下界の桜は散ってしまった。家山林道からちらちら見えるヤマザクラ、川沿いなどにまとまって植えてある桜と違い、まったく人家の無い山間にピンク色の花を咲かせている風景もいいもんだ。家山川の源流域の谷の斜面かな。どうやって増えて行ったのだろうか。サクラは挿し木では増えないらしいし、種で増えることもなさそうだし。接ぎ木で苗木を育てると聞いたことがあるが、自然の世界ではどうなんだろうか。
下界の桜は散ってしまった。家山林道からちらちら見えるヤマザクラ、川沿いなどにまとまって植えてある桜と違い、まったく人家の無い山間にピンク色の花を咲かせている風景もいいもんだ。家山川の源流域の谷の斜面かな。どうやって増えて行ったのだろうか。サクラは挿し木では増えないらしいし、種で増えることもなさそうだし。接ぎ木で苗木を育てると聞いたことがあるが、自然の世界ではどうなんだろうか。
今度は、南側の尾根伝いのコースを散策。距離は短いが、冒険感覚たっぷりの険しい山道だ。
コゴミ畑の脇を進む。
このあたりから岩岳山の眺望がいい。
低灌木の林を通り抜けて、山荘の平地に出る。
冬場のちょっとした運動になる。
蘇った散策路をカメラ片手に歩く。
山荘を下るとすぐ左手にワラビ畑、右にサルナシの木。
通常はチェーンを張って、山荘への通行禁止。
家山林道を前に見て、左へ。
この先の右にもワラビ畑。最近はあまり採らない。
夏場はほとんど入らない獣の好き放題場所。
最後の心臓破りの坂。
年寄りにはきつい。
ここを越えると、先ほど左に見て通過したワラビ畑。
もうすぐ山荘じゃ。
とうちゃこ。
夏場、雑草が散策路への立入を阻む。放置しておくと、それこそ、けもの道を苦労して切り開いた散策路が消滅してしまう。
ノコギリと枝切りばさみを持って、まずは大雑把に切り拓く。次は刈り払い機で雑草などを取り除く。
散策路蘇った。
しばらく人の出入りが無かったので、イノシシが掘った穴が彼方此方に。
今の時期はヤマビルやマダニやヘビなどがいないので安心して散策ができる。朝の散策が楽しみなのだ。
もういいかと思ったらまたまた強烈な寒波到来。山荘の室内も氷点下になり、顔をタオルで覆わないと寒くて眠れない状態。先週、雨水貯水槽を洗って水を溜めたばかり、中の水は上のほうが凍ってしまった。破壊されないことを祈る。
寒いがゆえに楽しみもある。家山林道のいつもの場所、岩から染み出た水が氷の芸術を見せてくれる。
滝ノ水もこの通り。
ホヲキノタ山から見える山々も再び冠雪。
今年はホヲキノタ山に雪がちらほらが何度も。昨冬はそんなことはなく暖冬。今年は近年にない寒冬。早く春が来ないかなあ。