花で見分ける方法ができないし、乾燥している時とそうでない時で色合いが違うなど、名前の特定が難しい苔類。この寒い時期でも元気溌溂。日当たりの悪い場所が多いホヲキノタ山、いろんな苔類が蔓延る。
花で見分ける方法ができないし、乾燥している時とそうでない時で色合いが違うなど、名前の特定が難しい苔類。この寒い時期でも元気溌溂。日当たりの悪い場所が多いホヲキノタ山、いろんな苔類が蔓延る。
ホヲキノタ山にはツゲの木らしき雑木が彼方此方に自生しているが、よく見ると丸い固まりが付いている。虫こぶなんだろう。調べたらイヌツゲタマバエが作る虫こぶらしい。
寒さが和らぐと待ってましたとばかり野鳥たちが飛びまわる。この日はルリビタキ君がやってきた。
ルリビタキの雄を追いかけるようにやって来たのはルリビタキの雌かな、それともジョウビタキの雌かな。
伊豆の南ではスイセンが見頃だとか。スイセンの新芽も春の訪れの遅早を真っ先に予見する野草の一つだ。ホヲキノタ山にも新芽が現れ始めた。今年は早めかな。
今年は春の訪れが早いか遅いか、その目安がフキノトウの出現かと思いきや、過去の状況から見てフキノトウの出現は気まぐれで、実は参考にならない。何はともあれ、大きなフキノトウが顔を出した。嬉しいのだ。