残念ながらホヲキノタ山壮からは杉林が邪魔して朝日は拝めないが、空を照らす朝焼けが清々しくていい。
早朝7時前。
雪が融けてほっとしたのもつかの間、翌日の18日朝起きてみたらびっくり、山荘前の広場が真っ白。
相変わらず、ノウサギの足跡が彼方此方。
翌日帰れるかな。
雪国であれば当たり前の光景かもしれないが、オラにとっては珍しい。雪が降った後、雪が融けて、又夜になって冷えて凍る。白い花が咲いたような木々、枝のあちこちにみられる氷の芸術。おもしろいねえ。
10年以上前に杉の木で真っ暗な山林を購入し、杉の木は90%伐採した。その後いろんな草木が生えて、虫や野鳥と友達になれたらと、出来るだけ落葉樹を残すように努めた。今年は自生したコナラの木らしき木がドングリも付けた。嬉しい限りだ。でも紅葉は葉が茶色くてみすぼらしい。
山荘南西側の斜面は最近あまり足を踏み入れることもなくなって、雑木が伸び放題。葉がそれなりに趣を呈す落葉樹もある。何の木かいな。
目の前の塚ノ山、午後4時40分、夕焼けに一瞬赤く染まった。少しばかりの紅葉がより一層映える。思い浮かべてみれば、この時期しか見られない光景かもしれない。山荘は既に日が陰っている。