カルテ番号 も・6(32)
茂木滋は言った。
「なるほど・・・
異なるモノを認めると、生命力が湧く。
否定すると、衰退していく・・・か。
思い起こせば、その通りですな。
否定や固定概念だけの人生は、つまらない。
それは、生命力が活性していないから、というわけですな」
院長はニッコリとして答えた。
「小さな子供は、毎日が異なるモノとばかり出会っています。
そして、ほとんどを受け入れているわけです。
だから、生命力がより湧いているから、元気なのです。
次第に大人になって、社会の常識や、世間の顔色や、損得で考えます。
すると、異なるモノ、異なるモノはほとんど否定するようになります。
なにしろ、常識とは違うわけですから。
そして、そこに正誤、良悪をとりいれて、考えを正当化します。
それが、社会的には妥当かもしれませんが、生命力は衰退します。
その時の現象として、苦しみ、時には病が現れます。
私は、病からの回復が仕事の一部です。
だから、生命力を活性する方法を用意するのです。
その一つが、常識以外の考え方などです」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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