夕方4時過ぎ、北東側の眺望を見たら、杉の木の林立する場所に突如、黄葉したイチョウのような木が現れている。幻か? よく見たら杉の木のような葉だ。どうも夕日を浴びた杉の木が黄色く光っている様だ。なんとも幻想的。
ミツマタの木の一つが葉が枯れ始めた。正常な枯れ方と異なる。普通は葉っぱが淡い透き通ったような黄色味を帯びた色になり、冬にかけてじわじわと葉が落ちて、花蕾だけ残り、春になって妖艶な花を咲かせる。この経過がなんとも魅力的なのだ。ところが気候不順に耐えられずか、一気に葉が萎れてしまった。
でもその下にはこぼれた種が発芽して、しっかりとたくさんの子供が生まれている。
今年はススキが少ないということは以前に報告したが、家山林道のススキも少ないようだ。ホヲキノタ山には少しだけススキの穂が風にたなびいている。このくらいの量が一番いいもんだ。