ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「不況の歩き方」

2009年01月19日 | 経済
日刊工業新聞紙上(毎、月曜掲載)で、経済ジャーナリスト永井隆氏の連載がつづいています。
きょうは、「勤め先が経営破綻したら・・」

辞令一つで、どうにでも動かざるを得ないのが勤め人の宿命。
ただし、やりたいことがない限りどんなに退職条件が良くても安易に会社を辞めてはいけない、と。

永井隆氏は、自身が苦い経験を豊富に積んでいらっしゃるだけにまこと至言です。

「何か別なことをやりたいな」程度の認識は甘く「これを目指す!」という明確で具体的なプランを事前に描き、むしろ現職のときに並行、助走して関わっていてるくらいでちょうど良いように思います。

ただ、辞めないで耐えつづけていることによって精神的に異変が起きるようでは、たいへんです。このへんはそれぞれのケースで事情が異なります。
メンタルヘルスがもてはやされ、神経性の疾患が増加しているのは職場環境がそれだけきびしいものなっているあかしです。

しかしできるだけ、「辞めない」・・この姿勢でねばりぬくことです。

つねに「バカになりきれ~ バカよりバカに~ バカになりきれぇ妻子のためだぁ~♪」

(「海援隊のBAKA!」の一節より) 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする