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参院選挙の比例区は政党名か個人名を書くことになります。
私はこれまで衆参比例は政党名で投票してきましたが、今回は個人名を書こうと思います。
衆議院の場合、比例区は拘束名簿方式です。比例区の当選順位はあらかじめ政党側で決めています。これを「拘束」というのでしょう。
他方、参議院では非拘束名簿方式。比例区の当選順位は、個人得票数によって決まる。政党からの順位の拘束性はないのです。
政党を選び、さらに個人を選ぶことで、候補者の当選順位にも反映されるということです。2つ選んでいるような「お得感」があるということです。個人名での記入が2票になるということではありません。1票は1票です。誤解されている方もいらっしゃるようです。
「憲法」が問われている今参院選
明日の参院選の最大焦点は「憲法」です。憲法改定の照準を2016年参院選に置くと、早くから改憲を目指す人たちは入念に準備をしてきました。今の日本国憲法(平和憲法)からはどう理解しようにも「集団的自衛権」や「先制攻撃」は認められるものではありません。安倍流解釈改憲でどこまでもだまし通すには限界があります。出兵・戦争参加には現憲法は邪魔なのです。
さて国民有権者の方はどのように判断されるでしょうか。選挙結果によっては一気に改憲の動きが加速されそうで心配です。
動画は10代の安保法制に反対するグループ、T-nsSOWL(ティーンズソウル)の集会。18歳以上の投票行動がどう表れるでしょうか。期待して見守っています。
中高生グループT-nsSOWLの安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動
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