寒さにも暑さにも強いコケ植物、よく見るとなかなか趣があるもんだわい。
寒さに強く、挿し木で増やすことが出来て、花の香りが抜群のジンチョウゲ、花蕾が出来て久しい。同じジンチョウゲ科のミツマタも同じような性質がある。ホヲキノタ山のミツマタも花蕾がいっぱい。春にはきれいな花が咲き、いい香りを漂わせくれる。
スイセンという野草は毎年本当に感心する。時期の違いはあれど、間違いなく新芽が顔を出し。年を重ねるたびに球根が分球して勢力を着実に拡大していく。ただ球根で増えていく宿命なのか、一定のエリアの中で密になっていくがエリアを大きく拡大することはない。エリアを増やすには人間の移植という手を借りなければならいのか。
標高600mの川根の山にもスイセンの新芽が現れた。
早春、きれいな花を咲かせるリンゴの木、何を気に入られたか、蔓植物に絞めつけられている。厄介な蔓植物は、オオツヅラフジやセンニンソウ達。あまりにかわいそうなので、根元近くの蔓を切断。