「迷言」の章・884
誰かの名言や格言のパクリです。
【初心忘るべからず】
今はベテランで慢心してしまうから、初心者の頃をもう一度思い出せ。
あるいは、慣れてしまうと初めの頃の目標とか決心とかを忘れてしまう。
これらは間違った解釈だ。
人は誰でも、毎日が初心者。
どんなに一つの事に精通して仕事をしても、その日は初心者。
一芸に秀でるとの評価を得ても、その段階での初心者。
達人と言われようと、名人と言われようと、初心者なのだ。
初心に帰るのではない。
初心に戻るのではない。
今が初心であることを自覚する言葉だ。
日々流転している。
毎日が新たな日。
毎日が新たな自分。
毎日が初め。
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