ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「液体民主主義」で世直し可能か(独海賊党)

2013年09月16日 | 研究・書籍

海賊党については昨年の今頃の「ポポロの広場」でも何回か取り上げました。このほどドイツの海賊党の最新情報が詳しくドキュメンタリーとして報道されましたのでご覧ください=動画。

ネット世代の若者たちによる新しい政治の流れを変えようとする試み。徹底した政治の透明化を求め2006年、53人からスタートしたドイツ海賊党。現在は党員3万5千人。地方議会では同党の議員がどんどん増えていますが国政レベルとなると小政党切り捨ての悪法「5%条項」が立ちはだかる。

「提案」-「公開」-「長期審議」-「多数決」のプロセスを踏み時代に対応した柔軟性と透明性による高い全員参加・・これを「液体民主主義」と呼ぶ。実に興味深いチャレンジだと思います。

選挙ポスターには顔写真は載せない。「広告を信じるな」「自分で情報を集めよ」が海賊党のスタンス。

ただ海賊党と言う名称やメンバーのマナーに問題、外交政策がまとまらない等課題も指摘されています。

ACTA(著作権保護)や秘密保護法による規制が強化される動きのある中で、私は日本にも監視や検閲に反対する海賊党的な党派があっていいし、ぜひこうした新しいスタイルの政治パワーが誕生し育ってもらいたいと願っています。

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海賊党の思想: フリーダウンロードと液体民主主義
浜本隆志

白水社

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