原発輸出は経済の側面、純ビジネスとして考え果たして採算がとれるものなのだろうか。ひとたび事故が起き、その製造物責任まで問われでもしたらそれこそ大きな出費になってしまう。
危ういリスクいっぱいの“安倍商法”の一端が露呈された。日本が海外に売った原発の廃棄物は、日本が引き受ける契約になっているという=動画参照。
そうなると、この原発商売は長期的に見て収支が合わなくなるのでは。多くの国に売って儲かったようでも最終処理工程で超コスト高。これまでに例を見ない大損の貿易決算で未来を迎えるようになるのでは・・。この点(契約内容の重要項目)をしっかり政府、マスコミは国民に分かりやすく知らせるべきだ。
国内では東京電力福島第一原発事故で沢山の放射性廃棄物が出ています。その最終処理さえも決まらないというのに・・。輸出によってさらに増える廃棄物を一体どこがどのようにして引き受け保管するというのでしょうか。わけがわかりません。
売り込んだ原発の放射性廃棄物は日本が全部引き受けることになっているんだ!山田正彦元農水大臣(みどりの風)20130714
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原発廃止で世代責任を果たす~放射能汚染は害毒 原発輸出は恥~ |
篠原 孝 著 | |
創森社 |