市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

クロマツの花

2016-04-23 06:27:59 | 野草
 クロマツの花って、初めて認識した。

 春に伸びる新枝、格好が悪くなるので、手で伸びた新枝を千切る。すると枝先にご飯粒ほどの赤いかわいい物体が付いているものがあった。雌花なんだと。
 

 で、枝の根元に花粉を散らす物体、雄花なんだと。
 

 雌花は受粉して、秋には松ぼっくりになるのだろう。

 幹に大きな毛虫が木に溶け込んでいた。よく見ないといるんだかいないんだか全くわからない。何の幼虫だか? 
 

 こんな身近なところにも知らない世界があった。いかに観察眼が鈍感だったか。
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2 コメント

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初めて見ました (磐田原)
2016-04-23 17:42:23
なかなか綺麗なもんですね。
前から雄松、雌松という言葉をよく聞いていたので
松にはオスメスがあるのかと思っていたが、
調べてみたら

「雌松」は赤松のことで、葉を触ってみると痛くありません。やさしい感じです。一方、「雄松」は黒松のことで、こちらは葉を触ってみると痛く、強い感じがします。どんどん上にのびていく黒松と、柔らかく広がる赤松。雌松、雄松とはうまく名を付けたものです。

と、ありました。 松の種類が違うのですね~
一つ賢くなりました。
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Unknown ()
2016-04-24 05:59:41
 松ぼっくりは松の木の種、そこまでは認識していましたが、種ができるということは花が咲くということ、松の花までは思考が進んでいませんでした。
 この歳になって初めて松の花を確認しました。

 ホヲキノタ山に自生している松は、多分赤松、今度はを触ってみます。
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