ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

原発関連、ブルーなニュース2つ

2018年07月05日 | 原発震災・原発問題

連日、暑いですね。みなさま、お元気でしょうか?

エアコン無しではとても過ごせない日々となりました。
急な需要でエアコン取り付け工事に汗だくだくの電気屋さんの姿。
ほんとうにご苦労様さまです!!

原発関係で2つ動きがありました。

「水戸なっとう」のように粘りを

東海第二原発(茨城県那珂郡東海村)の再稼動を原子力規制委員会が基準を満たしているとし認めた。適合とされる8原発15基は東電福島第一と同じ沸騰水型(BWR)、東日本大震災で津波を受けた原発では初めてだという。3月に東海村周辺5市と運営協定を結んだ「茨城方式」では事前了解が必要とされる。6市村では最大の人口27万人を擁す水戸市の議会が再稼動に反対。名物の納豆のように粘って粘ってがんばってほしいですな。

判断逃げた名古屋高裁

もう一つは福井地裁の関電の大飯原発運転差し止め判決を一転、認めずの名古屋高裁金沢支部、あきれた判断です。「危険性は社会通念上無視しうる程度」「当否の判断は司法を超える。政治的判断に委ねるべき」とした。これは裁判所の逃げですね。福井地裁のように裁判所としてのあるべき役割は、判断を常に明確に示すべきでしょう。「政治的判断」と言い出したらきりがありません。裁判所が存在する意味は無くなり、これでは司法の独立を自ら否定しているのと同然です。

あきれることばかりの原発関連ニュースですが、これからも騙されないよう一市民、ポポロの目でウォッチは続けていきます。

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

ベイ・シティ・ローラーズ(英国)のアラン君、亡くなりました70歳。

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