老化・19
長い間、日本では「氣」が日常に使われていた。
人々の意識に常にあったのだ。
その為、日本では数百という「氣」に関する言葉がある。
気持ち良い。
悪気がある。
雰囲気。
色気に食い気。
人気や空気や水気。
それが突然失われた。
原因は第二次世界大戦での敗戦。
アメリカの占領国となった。
あらゆる事がアメリカ主導となる。
政治体型、宗教、教育、風俗、その他。
それまでの日本の認識は上書きされる。
僅か80年にも満たない前の事だ。
長い歴史だった数千年を覆されたのだ。
以前が良かっただの正しかっただのという話ではない。
だいたい愚かな戦争を積極的にしていたアホな時代だ。
アホな日本がアホなアメリカやアホなソ連にやられたのだ。
アホなドイツやアホなイギリス、その他アホな世界中だったのだ。
そして敗戦国は、アホで惨めな状態にされた。
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