系での利用は、医療介護連携に少なからず貢献しているとのこと、
ITを推進してきた者にとってはとても喜ばしいことです。
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庄内PJメンバーの皆さま
鶴岡協立病院の高橋美香子です。(DDW in 品川なう)
10月9日(水)、 第6回「地域緩和ケア症例検討会」が荘内病院講堂で開催されました。
今回は、部会の医療機関や施設の参加もあって、新鮮な雰囲気のもと活発な意見
交換が行なわれました。
参加者は46名で内訳は次の通りです。
・医師(3名)・看護師(28名)・ケアマネ(7名)・保健師(2名)・栄養
士(1名)・介護福祉士(4名)・作業療法士(1名)
今年度最高の参加者数でした!
今月から、ステーション以外の訪問介護事業所からも事例を提供していただくこ
とになりました。
1例目の「ハローナース」からの呈示症例は、「介護力のない終末期癌患者さんが、
ショートステイを利用することで在宅療養を完遂しえたケース」です。
訪問看護とショートステイスタッフと主治医の連携が見事でした。
「連携ツールは何を利用しましたか?」の質問に「足です!」との力強いお答え
が印象的でした。
2例目は斎藤胃腸クリニックより、やはり介護力に問題がある老夫婦のケースで、
「几帳面」だが「決められない」キーパーソンにどのようにアプローチするか、
会場みんなで悩みを共有しました。
いずれの症例でも、介護福祉系の事業者の方々が積極的に終末期やみとり期の方
々の介護にチームとして加わり、情報収集と情報提供といった情報共有に関って
いる様子に力づけられました。
(以下私見です。)
Net4Uの介護系の事業所への普及により、生活の場から発信される情報が直接主
治医に伝わり、また、主治医の方針を直接介護スタッフの方々にも伝えることが
できるようになっています。まだまだ我々はその機能を充分に使いこなせている
わけではありませんが、新しい形のチームケアがこれからの鶴岡で展開できるの
ではないかと期待しています。
来月もよろしくお願いいたします。
次回11/13(水)第7回症例検討会は「きずな」と「茅原クリニック」の担
当になります。